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コブクロ、道頓堀船上ライブに5000人熱狂 『ベストヒット歌謡祭』公開収録

 男性デュオ・コブクロが11日、大阪・道頓堀で15日放送の読売テレビ・日本テレビ系音楽特番『ベストヒット歌謡祭2018』(後7:00〜9:00)の公開収録を行い、船上ライブで川沿いに集まった5000人の聴衆を熱狂させた。

『ベストヒット歌謡祭』公開収録で道頓堀船上ライブを行ったコブクロ

『ベストヒット歌謡祭』公開収録で道頓堀船上ライブを行ったコブクロ

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 コブクロはインディーズ時代、頓堀川のすぐ上、大阪ミナミの中心地、戎橋でもストリートライブを行っていたことから、この場所での収録が決定。事前にファンサイトで500人の観覧募集はあったものの、集合場所以外、収録場所は一切明かされていなかった。本番約1時間前の午後2時、このあと収録を行うことが番組からアナウンスされると、情報を聴きつけたファンに加え、ショッピングや観光を楽しむ人々で道頓堀の“とんぼりリバーウォーク”があふれかえった。

 黒田俊介小渕健太郎が船で登場すると、聴衆は大歓声で迎えた。小渕が「今年はコブクロ、結成20周年を皆さんのおかげで迎えることができました。まずは、歌っていたこの大阪の街に、集まってくれた皆さんに感謝です。ありがとう!」とあいさつすると、黒田は戎橋を指さし、「あそこで(ストリートライブを)やってたんですよ。僕ら。そこです! あそこの橋の真ん中です」と回顧。小渕は「9月の結成記念日は天王寺でゲリラライブ、先日は御堂筋で歌い、そして今日は船の上。次は空の上しかないですね!」と笑いを誘った。

 黒田と小渕は20年前、堺の商店街でお互いにソロでストリートライブをしているときに出会った。小渕は「僕らの始まりのとても大切なコブクロの源となっている歌です。聴いてください」と紹介。代表曲「桜」を歌い上げると、気持ちのこもった歌声と美しいハーモニーに涙するファンの姿もあった。

 続けて、12月5日に発売となる初のコンプリートベストアルバム『ALL TIME BEST 1998-2018』に収録される20周年記念ソング「晴々」への想いを語り、小渕は「2人が歩んできた20年を曲にしました。黒田の声をみなさんに届けたいという思いでやってきて、こんなにたくさんの曲ができたということを伝えたかったんです。2人にとって大切な歌ができたので、大好きなこの場所で響かせたいと思います!」と話し、道頓堀の観客は手拍子で一体化した。

 収録後、「芯を持っていろんなことやってきて、たくさんの曲ができたのは、みなさんが待っていてくれる気持ちが20年続いてきたおかげです」とファンに感謝した2人。この模様は、15日放送の『ベストヒット歌謡祭2018』でオンエアされる。

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  • 『ベストヒット歌謡祭』公開収録で道頓堀船上ライブを行ったコブクロ
  • 5000人の聴衆であふれ返る道頓堀
  • 「桜」「晴々」を披露したコブクロ
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