元TBSアナウンサーで、今春の退社後はフリーアナウンサーとして幅広い分野で活躍している安東弘樹が、テレビ朝日系スペシャルドラマ『指定弁護士』(23日 後9:00〜11:05)で同局系のドラマに初出演する。局アナ時代から「(テレ朝の)刑事ドラマを中心に観まくって」いたと言う安東は、今回の出演について「一言で申し上げると、『恐縮』でした」と喜びをにじませた。
さまざまなバラエティー番組に出演中のほか、6月には日本テレビ系の連続ドラマにも出演し、TBS以外の局での俳優デビューも飾った安東。今回、出演する『指定弁護士』では、ワイドショーの司会者に扮し、主人公の指定弁護士・一ツ木唯(北川景子)らが追う贈収賄疑惑についての情報や唯たちの動向をテレビ画面の中から伝えていく役どころを担う。
タイトルの「指定弁護士」とは、検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に検察官役として指定される弁護士のこと。検察が何度も「白」と判断した事件を「黒」と主張することは、ほぼ負け戦でしかないが、それでも戦うことで見えてくる“真実”がある。主人公はこの指定弁護士を引き受けた京都の弁護士・唯と、バディとなる検察官・橘慎二(北村一輝)が事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。
実際の出演シーンでは安東の報道を通して“世間の一般的な反応”がとてもリアルに描かれるということもあって「本物の番組やキャスターに見えるように、実際に生放送されている番組だと思って収録に臨みました」と本領発揮の役作りを行ったことを報告。「リアリティーにこだわりながら、人間ドラマとして考えさせられる素晴らしい作品です」とアピールしている。
■安東弘樹 コメント
――今回のオファーを聞いた時、どのように感じられましたか?
【安東】一言で申し上げると、「恐縮」でした。前に出演したドラマよりシーンもセリフも多かったので、うれしい反面、大丈夫だろうか…という不安も感じましたが、とにかく迷惑を掛けないようにセリフだけは覚えておこうと思い、必死に覚えました。自分自身が映画やドラマを見る際にリアリティーが気になってしまうタイプなので、本番では本物の番組やキャスターに見えるように、実際に生放送されている番組だと思って収録に臨みましたが、やはり、完全に自然には出来なかったと反省しております。
――テレビ朝日系ドラマへの出演は初ですが、これまで「テレビ朝日」及び「テレビ朝日のドラマ」にどのような印象をお持ちでしたか?
【安東】これまでクイズ番組や個人的に好きだったバラエティー番組に出演させていただきましたが、とにかく局舎がキレイで楽屋が使いやすいのが最初の印象でした(笑)。スタッフの皆さん、局のプロデューサーさんからADさん、そして本作の竹園(元)監督も実直で温和な方が多くて有難いです。テレビ朝日のドラマはTBS社員時代から(笑)、刑事ドラマを中心に観まくっています。『相棒』『臨場』『遺留捜査』『9係』『特捜9』…あ、これくらいにしておきます(笑)。
――ロケ場所「びわ湖放送」(滋賀県大津市)まで、東京からご自身の車で運転していかれたとお聞きしました。往復の旅路やドラマ撮影などで何か印象に残っている光景や風景・食べ物などはありますか?
【安東】一度、食事のために休憩しただけでしたが、その大津のサービスエリアで食べた近江牛のステーキがおいしかったです。東京から5時間、私にとっては短い方のドライブです。それと高台にあるびわ湖放送さんから見た琵琶湖や大津の町並みがキレイでした。今回は実際のスタジオでの撮影でしたが、ほかの局のスタジオにお邪魔すると、さまざまな方がここで懸命にお仕事をされているのだなと思い、身が引き締まります。
――今回は司会者役でしたが、今後挑戦してみたい役柄はありますか?
【安東】SATの隊員や、レスキュー隊員等、セリフは無くても良いので、ユニフォーム系の役がうれしいです。
――最後に今回のドラマの見どころや、安東さんご自身出演シーンでの見どころをお教えください。
【安東】リアリティーにこだわりながら、人間ドラマとして考えさせられる素晴らしい作品だと思います。私のシーンは、記憶に残らなかったら正解だと思います。(司会ぶりが)「わ、ウソっぽい」と思われない事だけを祈っています!
さまざまなバラエティー番組に出演中のほか、6月には日本テレビ系の連続ドラマにも出演し、TBS以外の局での俳優デビューも飾った安東。今回、出演する『指定弁護士』では、ワイドショーの司会者に扮し、主人公の指定弁護士・一ツ木唯(北川景子)らが追う贈収賄疑惑についての情報や唯たちの動向をテレビ画面の中から伝えていく役どころを担う。
タイトルの「指定弁護士」とは、検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に検察官役として指定される弁護士のこと。検察が何度も「白」と判断した事件を「黒」と主張することは、ほぼ負け戦でしかないが、それでも戦うことで見えてくる“真実”がある。主人公はこの指定弁護士を引き受けた京都の弁護士・唯と、バディとなる検察官・橘慎二(北村一輝)が事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。
実際の出演シーンでは安東の報道を通して“世間の一般的な反応”がとてもリアルに描かれるということもあって「本物の番組やキャスターに見えるように、実際に生放送されている番組だと思って収録に臨みました」と本領発揮の役作りを行ったことを報告。「リアリティーにこだわりながら、人間ドラマとして考えさせられる素晴らしい作品です」とアピールしている。
■安東弘樹 コメント
――今回のオファーを聞いた時、どのように感じられましたか?
【安東】一言で申し上げると、「恐縮」でした。前に出演したドラマよりシーンもセリフも多かったので、うれしい反面、大丈夫だろうか…という不安も感じましたが、とにかく迷惑を掛けないようにセリフだけは覚えておこうと思い、必死に覚えました。自分自身が映画やドラマを見る際にリアリティーが気になってしまうタイプなので、本番では本物の番組やキャスターに見えるように、実際に生放送されている番組だと思って収録に臨みましたが、やはり、完全に自然には出来なかったと反省しております。
――テレビ朝日系ドラマへの出演は初ですが、これまで「テレビ朝日」及び「テレビ朝日のドラマ」にどのような印象をお持ちでしたか?
【安東】これまでクイズ番組や個人的に好きだったバラエティー番組に出演させていただきましたが、とにかく局舎がキレイで楽屋が使いやすいのが最初の印象でした(笑)。スタッフの皆さん、局のプロデューサーさんからADさん、そして本作の竹園(元)監督も実直で温和な方が多くて有難いです。テレビ朝日のドラマはTBS社員時代から(笑)、刑事ドラマを中心に観まくっています。『相棒』『臨場』『遺留捜査』『9係』『特捜9』…あ、これくらいにしておきます(笑)。
――ロケ場所「びわ湖放送」(滋賀県大津市)まで、東京からご自身の車で運転していかれたとお聞きしました。往復の旅路やドラマ撮影などで何か印象に残っている光景や風景・食べ物などはありますか?
【安東】一度、食事のために休憩しただけでしたが、その大津のサービスエリアで食べた近江牛のステーキがおいしかったです。東京から5時間、私にとっては短い方のドライブです。それと高台にあるびわ湖放送さんから見た琵琶湖や大津の町並みがキレイでした。今回は実際のスタジオでの撮影でしたが、ほかの局のスタジオにお邪魔すると、さまざまな方がここで懸命にお仕事をされているのだなと思い、身が引き締まります。
――今回は司会者役でしたが、今後挑戦してみたい役柄はありますか?
【安東】SATの隊員や、レスキュー隊員等、セリフは無くても良いので、ユニフォーム系の役がうれしいです。
――最後に今回のドラマの見どころや、安東さんご自身出演シーンでの見どころをお教えください。
【安東】リアリティーにこだわりながら、人間ドラマとして考えさせられる素晴らしい作品だと思います。私のシーンは、記憶に残らなかったら正解だと思います。(司会ぶりが)「わ、ウソっぽい」と思われない事だけを祈っています!
コメントする・見る
2018/09/18