俳優の本木雅弘(53)と長男・UTA(21)が、「サントリー天然水」ブランドの緑茶商品『サントリー天然水 GREEN TEA』(4月16日新発売)のメッセンジャーとして起用され、9日の日本経済新聞朝刊にて初の父子写真による、全面広告が掲載される。本木とUTA“父子”が並び立つ印象的な写真と「時代は変わる。それだけで人間は変わらない。」というメインコピーとともに、新たな緑茶ブランド投入に込めた同社の思いを発信する。
2人の「家族写真」は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自身たちで進めた。撮影にあたっては、広告の企画意図やコピーに込めた思いを本人たちに伝え、後は2人の解釈、表現に委ねたという。
試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超えたそうで、広告を飾ることになったのは、その中の1枚。ふと日差しがいいと気づいた家族に声をかけられて撮影したものだったという。広告の制作陣からは、写真を初めて見た瞬間に「この写真は自分たちには撮れない」と感嘆の声が上がった。
新聞広告の写真や撮影について本木は「あえて親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、『“未来に緑茶を連れていく”という思いを是非体現してほしい』というオファーに対して、やってみるしかないと思いました」と回顧。一方、UTAは「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」と振り返った。
今回の写真を見て本木は「『時代は変わる。それだけで人間は変わらない。』というコピーを象徴する、普遍的な1枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました」。UTAも「成人して間もない自分にとって『新しい時代』と『新しい商品』、『新しい門出を迎える自分』の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語っている。
■本木雅弘&UTAインタビュー
――新聞広告の写真を撮影した経緯、その時のお気持ちについて教えてください。
【本木】昨年12月頃、広告制作者の方から『サントリー天然水 GREEN TEA』の広告写真を、プロカメラマンの方が撮るのではなく、セルフィーのような形で自分の手で、さらに親子で撮ってほしいという依頼を受けました。
あえて親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、「『未来に緑茶を連れていく』という思いを是非体現してほしい」というオファーに対して、やってみるしかないと思いました。それから UTA とセルフィーを試したり、家族にカメラを覗いてもらったりしながら撮り始めたというわけです。
【UTA】幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました。
――今回の写真はいつ、どこで、どのようにして撮影した一枚なのでしょうか?
【本木】今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った1枚です。近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に「あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!」と促されて撮影しました。
最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15 センチ以上も身長差があるので「今度はUTAの方からかけてみて」と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく2人とも同じところに立てたという感覚が持てました。結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします。
【UTA】「この角度はどうかな?」、「あそこは光がよくないな」とか、父が悩みすごく細かいことまで、こだわっていたのを覚えています。普段から父はそうなのですが、だからこそ今回の1枚にたどり着けたのかなと思います。
普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。
恥ずかしさもあったので「早く撮ってよ!」と思いました。
――今回の写真をご覧になった時、どんなことを感じましたか?
【本木】「時代は変わる。それだけで人間は変わらない。」というコピーを象徴する、普遍的な1枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました。新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです。
【UTA】成人して間もない自分にとって「新しい時代」と「新しい商品」、「新しい門出を迎える自分」の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました。
2人の「家族写真」は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自身たちで進めた。撮影にあたっては、広告の企画意図やコピーに込めた思いを本人たちに伝え、後は2人の解釈、表現に委ねたという。
試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超えたそうで、広告を飾ることになったのは、その中の1枚。ふと日差しがいいと気づいた家族に声をかけられて撮影したものだったという。広告の制作陣からは、写真を初めて見た瞬間に「この写真は自分たちには撮れない」と感嘆の声が上がった。
新聞広告の写真や撮影について本木は「あえて親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、『“未来に緑茶を連れていく”という思いを是非体現してほしい』というオファーに対して、やってみるしかないと思いました」と回顧。一方、UTAは「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」と振り返った。
今回の写真を見て本木は「『時代は変わる。それだけで人間は変わらない。』というコピーを象徴する、普遍的な1枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました」。UTAも「成人して間もない自分にとって『新しい時代』と『新しい商品』、『新しい門出を迎える自分』の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語っている。
■本木雅弘&UTAインタビュー
――新聞広告の写真を撮影した経緯、その時のお気持ちについて教えてください。
【本木】昨年12月頃、広告制作者の方から『サントリー天然水 GREEN TEA』の広告写真を、プロカメラマンの方が撮るのではなく、セルフィーのような形で自分の手で、さらに親子で撮ってほしいという依頼を受けました。
あえて親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、「『未来に緑茶を連れていく』という思いを是非体現してほしい」というオファーに対して、やってみるしかないと思いました。それから UTA とセルフィーを試したり、家族にカメラを覗いてもらったりしながら撮り始めたというわけです。
【UTA】幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました。
――今回の写真はいつ、どこで、どのようにして撮影した一枚なのでしょうか?
【本木】今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った1枚です。近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に「あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!」と促されて撮影しました。
最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15 センチ以上も身長差があるので「今度はUTAの方からかけてみて」と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく2人とも同じところに立てたという感覚が持てました。結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします。
【UTA】「この角度はどうかな?」、「あそこは光がよくないな」とか、父が悩みすごく細かいことまで、こだわっていたのを覚えています。普段から父はそうなのですが、だからこそ今回の1枚にたどり着けたのかなと思います。
普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。
恥ずかしさもあったので「早く撮ってよ!」と思いました。
――今回の写真をご覧になった時、どんなことを感じましたか?
【本木】「時代は変わる。それだけで人間は変わらない。」というコピーを象徴する、普遍的な1枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました。新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです。
【UTA】成人して間もない自分にとって「新しい時代」と「新しい商品」、「新しい門出を迎える自分」の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました。
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2019/04/09