作家としても活躍するお笑いコンビ・ピースの又吉直樹と人気グループ・NEWSの加藤シゲアキがMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組『タイプライターズ〜物書きの世界〜』が、4月7日より地上波とBSフジを横断してレギュラー化することがわかった。又吉単独としては初のBSレギュラー番組であり、加藤にとってはジャニーズ事務所所属のCDデビューを果たしたタレントとして、初のBS無料放送でのレギュラー番組となる。
2015年6月26日深夜に第1弾を放送して以来、これまで不定期で7回放送してきた同番組。今回、地上波とBSを横断してレギュラー化するにあたり、物書きのバラエティーらしく、それぞれ番組のコンセプトを変えて“交互連載”のような形式で放送。地上波では、4月7日(土)を皮切りに7月、10月、1月と各クールが始まる月に放送。新たに中村文則と羽田圭介をレギュラー出演者に迎え、今が旬の作家をゲストに招き、作家の頭の中を分かりやすく、視聴者の方と一緒にのぞき見していくというコンセプトで行われる。さまざまなテーマにそって、実際にMCとゲストが“ちょっと書いてみる”という新企画も実施する。
4月7日の午前10時25分〜11時50分放送の地上波レギュラー初回のゲストには、宮沢賢治とその父親をテーマにした『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜氏が登場。「路線バスに乗りながら」という番組初の形式で、幕末から明治にかけての東京が大好きだという門井氏が行ってみたい都内の場所を巡りながら、題材に対する徹底的なリサーチが創作の特徴であるという門井氏に、作家を目指したきっかけや受賞後の変化といった身近な話題から、「歴史的な事実、根拠から小説に膨らませるやり方とは?」といった質問まで、さまざまな切り口で門井氏の頭の中を探っていきます。
4月27日より毎月最後の金曜午後11時〜11時55分に放送するBS版では、新進気鋭の作家を招き、じっくりと腰を据えてトークを展開。全国の書店員や出版社の編集が出演し、今だからこそお勧めしたい本を紹介するコーナーなどを設けて、世の中の文学好きに新たな発見を提供する。BSレギュラー初回のゲストは現役医師という異色のミステリー作家・知念実希人氏が登場。「医師でありながら、推理作家を目指した理由は?」「執筆のスタイルや癖とは?」といった知念氏の頭をのぞき見る話題から、「文学賞を突破する秘訣とは?」といったコアなテーマまで、MC2人と知念氏が、さまざまなテーマをもとに、つぶさに向き合いトークに花を咲かせます。
今回のレギュラー化にあたり、又吉は「本の話ができる時間は楽しいです。この番組で加藤シゲアキさんに“なおき”と呼ばれるくらいコミュニケーションをとっていきたいです」とコメント。期待していることを聞かれると「僕が初めて本を出版する切っ掛けを作ってくださった、せきしろさんのお話をゆっくり聞きたいです」との願望を明かした。
一方の加藤も「今までこの番組を通じてたくさんの方にお会いしてきましたが、これからより多い頻度で新たな方々とお話がきけるので、とても楽しみです。僕と又吉さんとの独特な空気を、いろんなゲストの方に楽しんでもらえればと思います」と意気込み。「作家がメインの番組ではありますが、ゆくゆくは広義の意味での作家やクリエイターとも話してみたいですし、日本の方のみならず、海外の方々というのも新しいかも。どんどんチャレンジングな企画を考えていきたいです」と呼びかけている。
2015年6月26日深夜に第1弾を放送して以来、これまで不定期で7回放送してきた同番組。今回、地上波とBSを横断してレギュラー化するにあたり、物書きのバラエティーらしく、それぞれ番組のコンセプトを変えて“交互連載”のような形式で放送。地上波では、4月7日(土)を皮切りに7月、10月、1月と各クールが始まる月に放送。新たに中村文則と羽田圭介をレギュラー出演者に迎え、今が旬の作家をゲストに招き、作家の頭の中を分かりやすく、視聴者の方と一緒にのぞき見していくというコンセプトで行われる。さまざまなテーマにそって、実際にMCとゲストが“ちょっと書いてみる”という新企画も実施する。
4月7日の午前10時25分〜11時50分放送の地上波レギュラー初回のゲストには、宮沢賢治とその父親をテーマにした『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜氏が登場。「路線バスに乗りながら」という番組初の形式で、幕末から明治にかけての東京が大好きだという門井氏が行ってみたい都内の場所を巡りながら、題材に対する徹底的なリサーチが創作の特徴であるという門井氏に、作家を目指したきっかけや受賞後の変化といった身近な話題から、「歴史的な事実、根拠から小説に膨らませるやり方とは?」といった質問まで、さまざまな切り口で門井氏の頭の中を探っていきます。
4月27日より毎月最後の金曜午後11時〜11時55分に放送するBS版では、新進気鋭の作家を招き、じっくりと腰を据えてトークを展開。全国の書店員や出版社の編集が出演し、今だからこそお勧めしたい本を紹介するコーナーなどを設けて、世の中の文学好きに新たな発見を提供する。BSレギュラー初回のゲストは現役医師という異色のミステリー作家・知念実希人氏が登場。「医師でありながら、推理作家を目指した理由は?」「執筆のスタイルや癖とは?」といった知念氏の頭をのぞき見る話題から、「文学賞を突破する秘訣とは?」といったコアなテーマまで、MC2人と知念氏が、さまざまなテーマをもとに、つぶさに向き合いトークに花を咲かせます。
今回のレギュラー化にあたり、又吉は「本の話ができる時間は楽しいです。この番組で加藤シゲアキさんに“なおき”と呼ばれるくらいコミュニケーションをとっていきたいです」とコメント。期待していることを聞かれると「僕が初めて本を出版する切っ掛けを作ってくださった、せきしろさんのお話をゆっくり聞きたいです」との願望を明かした。
一方の加藤も「今までこの番組を通じてたくさんの方にお会いしてきましたが、これからより多い頻度で新たな方々とお話がきけるので、とても楽しみです。僕と又吉さんとの独特な空気を、いろんなゲストの方に楽しんでもらえればと思います」と意気込み。「作家がメインの番組ではありますが、ゆくゆくは広義の意味での作家やクリエイターとも話してみたいですし、日本の方のみならず、海外の方々というのも新しいかも。どんどんチャレンジングな企画を考えていきたいです」と呼びかけている。
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2018/03/24