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高畑監督追悼の『火垂るの墓』視聴率は6.7% 13回目の放送

 今月5日に亡くなったアニメ映画監督の高畑勲さん(享年82)の代表作『火垂るの墓』が13日、日本テレビ系映画番組『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜 後9:00)で放送され、平均視聴率が6.7%だったことが16日、わかった。今回は高畑さんの訃報を受け、急きょ追悼の意を込めてラインナップを変更。これが13回目の放送となる。

『火垂るの墓』が4月13日に放送(C)野坂昭如/新潮社、1988

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 日本アニメーション界の巨匠にして、世界でも賞賛される数々の作品を世に送り出した高畑監督。番組では、これまでも『火垂るの墓』のほか、『おもひでぽろぽろ』、『平成狸合戦ぽんぽこ』や『ホーホケキョ となりの山田くん』、遺作となった『かぐや姫の物語』など、スタジオジブリ作品として公開された高畑監督の長編映画を長年にわたって放送してきた。

 1988年に発表された映画『火垂るの墓』は、神戸の大空襲を体験した野坂昭如氏による直木賞受賞小説を原作にした珠玉の名作。第二次世界大戦当時の神戸を舞台に、懸命に生きようとした兄妹のいのちを描く。なお、当初13日に放送を予定していた『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は20日に延期された。

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  • 『火垂るの墓』が4月13日に放送(C)野坂昭如/新潮社、1988
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