人気グループ・乃木坂46の秋元真夏が、4月6日からスタートするテレビ東京系新番組『ひねくれ3』取材会に出席した。山里亮太（南海キャンディーズ）、岩井勇気（ハライチ）、小宮浩信（三四郎）ら芸能界きっての“ひねくれ”芸人3人が出演する同番組にレギュラー参戦。内容にちなみ、周囲で“嫉妬”している人について聞かれるとメンバーの生田絵梨花を挙げ「バラエティーに出ている時はチャンネル変えちゃいます」とぶっちゃけて、3人を沸かせた。

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　同番組ではさまざまな業界で活躍している“若き挑戦者・成功者”をスタジオに登場。その方がなし得たことや近い将来の野望を『嫉妬』『ひねくれ目線』で検証していきながら、変わっていく未来へのワクワク感を楽しみつつ、生き抜くヒントをもらおうというバラエティー。

　嫉妬の理由について秋元は「私はダンスや歌が苦手なアイドルなんです。生田絵梨花ちゃんはミュージカルに出ていたり、歌やダンスもできてバラエティーに出ててもなんでもできる」と苦笑。すると岩井は「これが言えるってのがいいですね。（自分たちは）嫉妬しすぎて言えないやつがいる」と感心し、山里も「偉いよね。俺たちは嫉妬すぎて、名前を出すとそいつのプラスになるような名前は出さない」ときっぱり。小宮も「記事にしてほしくないから言わない」と乗っかって、想像の斜め上を行く“ひねくれ”が全開。

　さらに3人のなかで一番ひねくれている人を聞かれると山里と小宮から指名された岩井は「そんなことない。正論を言い過ぎて、世の中から腐ってるなって言われるけど世の中が間違ってる」と開き直り、「山里さんが一番卑屈です。自分のなかに『殺すメモ』みたいなの持ってる」と暴露。そんな山里は「そりゃ書くだろうよ。書いてないの？」とアッサリ認めると、必死で首を振る秋元に「嫌な事言われたときにその名前とせりふ、書いてないの？」とまくしたてた。

　さらに山里は「逆襲できるタイミングきたら、そのせりふを目の前で読み上げてやるんだよ！　（メモに書いている人は）常時5人はいる」とあまりの熱弁に、小宮は「先輩ですけど…売れてよかったですね。ただの犯罪者になりそう」とドン引きしていた。

　初回放送では、幻冬舎・箕輪厚介が登場。収録を終え、山里は「どこで噛み付いてやろうかと思ってたらまぁいい話だった。良い授業を聞いたような。成功者の方々が来なきゃよかったと思う番組かと思いきや、いい時間を過ごしたなって…」と満足げ。岩井が「普通のバラエティーだと浅いところに突っ込んでうやむやになるけど、この番組は奥のところまで聞けてよかった」と真面目に語ると、山里は「なんで誰かを斬らないといけなきゃいけないんだよ」と呆れていた。