人気グループ・関ジャニ∞の渋谷すばるが、年内をもってジャニーズ事務所を退所、グループから脱退することを発表した。15日、都内で安田章大を除いたメンバー6人で会見を行い、渋谷は「私、渋谷すばるからお伝えさせていただきたいことがございます。ジャニーズ事務所を辞めさせていただく決断をしました」と、自ら報告。「音楽活動を追求するために海外を拠点に生活していきたい」ということを理由にグループからも脱退することも明かした。退所は12月31日、関ジャニとしての活動は7月15日のツアー開幕前までとなる。
「15歳のときにジャニーズに入れていただいてから21年間、音楽を追求してきました。関ジャニ∞として活動させていただくなかで、自分の音楽というものを軸に、音楽を大きくしていけるように活動してきたつもりです。36歳という年齢を迎え、人生残り半分という年齢となったとき、ありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせていただきましたが、この先は今までの環境ではなく、すべて自分自身の責任下で音楽を全うすべく、海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求していきたい」と説明し、強い決意を口にした。
渋谷は1997年にジャニーズ事務所に入所、2004年に関ジャニ∞としてCDデビュー。シングル1位獲得作品数は35作 (※エイトレンジャー名義作品を含む)、5大ドームツアーを行う人気グループに成長してきた。そのなかでもメンバー随一の歌唱力を持つ渋谷は2015年ソロデビューを果たした。しかし、「35歳を過ぎたあたり」から音楽活動専念を考え始め、今年2月15日に脱退をメンバーに申し入れ。幾度となく説得や協議を重ねて、最終的な話し合いの期限を4月10日に設けたが、音楽活動に専念したいという想いは揺らぐことはなかった。
これまでの人生のなかで「今までも曲をつくることはしたので、音楽を勉強するなかでそれを形にしていこう。なにかしらの形で発表するのかはわからないですが、ゆくゆくはそういうタイミングや機会があればいずれはできたら。引退ということではない」といい「音楽というものをちゃんと勉強したことがない。そういった音楽の学校なのか、いろんなところへ行って学びたい」と語学も含め学んでいきたいと告白。具体的な場所は検討するとのことで「とりあえず英語圏の方がいいかなというのは漠然と思っている」と明かし「音楽を学びながら自分の中から出てくるものを音楽として形にしていけたら」と今後の方向性を示した。
13日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)ではコミカル要素のグループの方向性についていけなくなったことが脱退理由とされていたが、少し笑みも見せながら「責任をもって否定させていただきます」とキッパリ。これにはメンバーもわずかに和んだ様子をみせつつ、渋谷はグループについて「一番大切で大きい存在。家族より長い時間を過ごしてきた人たち。中途半端な覚悟や思いでは、なにひとつできない。なにをするにも全員命がけで生きてきたからこそ。その経験があったからこその決断」と会見中何度も感謝と謝罪の言葉を並べた。
今後、関ジャニ∞はすでに発表されているベストアルバム『GR8EST』(5月30日発売)を控えているが、同アルバムが7人体制最後のリリースとなる。15周年イベントは来年8月まで継続するが、7月15日の札幌公演からの5大ドームツアー『関ジャニ’s エイターテイメント GR8EST』は6人体制で行い、収録されるバラエティー番組などは渋谷も継続して出演。なお、ファンの前であいさつする機会は未定とした。
今後、ボーカル・渋谷不在のなかのパフォーマンスは村上信五(36)は「曲はどうするかセットリストも含めてすばるが歌っていたところをどうするか、向き合うべき課題。僕らなりにベストを尽くして、6人でもやっていけるんだと提示するのが最善」と吐露した。
メンバー最年長であり渋谷とはジャニーズJr.時代から苦楽をともにした横山裕は「きょうという日がこないでほしいと思っていました。僕らなりにすばるにいてほしいという想いを伝えました」と涙ながらに告白。「でもすばるは、なんの迷いもなく、僕たちも下を向いていてはいけないと本当に思いました。すばるにも厳しい道が待っている。僕たちもすばるに負けないよう全力で突っ走っていくので、これからもよろしくお願いします」と頭を下げた。
渋谷は自らが“eighter”と名付けたファンに向け「とにかく申し訳ない気持ちを言っても言い尽くせない。コンサートを楽しみにされてた方はたくさんいると思うので申し訳ない気持ちしかない。自分勝手なこの判断で抜けるんですが、その後のグループをさらに大きく強くしていくために今以上に心をひとつに絆を深めている。ここからの関ジャニ∞を見守っていただけたら」と呼びかけた。
「15歳のときにジャニーズに入れていただいてから21年間、音楽を追求してきました。関ジャニ∞として活動させていただくなかで、自分の音楽というものを軸に、音楽を大きくしていけるように活動してきたつもりです。36歳という年齢を迎え、人生残り半分という年齢となったとき、ありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせていただきましたが、この先は今までの環境ではなく、すべて自分自身の責任下で音楽を全うすべく、海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求していきたい」と説明し、強い決意を口にした。
渋谷は1997年にジャニーズ事務所に入所、2004年に関ジャニ∞としてCDデビュー。シングル1位獲得作品数は35作 (※エイトレンジャー名義作品を含む)、5大ドームツアーを行う人気グループに成長してきた。そのなかでもメンバー随一の歌唱力を持つ渋谷は2015年ソロデビューを果たした。しかし、「35歳を過ぎたあたり」から音楽活動専念を考え始め、今年2月15日に脱退をメンバーに申し入れ。幾度となく説得や協議を重ねて、最終的な話し合いの期限を4月10日に設けたが、音楽活動に専念したいという想いは揺らぐことはなかった。
これまでの人生のなかで「今までも曲をつくることはしたので、音楽を勉強するなかでそれを形にしていこう。なにかしらの形で発表するのかはわからないですが、ゆくゆくはそういうタイミングや機会があればいずれはできたら。引退ということではない」といい「音楽というものをちゃんと勉強したことがない。そういった音楽の学校なのか、いろんなところへ行って学びたい」と語学も含め学んでいきたいと告白。具体的な場所は検討するとのことで「とりあえず英語圏の方がいいかなというのは漠然と思っている」と明かし「音楽を学びながら自分の中から出てくるものを音楽として形にしていけたら」と今後の方向性を示した。
13日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)ではコミカル要素のグループの方向性についていけなくなったことが脱退理由とされていたが、少し笑みも見せながら「責任をもって否定させていただきます」とキッパリ。これにはメンバーもわずかに和んだ様子をみせつつ、渋谷はグループについて「一番大切で大きい存在。家族より長い時間を過ごしてきた人たち。中途半端な覚悟や思いでは、なにひとつできない。なにをするにも全員命がけで生きてきたからこそ。その経験があったからこその決断」と会見中何度も感謝と謝罪の言葉を並べた。
今後、関ジャニ∞はすでに発表されているベストアルバム『GR8EST』(5月30日発売)を控えているが、同アルバムが7人体制最後のリリースとなる。15周年イベントは来年8月まで継続するが、7月15日の札幌公演からの5大ドームツアー『関ジャニ’s エイターテイメント GR8EST』は6人体制で行い、収録されるバラエティー番組などは渋谷も継続して出演。なお、ファンの前であいさつする機会は未定とした。
今後、ボーカル・渋谷不在のなかのパフォーマンスは村上信五(36)は「曲はどうするかセットリストも含めてすばるが歌っていたところをどうするか、向き合うべき課題。僕らなりにベストを尽くして、6人でもやっていけるんだと提示するのが最善」と吐露した。
メンバー最年長であり渋谷とはジャニーズJr.時代から苦楽をともにした横山裕は「きょうという日がこないでほしいと思っていました。僕らなりにすばるにいてほしいという想いを伝えました」と涙ながらに告白。「でもすばるは、なんの迷いもなく、僕たちも下を向いていてはいけないと本当に思いました。すばるにも厳しい道が待っている。僕たちもすばるに負けないよう全力で突っ走っていくので、これからもよろしくお願いします」と頭を下げた。
渋谷は自らが“eighter”と名付けたファンに向け「とにかく申し訳ない気持ちを言っても言い尽くせない。コンサートを楽しみにされてた方はたくさんいると思うので申し訳ない気持ちしかない。自分勝手なこの判断で抜けるんですが、その後のグループをさらに大きく強くしていくために今以上に心をひとつに絆を深めている。ここからの関ジャニ∞を見守っていただけたら」と呼びかけた。
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2018/04/15