AbemaTVに石橋貴明(57)が帰ってきた。「今インターネットテレビでやりたいこと」「地上波では許されないこと」をテーマに掲げた特別番組『石橋貴明プレミアム』の第2弾『芸能界頂上決戦! 貴ヶ原の戦い−』が、24日の午後9時から深夜0時まで放送される。「地上波になく、AbemaTVにあるもの」とはなにか、石橋の思いを聞いた。
前回は芸能人に最も必要とされる“運”を1番持っているタレントを決定すべく、“カジノの王様”とも言われる「バカラ」で豪華芸能人たちが船上でカジノ対決を繰り広げた。それから7ヶ月、注目の第2弾は「春の防犯企画 万引きしちゃダメよの乱」、「モー娘。OG手作りハンバーグの乱」、「落とし合い決戦 奈落の陣」といった類を見ないバラエティー企画3本が放送される。
“AbemaTVだからできること”を石橋に尋ねると「やっぱり(社長である)藤田(晋)くんの力でしょうね(笑)。すごいですよ、どんなに赤字でもやるっていう(笑)。それが藤田社長の豪腕」とニヤリ。「今テレビ局だと、お弁当から何からどんどん縮小している。津多屋さんっていうお弁当屋さんがあるんですけど、一番スタンダードであるのり弁当、これをオレは『みなさんのおかげです』をやっている時に何回も食べて。今いくらだろうかと思ったら、1080円。テレビ局だったら取れませんよ(笑)。それがテレビの現実」と続けた。
逆に「地上波だからこそできること」とは何だろう。石橋の目が一気に熱くなった。「実際こういうネット配信とかがたくさん世に出てきて、テレビは考えていかないと勝ち抜けないんですよ。終わってしまったら、テレビという文化は二度と世に出てこないと思う。文化は継承していくことで文化になるわけだから、テレビの人間もより面白いものを考え、知恵を絞り、汗をかきっていうことをしない限り、どんどん負けていってしまいますよね。いろんなものが現れることで、その業界自体が盛り上がるので、お互い負けないように切磋琢磨して。そうしないとテレビだって、何のために60年、70年とやっていたんだってなるので。金がないとはいえ、アイデアさえあれば、いくらでもまだ戦っていける現状はある」。
その例として、石橋が“ある番組”を挙げた。「テレ朝の『ポツンと一軒家』が『イッテQ』に視聴率で勝ったんですよ。あの、ただただ一軒家に、たぶんディレクターひとりで行くんでしょうね。探すのは大変ですけど、お金かかってないですよ。だから、同じ方向にはもうお金はないんだけど、違う道にはお金があるかもしれない。ああやってアイデア一発で。また『イッテQ』を0.1%上回るっていうのが感動するんだよね。テレ東の『池の水ぜんぶ抜く』とかも、よく知っているプロデューサーがやっていて、やられたと思ったので、来年の『スポーツ王』のオープニングは30分間、テレ朝にある池の水をずっと抜いてやろうと(笑)。当然のように、31日には見たことないワニとか、いろんなものを池の中に入れておきますけど(笑)」。
意欲もアイデアも豊富な石橋だが、AbemaTVで次にやりたいことを聞いてみた。「東京オリンピックが近いですからね、この辺りでメダル候補たちと一緒に『スポーツ王は本当はオレなんだ』っていうのをやりたい(笑)。AbemaTVもテレ朝系ですので、スピンオフみたいな感じでって、テレ朝が怒るかな(笑)。東京オリンピックに向けて、メダル候補の若い世代に焦点を当てて……、何か真面目な番組になっちゃうね(笑)」。貪欲にいろんなものを吸収している。
「(米俳優の)ブラッドリー・クーパーにも会ってみたい。あの人すごいよね。ちゃんとお芝居もできて、監督もやって、歌も歌えてってなんだよって(笑)。そんなにたくさん才能持っているのかよって。オレは、これがいっぱいいっぱいで、何とかバレないようにってやってきたんだけど、もうそろそろバレちゃっているんじゃないかなと(笑)。昨日もある人と話していて、ヒュー・ジャックマンとかもめちゃくちゃ歌とかもうまいでしょ。お芝居できて、踊れて。向こうの役者さんは最低限そのスキルを持っていないとっていう話をされて、うーんって(笑)。歌えて、踊れて、お芝居できて、かっこいいのが当然。それじゃないと役者じゃないんだということで、ただただアメリカというショービジネスの層の厚さがすごいなと。僕は楽器もできないし、大変ですよ。やっぱりスキルをちゃんと磨かないとダメですね」。
前回は芸能人に最も必要とされる“運”を1番持っているタレントを決定すべく、“カジノの王様”とも言われる「バカラ」で豪華芸能人たちが船上でカジノ対決を繰り広げた。それから7ヶ月、注目の第2弾は「春の防犯企画 万引きしちゃダメよの乱」、「モー娘。OG手作りハンバーグの乱」、「落とし合い決戦 奈落の陣」といった類を見ないバラエティー企画3本が放送される。
“AbemaTVだからできること”を石橋に尋ねると「やっぱり(社長である)藤田(晋)くんの力でしょうね(笑)。すごいですよ、どんなに赤字でもやるっていう(笑)。それが藤田社長の豪腕」とニヤリ。「今テレビ局だと、お弁当から何からどんどん縮小している。津多屋さんっていうお弁当屋さんがあるんですけど、一番スタンダードであるのり弁当、これをオレは『みなさんのおかげです』をやっている時に何回も食べて。今いくらだろうかと思ったら、1080円。テレビ局だったら取れませんよ(笑)。それがテレビの現実」と続けた。
逆に「地上波だからこそできること」とは何だろう。石橋の目が一気に熱くなった。「実際こういうネット配信とかがたくさん世に出てきて、テレビは考えていかないと勝ち抜けないんですよ。終わってしまったら、テレビという文化は二度と世に出てこないと思う。文化は継承していくことで文化になるわけだから、テレビの人間もより面白いものを考え、知恵を絞り、汗をかきっていうことをしない限り、どんどん負けていってしまいますよね。いろんなものが現れることで、その業界自体が盛り上がるので、お互い負けないように切磋琢磨して。そうしないとテレビだって、何のために60年、70年とやっていたんだってなるので。金がないとはいえ、アイデアさえあれば、いくらでもまだ戦っていける現状はある」。
その例として、石橋が“ある番組”を挙げた。「テレ朝の『ポツンと一軒家』が『イッテQ』に視聴率で勝ったんですよ。あの、ただただ一軒家に、たぶんディレクターひとりで行くんでしょうね。探すのは大変ですけど、お金かかってないですよ。だから、同じ方向にはもうお金はないんだけど、違う道にはお金があるかもしれない。ああやってアイデア一発で。また『イッテQ』を0.1%上回るっていうのが感動するんだよね。テレ東の『池の水ぜんぶ抜く』とかも、よく知っているプロデューサーがやっていて、やられたと思ったので、来年の『スポーツ王』のオープニングは30分間、テレ朝にある池の水をずっと抜いてやろうと(笑)。当然のように、31日には見たことないワニとか、いろんなものを池の中に入れておきますけど(笑)」。
意欲もアイデアも豊富な石橋だが、AbemaTVで次にやりたいことを聞いてみた。「東京オリンピックが近いですからね、この辺りでメダル候補たちと一緒に『スポーツ王は本当はオレなんだ』っていうのをやりたい(笑)。AbemaTVもテレ朝系ですので、スピンオフみたいな感じでって、テレ朝が怒るかな(笑)。東京オリンピックに向けて、メダル候補の若い世代に焦点を当てて……、何か真面目な番組になっちゃうね(笑)」。貪欲にいろんなものを吸収している。
「(米俳優の)ブラッドリー・クーパーにも会ってみたい。あの人すごいよね。ちゃんとお芝居もできて、監督もやって、歌も歌えてってなんだよって(笑)。そんなにたくさん才能持っているのかよって。オレは、これがいっぱいいっぱいで、何とかバレないようにってやってきたんだけど、もうそろそろバレちゃっているんじゃないかなと(笑)。昨日もある人と話していて、ヒュー・ジャックマンとかもめちゃくちゃ歌とかもうまいでしょ。お芝居できて、踊れて。向こうの役者さんは最低限そのスキルを持っていないとっていう話をされて、うーんって(笑)。歌えて、踊れて、お芝居できて、かっこいいのが当然。それじゃないと役者じゃないんだということで、ただただアメリカというショービジネスの層の厚さがすごいなと。僕は楽器もできないし、大変ですよ。やっぱりスキルをちゃんと磨かないとダメですね」。
コメントする・見る
2019/03/01