女優・常盤貴子が主演する来年1月13日スタートのTBS系日曜劇場『グッドワイフ』（毎週日曜 後9：00※初回25分拡大）のゲストが決定。第1話では武田鉄矢、第2話では橋爪功らが出演する。家庭を守るため16年ぶりに弁護士として復職した主人公・蓮見杏子（常盤）の奮闘を描いた同作でベテラン勢が脇を固める。

　同ドラマはリドリー・スコットが製作総指揮を務めて、2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』が原作。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気を博した。人生の岐路に立たされた登場人物たちが、信念やプライドを武器に運命を切り拓いていくリーガルヒューマンエンターテインメントを描く。常盤は『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』（2000年）以来19年ぶりに日曜劇場で主演を務める。

　「いつ、誰が巻き込まれてもおかしくない」事件を扱う同作で第1話では、杏子の前に“表現の自由”を盾に、武田が人気キャスター・日下部直哉として立ちはだかる。歯に衣着せぬ発言からネット上で絶大な人気を誇る日下部が、法廷で朗々と主張を繰り広げるシーンは注目だ。また、日下部を訴える依頼人として泉澤祐希が出演する。1話ではこのほか、野間口徹、ライセンスの井本貴史、北陽・伊藤さおりなど多彩なキャストがそろう。

　第2話では杏子が働くことになる弁護士事務所の経営者で賀来千香子演じる神山の父・大輔役で橋爪が登場する。大輔は酒酔い運転で事故を起こし逮捕されるがえん罪を主張。しかし、有罪となる証拠もそろい、絶体絶命。そんな中、弁護を担当する杏子は裁判でどんな“らしさ”を見せるのか？　その他、松本紀保、TKO・木本武宏がゲスト出演する。