オリコンのエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が2018年の年間大賞を発表。「主演女優賞」は、これまでTBS系「金曜ドラマ」枠で湊かなえ3部作を見事に実写ドラマ化してきた、プロデューサーの新井順子氏、演出の塚原あゆ子氏ら気鋭の女性スタッフを中心としたチームに、人気脚本家・野木亜紀子氏が加わるという盤石の布陣で制作された金曜ドラマ『アンナチュラル』(18年1月期)で主演を務めた石原さとみが受賞した。
本作は法医解剖医が集まる架空の「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、不自然死の裏に隠された死の真相を突き止めていく法医学ミステリー。石原はUDIラボに勤務する法医解剖医で、幼い頃に家族が無理心中をした壮絶な生い立ちから、誰よりも生きることにこだわり、不自然死を放置することを嫌う主人公・三澄ミコトを演じた。
石原といえば、フジテレビ系系『5→ 9〜私に恋したお坊さん〜』や日本テレビ系『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など、ドラマではこれまで明るくてオシャレな女性を演じることが多かったが、30代を迎えて初の連ドラとなった本作ではキュートな笑顔を封印し、生死と向き合う解剖医を好演。重いテーマを扱いながらも、どこか上品さや美しさを纏う作品に仕上がったのは、彼女の存在による部分も大きかったはずだ。なお、石原の受賞コメントは以下のとおり。
◆主演女優賞:石原さとみ
一昨年の9月に撮影が始まって、昨年の1月に放送。そして、その1年後の今こうして作品のことを話すことがこれまでの経験上ほとんどなかったので、とてもうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。すごくいろいろな角度から、多くの方々に愛された作品だったことを実感しています。脚本先行で取り組める作品をやりたいと考えていたときに受けたドラマであり、30歳になって最初の作品でもあります。賞をいただくたびにすごく貴重な時間だったことを再確認しています。
※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは
オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者による審査会で決定する。年間大賞については、19年1月11日の審査会で有識者投票によって7部門を決定。
【「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞 2018」特集】
⇒作品賞の『おっさんずラブ』ほか全7部門の結果&受賞者コメント
⇒石原さとみら、受賞者の撮り下ろしフォトギャラリー
【プレイバック!「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」】
⇒歴代の受賞結果 一覧
⇒綾瀬はるかに波瑠、菜々緒…歴代受賞者の撮り下ろしフォトギャラリー
本作は法医解剖医が集まる架空の「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、不自然死の裏に隠された死の真相を突き止めていく法医学ミステリー。石原はUDIラボに勤務する法医解剖医で、幼い頃に家族が無理心中をした壮絶な生い立ちから、誰よりも生きることにこだわり、不自然死を放置することを嫌う主人公・三澄ミコトを演じた。
石原といえば、フジテレビ系系『5→ 9〜私に恋したお坊さん〜』や日本テレビ系『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など、ドラマではこれまで明るくてオシャレな女性を演じることが多かったが、30代を迎えて初の連ドラとなった本作ではキュートな笑顔を封印し、生死と向き合う解剖医を好演。重いテーマを扱いながらも、どこか上品さや美しさを纏う作品に仕上がったのは、彼女の存在による部分も大きかったはずだ。なお、石原の受賞コメントは以下のとおり。
◆主演女優賞:石原さとみ
一昨年の9月に撮影が始まって、昨年の1月に放送。そして、その1年後の今こうして作品のことを話すことがこれまでの経験上ほとんどなかったので、とてもうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。すごくいろいろな角度から、多くの方々に愛された作品だったことを実感しています。脚本先行で取り組める作品をやりたいと考えていたときに受けたドラマであり、30歳になって最初の作品でもあります。賞をいただくたびにすごく貴重な時間だったことを再確認しています。
※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは
オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者による審査会で決定する。年間大賞については、19年1月11日の審査会で有識者投票によって7部門を決定。
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2019/03/01