約30年前、刻一刻と変貌する現在の東京の姿を予言したかのように、2019年の東京を舞台に、若者たちがもがきながら未来を探す物語を描き、世界中を熱狂させたSF漫画『AKIRA』(1983年〜90年)。その作者の大友克洋氏がデザイン監修で携わった、『NHKスペシャル 東京リボーン』シリーズのタイトル映像が、23日(後9:00〜9:49)にNHK総合で初放送される。『AKIRA』ファン必見、垂涎の映像となっている。
タイトル映像のテーマ音楽は、1988年にアニメ映画化された『AKIRA』の劇伴を担当した「芸能山城組」の作曲家・山城祥二氏、題字は、『AKIRA』の大事も手がけた劇画家・平田弘史氏がそれぞれ担当し、『AKIRA』制作に携わったクリエイターたちが再結集。その映像では、『AKIRA』の主人公“金田”のような人物が東京の水先案内人として登場、超伝導の電動バイクにまたがって、仮想の都市空間と現実の東京を疾走していく。
番組は2020年に向け、大改造が進んでいる東京の変貌ぶりを人々の頭脳戦、人間ドラマを織り交ぜながら、6回シリーズで描いていく。戦争からの復興、高度成長期に続く3度目の大変貌に世界も注目。先進国のトップを切って「超高齢化」「低成長」の試練に直面する日本の首都・東京の街づくりは、各国の巨大都市が今後取り組まざるをえない都市開発のショーケースでもある。
23日に放送されるのは、第1集「ベイエリア 未来都市への挑戦」。15のオリンピック施設が集中するベイエリア。バレーボール会場となる「有明アリーナ」と、水泳会場となる「アクアティクスセンター」は、いずれも災害対策と省エネを極限まで追求した巨大建築。前代未聞の画期的な工法だけに、その工事は難航を極める。この2つのスタジアムの巨大天井取り付けの一大スペクタクルを番組の軸に、未来都市へと移り変わろうとするベイエリアの大変貌を描く。
語りは、講談師の神田松之丞と俳優の松坂桃李が務める。
タイトル映像のテーマ音楽は、1988年にアニメ映画化された『AKIRA』の劇伴を担当した「芸能山城組」の作曲家・山城祥二氏、題字は、『AKIRA』の大事も手がけた劇画家・平田弘史氏がそれぞれ担当し、『AKIRA』制作に携わったクリエイターたちが再結集。その映像では、『AKIRA』の主人公“金田”のような人物が東京の水先案内人として登場、超伝導の電動バイクにまたがって、仮想の都市空間と現実の東京を疾走していく。
番組は2020年に向け、大改造が進んでいる東京の変貌ぶりを人々の頭脳戦、人間ドラマを織り交ぜながら、6回シリーズで描いていく。戦争からの復興、高度成長期に続く3度目の大変貌に世界も注目。先進国のトップを切って「超高齢化」「低成長」の試練に直面する日本の首都・東京の街づくりは、各国の巨大都市が今後取り組まざるをえない都市開発のショーケースでもある。
23日に放送されるのは、第1集「ベイエリア 未来都市への挑戦」。15のオリンピック施設が集中するベイエリア。バレーボール会場となる「有明アリーナ」と、水泳会場となる「アクアティクスセンター」は、いずれも災害対策と省エネを極限まで追求した巨大建築。前代未聞の画期的な工法だけに、その工事は難航を極める。この2つのスタジアムの巨大天井取り付けの一大スペクタクルを番組の軸に、未来都市へと移り変わろうとするベイエリアの大変貌を描く。
語りは、講談師の神田松之丞と俳優の松坂桃李が務める。
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2018/12/17