先ごろ、東京ビッグサイト（TFTホール）で“SSA優勝未経験者”のための美ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD（サマー・スタイル・アワード／以下SSA）NOVICE」が開催され、スタイル自慢の男女191名が肉体美を披露した。

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　華やかな女性部門の中でも、とくに注目を集めていたのが総勢36名の美ボディ美女がエントリーした「ビューティフィットネスモデル」部門だ。筋量はさほど必要とせず、女性が憧れるボディラインやルックスが重視されるため、2017度に新設されたばかりにも関わらず、SSA全戦を通して女性部門ではもっとも選手層が厚く、子育て中のママ選手も多数挑戦している。

　今回、同部門ショートクラス（身長〜160ｃｍ）で4位に入賞した木村由美さんも、そんな美ボディママのひとり。

　現在35歳の木村さんは、エスティティシャンとして働きながら、「出産で崩れた体型を戻したくて」2年ほど前から、本格的なパーソナルトレーニングを開始。お尻とお腹を中心に鍛えあげ、夏に開催されたSSAの本大会でも決勝までコマを進めた。

「出産後、たるんでしまったお腹も引き締まり、ビキニが自信を持って着られるようになりました。お尻があがったことで、パンツスタイルも似合うようになりましたし、トレーニングしたあとは心身ともにスッキリ。プラスなことしかないですね」

　ご主人と10歳の息子さんも、そんな木村さんの頑張りを心から応援してくれているそう。「息子が『学校で一番キレイなママだって言われた！』と報告してくれたときは、すごく嬉しかった。家族、とくに息子が『いつもキレイなママでいてね』って言ってくれるのは、何よりの励みになっています」と、顔をほころばせる。

「年齢とともに二の腕がたるんできたり、ブラジャーにお肉が乗っかっちゃったりするので、いつまでも息子の自慢のママでいるためにも、もう少し筋肉をつけて今の体型をずっと維持し続けられたらいいなと思います」