「平成仮面ライダーシリーズ」の記念すべき20作品目にして、「平成仮面ライダー」最終作として9月からテレビ朝日系で放送中の『仮面ライダージオウ』(毎週日曜 前9:00)。彼らがスクリーンで大活躍する『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が22日より公開中だ。本作では前作『仮面ライダービルド』のメンバーも出演。1年間、仮面ライダーを全うした“先輩” 万丈龍我/仮面ライダークローズ役の赤楚衛二から、『ジオウ』に明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ役で出演中の“後輩”押田岳へ、伝えたい思いとは?
――『仮面ライダージオウ』の放送が始まって4ヶ月が経とうとしていますが、反響をどのように受け止めていますか?
【押田】反響はSNS等ですごく感じていまして、最近、一番うれしかったのは5歳くらいのお子さんから届いたファンレターを受け取った時。ヒーローやっているなっていう実感が湧きました。
――赤楚さんは『仮面ライダージオウ』をご覧になっていますか?
【赤楚】第1話、第2話に犬飼貴丈くんと僕が出演したこともあって、なんだかんだとずっと観ていますね。登場人物たちの関係性が複雑なので、どうなっていくんだ? という興味も湧いて、一視聴者として楽しんでいます。
――子どもの頃好きだった仮面ライダーは?
【押田】年齢的にど真ん中は『仮面ライダー剣(ブレイド)』で、仮面ライダーカリスが好きでした。それから『仮面ライダードライブ』に出てくるチェイス。演じた上遠野太洸さんは僕の事務所の先輩なんです。ちょっと闇を抱えたキャラクターが正義や愛などに目覚めていくタイプが好きなんでしょうね。だから、ゲイツのキャラクターもすごく気に入ってます。
【赤楚】僕はリアルタイムで見ていたのは『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』ぐらいまでかな。『アギト』に出てくる仮面ライダーG3を見て、将来、自分も警察官になったら仮面ライダーになれるのかな?って思っていました。ビジュアル的には、『龍騎』の仮面ライダーナイトも「かっこいいなぁ」って。
――劇場版の見どころは?
【赤楚】仮面ライダークローズとゲイツが一緒に闘うシーンですね。子どもたちには内緒の裏話をしてしまうと、このシーンの撮影前に、スーツアクターのお二方と、この映画における万丈とゲイツの関係性についていろいろ話し合ったんです。それをすごくうまく表現してくださったというか、おもしろい化学反応が起こっていて、声を入れるのもすごく楽しかったよね。
【押田】はい! 映画のテーマというか、メッセージがすごくいいな、と思うんです。ヒーローはいるのか、いないのか、を巡る話や、誰か一人の記憶の中にでも居続けられればいい、とか。ヒーローってそういうものだよなぁ、って思えるところがたくさんあります。
【赤楚】いろんなヒーローがいるけど、やっぱり、「仮面ライダー」は特別だと思う。子どもは仮面ライダーみたいな大人に憧れるし、大人になってからも好きだったライダーのことを思い出して励まされることがあるし。今回の映画は「仮面ライダークウガ」から「仮面ライダージオウ」まで20人の平成仮面ライダーが勢ぞろいするので、老若男女すべての方に見ていただきたいです。
――せっかくの対談なので、押田さんから先輩の赤楚さんに聞いてみたいことはありますか?
【押田】あります! 主役ライダーを支えつつ、どうやって自分のキャラクターも出していったらいいですかね?
【赤楚】最初から十分出ていると思うけどね。『仮面ライダービルド』の序盤の万丈は自分勝手で、戦兎(犬飼)のことを殴って気絶させちゃったこともあって、けっこう風当たり強かったんだよなぁ(笑)。それはさておき、自分も今になって思うのは、悩むことも大事なんだな、ってこと。悩みもがきながらも必死に頑張っていけば、その熱量は画面を通して視聴者の方に伝わるし、正解があるわけでもないから、むしろ悩み続けることが正解だと思う。悩み続けて1年、やり抜いてほしいと思います。なんかすごい先輩面しているかな、オレ?(笑)
【押田】そんなことないです。ありがとうございます。赤楚さんはテレビシリーズに出てくださった時の撮影でも、積極的に話しかけてくれて、みんなリラックスできたんです。こうして、アドバイスもいただけて、本当に恵まれていると思います。僕はまだ新人ですし、連続ドラマのレギュラーも初めてのことなので、がむしゃらにやっていこうと思います。
――今後の抱負を聞かせてください。
【赤楚】仕事は続けることが大事。『仮面ライダービルド』の万丈龍我役に僕を選んでくださった方々のためにも、出演をきっかけに僕のことを知ってくださった方々のためにも、新たな一歩踏み出して、頑張っていかないといけない。仮面ライダーの名を汚さぬように、人間的にも役者としても成長していきたいです。
【押田】1年後は、犬飼さんや赤楚さんのように頼れる先輩に近づいていたいですし、ここから活躍していくことが恩返しになると思っています。エンターテイメントを通じて人のためになる仕事をしていきたいので、いまは一つひとつ乗り越えて、成長していきたいです。
【赤楚】そうそう、日々の体調管理と健康維持も大事だよ。ゲイツを演じられるのは、あなたしかいない。代わりはいないんだからね。
【押田】この冬はスノボ、やめた方がいいですね。
【赤楚】今シーズンはやめとけ(笑)。ゲイツが松葉杖ついているとか、ありえないよ(笑)。
――『仮面ライダージオウ』の放送が始まって4ヶ月が経とうとしていますが、反響をどのように受け止めていますか?
【押田】反響はSNS等ですごく感じていまして、最近、一番うれしかったのは5歳くらいのお子さんから届いたファンレターを受け取った時。ヒーローやっているなっていう実感が湧きました。
――赤楚さんは『仮面ライダージオウ』をご覧になっていますか?
【赤楚】第1話、第2話に犬飼貴丈くんと僕が出演したこともあって、なんだかんだとずっと観ていますね。登場人物たちの関係性が複雑なので、どうなっていくんだ? という興味も湧いて、一視聴者として楽しんでいます。
――子どもの頃好きだった仮面ライダーは?
【押田】年齢的にど真ん中は『仮面ライダー剣(ブレイド)』で、仮面ライダーカリスが好きでした。それから『仮面ライダードライブ』に出てくるチェイス。演じた上遠野太洸さんは僕の事務所の先輩なんです。ちょっと闇を抱えたキャラクターが正義や愛などに目覚めていくタイプが好きなんでしょうね。だから、ゲイツのキャラクターもすごく気に入ってます。
【赤楚】僕はリアルタイムで見ていたのは『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』ぐらいまでかな。『アギト』に出てくる仮面ライダーG3を見て、将来、自分も警察官になったら仮面ライダーになれるのかな?って思っていました。ビジュアル的には、『龍騎』の仮面ライダーナイトも「かっこいいなぁ」って。
――劇場版の見どころは?
【赤楚】仮面ライダークローズとゲイツが一緒に闘うシーンですね。子どもたちには内緒の裏話をしてしまうと、このシーンの撮影前に、スーツアクターのお二方と、この映画における万丈とゲイツの関係性についていろいろ話し合ったんです。それをすごくうまく表現してくださったというか、おもしろい化学反応が起こっていて、声を入れるのもすごく楽しかったよね。
【押田】はい! 映画のテーマというか、メッセージがすごくいいな、と思うんです。ヒーローはいるのか、いないのか、を巡る話や、誰か一人の記憶の中にでも居続けられればいい、とか。ヒーローってそういうものだよなぁ、って思えるところがたくさんあります。
【赤楚】いろんなヒーローがいるけど、やっぱり、「仮面ライダー」は特別だと思う。子どもは仮面ライダーみたいな大人に憧れるし、大人になってからも好きだったライダーのことを思い出して励まされることがあるし。今回の映画は「仮面ライダークウガ」から「仮面ライダージオウ」まで20人の平成仮面ライダーが勢ぞろいするので、老若男女すべての方に見ていただきたいです。
――せっかくの対談なので、押田さんから先輩の赤楚さんに聞いてみたいことはありますか?
【押田】あります! 主役ライダーを支えつつ、どうやって自分のキャラクターも出していったらいいですかね?
【赤楚】最初から十分出ていると思うけどね。『仮面ライダービルド』の序盤の万丈は自分勝手で、戦兎(犬飼)のことを殴って気絶させちゃったこともあって、けっこう風当たり強かったんだよなぁ(笑)。それはさておき、自分も今になって思うのは、悩むことも大事なんだな、ってこと。悩みもがきながらも必死に頑張っていけば、その熱量は画面を通して視聴者の方に伝わるし、正解があるわけでもないから、むしろ悩み続けることが正解だと思う。悩み続けて1年、やり抜いてほしいと思います。なんかすごい先輩面しているかな、オレ?(笑)
【押田】そんなことないです。ありがとうございます。赤楚さんはテレビシリーズに出てくださった時の撮影でも、積極的に話しかけてくれて、みんなリラックスできたんです。こうして、アドバイスもいただけて、本当に恵まれていると思います。僕はまだ新人ですし、連続ドラマのレギュラーも初めてのことなので、がむしゃらにやっていこうと思います。
――今後の抱負を聞かせてください。
【赤楚】仕事は続けることが大事。『仮面ライダービルド』の万丈龍我役に僕を選んでくださった方々のためにも、出演をきっかけに僕のことを知ってくださった方々のためにも、新たな一歩踏み出して、頑張っていかないといけない。仮面ライダーの名を汚さぬように、人間的にも役者としても成長していきたいです。
【押田】1年後は、犬飼さんや赤楚さんのように頼れる先輩に近づいていたいですし、ここから活躍していくことが恩返しになると思っています。エンターテイメントを通じて人のためになる仕事をしていきたいので、いまは一つひとつ乗り越えて、成長していきたいです。
【赤楚】そうそう、日々の体調管理と健康維持も大事だよ。ゲイツを演じられるのは、あなたしかいない。代わりはいないんだからね。
【押田】この冬はスノボ、やめた方がいいですね。
【赤楚】今シーズンはやめとけ(笑)。ゲイツが松葉杖ついているとか、ありえないよ(笑)。
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2018/12/23