お笑いタレントの山里亮太(南海キャンディーズ)と杉浦友紀アナウンサーが27日、東京・渋谷のNHKで4月からの新番組『逆転人生』(4月1日スタート、毎週月曜 後10:00〜10:50)の取材に応じた。
山里は、ブサイク芸人に殿堂入りしたほどの存在だったが、最近は番組MCとして引っ張りだこの“大逆転”ぶり。「好感度も上がってきているのかな。皆さん、気づいていないかもしれませんが、10年かけて、実は髪型をおかっぱから無造作に変えたんです」と、好感度アップの要因の一つとして髪型の変化を自ら挙げた。
「美容師さんに10年後におかっぱじゃない、切り方でお願いしますって。その美容師さんが上手で、徐々に、今月は遊ばせます? といってギザギザにしたり、隙間を開けたり。で、いま、横に流しています」と告白。10年かけて女性から嫌悪感を抱かれる要素を失くす努力をしてきたという。「自分の汚いものは全部クロちゃんととろサーモンの久保田くんが引き受けてくれちえるので、クズのいい後輩ができました」と付け加えて笑いを誘っていた。
番組は、絶体絶命の危機から奇跡の大逆転をした人たちの数奇な運命を、本人がスタジオで語るほか、再現ドラマなどで追体験する。シェイクスピアよりもドラマチックなリアルな逆転劇に「もうダメだと絶望し、あきらめる直前の解決策がこの番組をとおして少しずつ学ぶことができるんじゃないか」と山里。杉浦アナも「再現ドラマでは主人公目線のカメラ映像をつかって、主人公の気持ちをより追体験できるように工夫しています」などと、番組をアピールしていた。
2人はそれぞれ自身の“逆転人生”エピソードも明かし、山里は「しずちゃんという大女を手に入れたところから逆転劇ははじまりました。ピン芸人だった頃、スベりすぎて空調の音しか聞こえないという事件が起こって。しずちゃんと一緒にやるようになって、笑い声が聞けるようになった。これが人生で一番の逆転だと思います。感謝しています」。
杉浦アナは「某テレビ局の某バラエティー番組のADをするためにテレビ局を目指していて。それがエントリーシートで落ちて、最後に残っていたのがNHK。これがダメだったら就職活動をあきらめるしかなかったんですが、ディレクターの採用ではなく、なぜかアナウンサーになる、という。非常に大きなターニングポイントになりました」と話していた。
初回は「特許裁判 巨大企業に勝った男」。特許裁判でアップルに勝ち、賠償金を手にした日本唯一の男、個人発明家の齋藤憲彦さんが登場。発明したあるアイデアが、世界中で大ヒットした音楽プレーヤーiPodに、知らぬ間に使われていた。齋藤さんは裁判所を舞台にアップルと争うが、形勢は不利、訴訟費用もかさみ、食うにも困る極貧状態に陥った。それでも8年に及ぶ裁判を戦いぬき、最後に逆転勝利を手にする。貧乏発明家が巨大企業を打ち負かしたドラマチックな逆転裁判を紹介する。
山里は、ブサイク芸人に殿堂入りしたほどの存在だったが、最近は番組MCとして引っ張りだこの“大逆転”ぶり。「好感度も上がってきているのかな。皆さん、気づいていないかもしれませんが、10年かけて、実は髪型をおかっぱから無造作に変えたんです」と、好感度アップの要因の一つとして髪型の変化を自ら挙げた。
「美容師さんに10年後におかっぱじゃない、切り方でお願いしますって。その美容師さんが上手で、徐々に、今月は遊ばせます? といってギザギザにしたり、隙間を開けたり。で、いま、横に流しています」と告白。10年かけて女性から嫌悪感を抱かれる要素を失くす努力をしてきたという。「自分の汚いものは全部クロちゃんととろサーモンの久保田くんが引き受けてくれちえるので、クズのいい後輩ができました」と付け加えて笑いを誘っていた。
番組は、絶体絶命の危機から奇跡の大逆転をした人たちの数奇な運命を、本人がスタジオで語るほか、再現ドラマなどで追体験する。シェイクスピアよりもドラマチックなリアルな逆転劇に「もうダメだと絶望し、あきらめる直前の解決策がこの番組をとおして少しずつ学ぶことができるんじゃないか」と山里。杉浦アナも「再現ドラマでは主人公目線のカメラ映像をつかって、主人公の気持ちをより追体験できるように工夫しています」などと、番組をアピールしていた。
2人はそれぞれ自身の“逆転人生”エピソードも明かし、山里は「しずちゃんという大女を手に入れたところから逆転劇ははじまりました。ピン芸人だった頃、スベりすぎて空調の音しか聞こえないという事件が起こって。しずちゃんと一緒にやるようになって、笑い声が聞けるようになった。これが人生で一番の逆転だと思います。感謝しています」。
杉浦アナは「某テレビ局の某バラエティー番組のADをするためにテレビ局を目指していて。それがエントリーシートで落ちて、最後に残っていたのがNHK。これがダメだったら就職活動をあきらめるしかなかったんですが、ディレクターの採用ではなく、なぜかアナウンサーになる、という。非常に大きなターニングポイントになりました」と話していた。
初回は「特許裁判 巨大企業に勝った男」。特許裁判でアップルに勝ち、賠償金を手にした日本唯一の男、個人発明家の齋藤憲彦さんが登場。発明したあるアイデアが、世界中で大ヒットした音楽プレーヤーiPodに、知らぬ間に使われていた。齋藤さんは裁判所を舞台にアップルと争うが、形勢は不利、訴訟費用もかさみ、食うにも困る極貧状態に陥った。それでも8年に及ぶ裁判を戦いぬき、最後に逆転勝利を手にする。貧乏発明家が巨大企業を打ち負かしたドラマチックな逆転裁判を紹介する。
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2019/03/27