アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

水樹奈々、“火の鳥”役声優に緊張と喜び「人知を超えた存在」

 声優の水樹奈々が27日、東京・銀座三越で行われた道後REBORN&オリジナルアニメ『火の鳥“道後温泉編”』制作発表会に出席。道後温泉がある愛媛県出身の水樹は、本作品で火の鳥役の声優を務めることが発表され「人知を超えた存在であり、非常に緊張しました」と大役に恐縮するも、笑顔も見せながら喜びを語った。

大役に笑顔も見せながら喜びを語った水樹奈々 (C)ORICON NewS inc.

大役に笑顔も見せながら喜びを語った水樹奈々 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 アフレコを終えた水樹は「全てを包み込むような愛に満ちた存在。包容力を持った声を表現できるかというところで緊張して収録に望みました」と振り返った。手塚作品については「小さいときから親しんできた作品が多く、人間の光の部分だけでなく、闇の部分や悲劇、苦しみも自然と学ばせてくれて、気づかせてくれる」と述べた。

 自らの出身地の観光スポットとのコラボには「世界に発信すべき観光プロジェクトと、日本の文化のアニメーション。日本が誇る観光と文化が融合するのはとても素晴らしいこと」とコラボを喜んだ。

 手塚プロダクション取締役で、手塚治虫氏の長女・るみ子氏は「手塚の込めたメッセージと、役柄の意味あいも考えていただきました。火の鳥はこれまで色々な方が声をやられていますけど。新しい火の鳥になって現れたなと感じております」と水樹の声の表現を絶賛していた。

 銀座三越では、『道後REBORN in 銀座三越〜道後温泉と火の鳥〜』と題した展示会をきょう27日から31日まで開催。道後温泉本館の初代看板や鬼瓦、火の鳥の解説コーナーや伝統工芸品などが並べられている。

 同アニメは日本最古の湯と言われる道後温泉と、手塚治虫氏がライフワークとして書き続けた『火の鳥』がコラボし“道後REBORN”プロジェクトとして展開。原作では、遠い過去から未来まで時代を行き来し、そこに生きる登場人物たちの物語が展開されるが、そのスピンオフ作品として、道後温泉の歴史を舞台にオリジナルストーリーとして描かれる。第1話『聖徳太子、来浴』は5月24日に配信公開される予定。

 この日は、愛媛県松山市の野志克仁市長も出席した。

関連写真

  • 大役に笑顔も見せながら喜びを語った水樹奈々 (C)ORICON NewS inc.
  • 道後REBORN&オリジナルアニメ『火の鳥“道後温泉編”』制作発表会に出席した(左から)水樹奈々、手塚るみ子氏、野志克仁松山市長 (C)ORICON NewS inc.
  • 道後REBORN&オリジナルアニメ『火の鳥“道後温泉編”』制作発表会に出席した水樹奈々 (C)ORICON NewS inc.
  • 道後REBORN&オリジナルアニメ『火の鳥“道後温泉編”』制作発表会に出席した手塚るみ子氏 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索