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テレ玉40周年を記念して、アラフォー狙いのアニメ枠新設

 1979年4月1日に開局し、新年度で開局40周年を迎えるテレ玉(埼玉県さいたま市/地デジ3ch)は19日、都内で「テレ玉開局40周年記念事業 記者発表会」を開催。開局40周年を記念して新アニメ枠「アニメ40’s」(毎週火曜 後7:30〜9:30※2時間枠)の新設が発表された。

テレ玉に新アニメ枠「アニメ40’s」4月16日スタート。『プロゴルファー猿』『忍者ハットリくん』デジタルリマスター作品としては地上波初登場(C)藤子スタジオ/シンエイ

テレ玉に新アニメ枠「アニメ40’s」4月16日スタート。『プロゴルファー猿』『忍者ハットリくん』デジタルリマスター作品としては地上波初登場(C)藤子スタジオ/シンエイ

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 「アニメ40’s」では、テレ玉と同世代の40歳前後(アラフォー)が子どもの頃に夢中になった懐かしいアニメをラインナップ。4月からは『プロゴルファー猿』と『忍者ハットリくん』(後8:00〜9:30)のデジタルリマスター版を地上波初放送する。両作品とも藤子不二雄A氏の漫画が原作。初回は4月16日。

 『プロゴルファー猿』(毎週火曜 後7:30〜8:00)は、田舎に母親と兄弟5人で暮らす、外見が猿そっくりの野生児「猿谷猿丸」が、木の根を削って作った手製のドライバーで活躍する物語。近所のゴルフ場で練習する素人相手に日々賭けゴルフをしていた、自称「プロゴルファー」の猿丸。ある日、影のゴルフ界の首領ミスターXにそのゴルフテクニックを見初められる。ミスターXは猿丸を自分の配下にしようと、多くの個性的な刺客を猿丸に差し向け勝負をさせていくが、猿丸はその挑戦をテクニックや機転を駆使し、時には強運も味方につけ、なんとか退けていくのだった。

 『忍者ハットリくん』(毎週火曜 後8:00〜9:30)は、伊賀の里で修行を積んだ忍者、ハットリくんが東京に修行の場を移し、ひょんなことから三葉家の居候になることから物語りは始まる。三葉家のひとり息子の“ケンイチ”とその友達、さらに正体を隠しケンイチと同じ小学校に通うライバルの甲賀忍者“ケムマキ”たちと毎回、さまざまな事件に巻き込まれてしまう。さまざまな場面で飛び出すユニークな忍術も見どころ。

■40周年キャッチフレーズは「感謝!感謝!40年!」

 テレ玉40周年記念ソングに、埼玉県春日部市生まれ、佐賀県育ちのお笑い芸人で歌手のはなわが歌う「咲きほこれ埼玉」が決定。埼玉県をディスる映画としてヒットしている『翔んで埼玉』の主題歌「埼玉県のうた」のカップリング曲としてリリースされた楽曲。

 40周年事業の一環として、『情報番組マチコミ』(月〜金 後4:30〜5:45)内でスタートする新コーナー企画「ご当地中継63」のテーマソングにも決まっている。「ご当地中継63」では、県内全63市町村をめぐり、各地の魅力を紹介していく。初回は5月10日、寄居町からスタートする(21年3月まで、1ヶ月に3回程度金曜日に放送予定)。

 夏休み中の8月20日から25日にかけて行われる埼玉西武ライオンズの6連戦を「テレ玉開局40周年記念中継『ライオンズシリーズ』」と銘打って、生中継。8月23日はテレ玉スペシャルナイターとして、はなわが始球式を務めることも発表された。はなわは、ライオンズの辻発彦監督の出身高校(佐賀東高校)の後輩でもある。

 1981年から日本で上演されているブロードウェイミュージカル『ピーターパン』が、7月22日に彩の国さいたま芸術劇場で、テレ玉の冠公演として上演されることも発表された。

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  • テレ玉に新アニメ枠「アニメ40’s」4月16日スタート。『プロゴルファー猿』『忍者ハットリくん』デジタルリマスター作品としては地上波初登場(C)藤子スタジオ/シンエイ
  • 『テレ玉開局40 周年記念事業 記者発表会』で「埼玉県のうた」「咲きほこれ埼玉」を生歌唱したはなわ (C)ORICON NewS inc.
  • テレ玉くん (C)ORICON NewS inc.
  • テレ玉に新アニメ枠「アニメ40’s」で『プロゴルファー猿』4月16日スタート。デジタルリマスター作品としては地上波初登場(C)藤子スタジオ/シンエイ
  • テレ玉に新アニメ枠「アニメ40’s」で『忍者ハットリくん』4月16日スタート。デジタルリマスター作品としては地上波初登場(C)藤子スタジオ/シンエイ

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