『第42回日本アカデミー賞』で新人俳優賞を受賞した伊藤健太郎(21)、中川大志(20)、成田凌(25)、吉沢亮(25)、上白石萌歌(19)、趣里(28)、平手友梨奈(17)、芳根京子(22)が1日、都内で行われた授賞式に登壇した。
『羊と鋼の森』で、ピアニストを目指す闊達な由仁を演じた上白石は「お芝居を始めて8年になるのですが、まだまだ思い悩んだり苦しんだりを繰り返してばかりですが、間違いなく、演じることに助けられている自分がいます。これからもより一層責任と覚悟をもって、誰のあすの活力になれるような、エネルギーをお届けできたらと思っています」と意気込み。姉の萌音との共演については「お仕事を始めたタイミングが同じだったんですけど、ずっと口には出さないけど、お互いの一番の夢だったので、共演できてうれしかったです」と語った。
『生きてるだけで、愛。』で、すべてにウソがつけずにエキセントリックで社会にうまく適合できない不器用なヒロインを演じた趣里は「この映画で共演させていただいた菅田(将暉)さんから盾をいただけてうれしいです。たくさん支えてもらいました。私は生きてきて、映画というエンターテインメントに何度も救われてきました。これからも支えてくれている方々への感謝の気持ちとともに、誰の心に寄り添える、そんな人間でい続けられるように、2019年度新人俳優賞、最年長として日々歩んでいきたい」と呼びかけた。
映画初出演にして初主演作となった『響−HIBIKI−』で、新人俳優賞をつかんだ平手は「自分はお芝居に対して『自分にウソをついているんじゃないか』と思ったりしたんですけど、そんなことはなく、自然体でやれたのがすごくうれしかったです」と喜び。司会の西田敏行から「友梨奈さん、僕はあなたのお芝居好きだったんですよ。あんまり表情は変えなかったんですけど、心の中に青白い光がグッと、炎が燃えていて、ものすごい燃焼量を感じました。すばらしいです。屋上から表情を変えずに落ちていきましたね」と絶賛されると「ありがとうございます。もっと高いところからでも大丈夫じゃないかなと感じました」と切り返していた。
『累―かさね―』『散り椿』での受賞となった芳根は「本当にうれしく思います。お芝居をやらせていただいて6年が経ちました。どちらの作品も、自分では逃げたくなるような高い壁だなと感じていました。あの時、真っ正面からぶつからせていただけたから、この場に立てていると思うと、これからもいろんな人生に挑戦させてもらいたいと心から思っています」と宣言。事務所の先輩である、篠原涼子を目標にしているといい「一番身近な大先輩ですし、きょうもこうやって同じ会場にいられるだけでうれしいです。涼子さんのように、さまざまな役をできる女優さんに私もなりたいと思っています。大好きです」と思いを伝えていた。
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『第42回日本アカデミー賞』授賞式(全175枚)
『羊と鋼の森』で、ピアニストを目指す闊達な由仁を演じた上白石は「お芝居を始めて8年になるのですが、まだまだ思い悩んだり苦しんだりを繰り返してばかりですが、間違いなく、演じることに助けられている自分がいます。これからもより一層責任と覚悟をもって、誰のあすの活力になれるような、エネルギーをお届けできたらと思っています」と意気込み。姉の萌音との共演については「お仕事を始めたタイミングが同じだったんですけど、ずっと口には出さないけど、お互いの一番の夢だったので、共演できてうれしかったです」と語った。
『生きてるだけで、愛。』で、すべてにウソがつけずにエキセントリックで社会にうまく適合できない不器用なヒロインを演じた趣里は「この映画で共演させていただいた菅田(将暉)さんから盾をいただけてうれしいです。たくさん支えてもらいました。私は生きてきて、映画というエンターテインメントに何度も救われてきました。これからも支えてくれている方々への感謝の気持ちとともに、誰の心に寄り添える、そんな人間でい続けられるように、2019年度新人俳優賞、最年長として日々歩んでいきたい」と呼びかけた。
映画初出演にして初主演作となった『響−HIBIKI−』で、新人俳優賞をつかんだ平手は「自分はお芝居に対して『自分にウソをついているんじゃないか』と思ったりしたんですけど、そんなことはなく、自然体でやれたのがすごくうれしかったです」と喜び。司会の西田敏行から「友梨奈さん、僕はあなたのお芝居好きだったんですよ。あんまり表情は変えなかったんですけど、心の中に青白い光がグッと、炎が燃えていて、ものすごい燃焼量を感じました。すばらしいです。屋上から表情を変えずに落ちていきましたね」と絶賛されると「ありがとうございます。もっと高いところからでも大丈夫じゃないかなと感じました」と切り返していた。
『累―かさね―』『散り椿』での受賞となった芳根は「本当にうれしく思います。お芝居をやらせていただいて6年が経ちました。どちらの作品も、自分では逃げたくなるような高い壁だなと感じていました。あの時、真っ正面からぶつからせていただけたから、この場に立てていると思うと、これからもいろんな人生に挑戦させてもらいたいと心から思っています」と宣言。事務所の先輩である、篠原涼子を目標にしているといい「一番身近な大先輩ですし、きょうもこうやって同じ会場にいられるだけでうれしいです。涼子さんのように、さまざまな役をできる女優さんに私もなりたいと思っています。大好きです」と思いを伝えていた。
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『第42回日本アカデミー賞』授賞式(全175枚)
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2019/03/01