女優の戸田恵子(60)と脚本家の三谷幸喜(56)が23日、都内で行われた舞台『虹のかけら〜もうひとりのジュディ』公開前囲み取材に出席した。
同作は、ミュージカルスターのジュディ・ガーランドの専属代役として、長年にわたって影のように寄り添った1人の女性、ジュディ・シルバーマンにスポットを当てた朗読ショー。戸田の生誕60周年を記念し上演される。
還暦について戸田は「肉体的に疲れてきているのは事実。家に帰ると今まで1つ2つやれたことが、パタッと切れた。だからこそ、今やれることを大事にしたい」と意気込みつつ「伊東四朗さんなど、年上の先輩たちが元気にしている理由がわかりました。先輩の方は時間を大事にしていて、『今しかできない』と思っている。みんな輝いて見える。若い時は時間が無限だと思っているので、歳を取るとともに時間の大事さを自分も感じるようになった」と語る。
三谷作品への出演は「三谷さんとお仕事すると、すごく宿題が多く色んなことを言ってもらえるので、お仕事は楽しいですし勉強になる。まだまだまだ、といっぱい指摘してもらえます」と言うと、三谷は「(戸田は)打てば響くというか、僕がお願いしたことをすぐ返してくれる。0.5を言えば100返ってくる」と戸田を称賛。
具体的なエピソードとして、三谷は「今まで『牛乳飲んで鼻から出してくれ』とお願いして、本当に出したのは戸田さんだけですからね」と暴露すると、戸田は「それはもうしょうがないですよね。言われたんだから。私もそれなりに研究して、『普通の牛乳でいいのか、練乳がいいのか、スジャータがいいのか色々と試した。あの時はスジャータにした記憶があります。(今回の舞台は)鼻から牛乳は出しません」と笑いながら振り返った。
公演は4日間と短期間だが、戸田は「今回は短い期間の公演となっているので、もう少したくさんの人に観てもらうために、もう一度練り直して再演をしたいなと思っております。熊本や東北とかに行きたいです」と熱望した。
東京・スパイラルホールで、あす24日〜27日まで公演される。
同作は、ミュージカルスターのジュディ・ガーランドの専属代役として、長年にわたって影のように寄り添った1人の女性、ジュディ・シルバーマンにスポットを当てた朗読ショー。戸田の生誕60周年を記念し上演される。
還暦について戸田は「肉体的に疲れてきているのは事実。家に帰ると今まで1つ2つやれたことが、パタッと切れた。だからこそ、今やれることを大事にしたい」と意気込みつつ「伊東四朗さんなど、年上の先輩たちが元気にしている理由がわかりました。先輩の方は時間を大事にしていて、『今しかできない』と思っている。みんな輝いて見える。若い時は時間が無限だと思っているので、歳を取るとともに時間の大事さを自分も感じるようになった」と語る。
三谷作品への出演は「三谷さんとお仕事すると、すごく宿題が多く色んなことを言ってもらえるので、お仕事は楽しいですし勉強になる。まだまだまだ、といっぱい指摘してもらえます」と言うと、三谷は「(戸田は)打てば響くというか、僕がお願いしたことをすぐ返してくれる。0.5を言えば100返ってくる」と戸田を称賛。
具体的なエピソードとして、三谷は「今まで『牛乳飲んで鼻から出してくれ』とお願いして、本当に出したのは戸田さんだけですからね」と暴露すると、戸田は「それはもうしょうがないですよね。言われたんだから。私もそれなりに研究して、『普通の牛乳でいいのか、練乳がいいのか、スジャータがいいのか色々と試した。あの時はスジャータにした記憶があります。(今回の舞台は)鼻から牛乳は出しません」と笑いながら振り返った。
公演は4日間と短期間だが、戸田は「今回は短い期間の公演となっているので、もう少したくさんの人に観てもらうために、もう一度練り直して再演をしたいなと思っております。熊本や東北とかに行きたいです」と熱望した。
東京・スパイラルホールで、あす24日〜27日まで公演される。
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2018/05/23