歌舞伎役者の尾上松也と中村錦之助が17日、都内で行われた、若手歌舞伎役者を中心とした『新春浅草歌舞伎』の制作発表会見に登壇。来年元号が変わり、平成最後の浅草歌舞伎となるが「私達は昭和ですから同い年ですね」と、この日集まった2人だけの“昭和生まれ”がトークを盛り上げた。
会見では、浅草ならではの特徴を聞かれ、若手役者が答えて行く中で、最後に司会者から錦之助にも振られると「私も?」と動揺しながら「先輩のお芝居を観るのも大事だけれど、後輩のを観るのも大事。若い時、私もこうやっていたなあ、と振り返ります」と話し「浅草は毎週金曜に松也さんから豚丼の差し入れがあるので楽しみです」と心待ちにしていた。
松也は、年々浅草で増えている外国人観光客に対して「海外の人も楽しめるお芝居になっていると思います」とアピール。今回公演が行なわれる浅草公会堂では、英語案内もあることから「見栄えで楽しめます」と説明した。
同公演は、歌舞伎の次代を担う役者によって、江戸時代よりエンターテインメントの一大拠点であった浅草で“若手の登竜門”として毎年開催されており、今回で39年目を迎える。期間は来年1月2日から26日まで。発表会には中村歌昇、坂東巳之助、中村鶴松、中村隼人、坂東新悟、中村種之助、中村橋之助も出席した。
会見では、浅草ならではの特徴を聞かれ、若手役者が答えて行く中で、最後に司会者から錦之助にも振られると「私も?」と動揺しながら「先輩のお芝居を観るのも大事だけれど、後輩のを観るのも大事。若い時、私もこうやっていたなあ、と振り返ります」と話し「浅草は毎週金曜に松也さんから豚丼の差し入れがあるので楽しみです」と心待ちにしていた。
松也は、年々浅草で増えている外国人観光客に対して「海外の人も楽しめるお芝居になっていると思います」とアピール。今回公演が行なわれる浅草公会堂では、英語案内もあることから「見栄えで楽しめます」と説明した。
同公演は、歌舞伎の次代を担う役者によって、江戸時代よりエンターテインメントの一大拠点であった浅草で“若手の登竜門”として毎年開催されており、今回で39年目を迎える。期間は来年1月2日から26日まで。発表会には中村歌昇、坂東巳之助、中村鶴松、中村隼人、坂東新悟、中村種之助、中村橋之助も出席した。
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2018/12/17