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草刈正雄、やんちゃオヤジを熱演 小学生トリオと難事件に挑む

 俳優の草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』が18日(前10:00〜11:50)、テレビ朝日系で放送される。共に引退し、高級老人ホームに暮らす、元“伝説の刑事”と“大泥棒”。そんな2人が、近所に住む小学生トリオと力を合わせ、難事件を解決する。

草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』3月18日放送(後列左から)笹野高史、草刈正雄(前列左から)本村颯虎、二宮慶多、根岸姫奈(C)テレビ朝日

草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』3月18日放送(後列左から)笹野高史、草刈正雄(前列左から)本村颯虎、二宮慶多、根岸姫奈(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、人気の児童書「ズッコケ三人組シリーズ」で有名な児童文学作家・那須正幹氏の原作をドラマ化したもの。主人公は、“伝説の刑事”の異名を持つ元凄腕刑事・若月軍平(草刈)。彼は、その昔、自身が逮捕したことのある大泥棒・関屋乙松(笹野高史)と共に、高級老人ホーム“写楽ホーム”で暮らしている。ほかの優雅な入居者から浮きまくっている2人は、毎日つるんで花札三昧…。ひょんなことから慰問にやって来た小学生6年生の3人組、立川勇(二宮慶多)、猪木正太(本村颯虎)、高見千佳(根岸姫奈)と知り合う。

 そんなある日、勇の父・立川浩史(湯江タケユキ)が経営する産婦人科医院で、赤ん坊が連れ去られる事件が起きた。母親が売店に行っていた3分の間に、こつ然と消えてしまったという。ナースステーションの前を通らないと外に出ることはできず、その間、誰も通らなかったという証言から“密室状態”だったことが判明する。さらに、同じく4月29日生まれの赤ん坊が市内の別の2つの病院から1人ずつ姿を消していることも発覚。5人は一刻も早く赤ん坊たちを救出するため、動き出す。

 草刈が演じる軍平は、「ジジイの面白さを教えてやる!」と子どもたちに啖呵(たんか)を切るような粋なオヤジ。鋭い観察眼と長年培ってきた推理力はもちろん、イケメンぶりもまだまだ現役。ド派手なアロハシャツを色っぽく着こなすほか、ジャケットにパナマハットでオシャレに変身し、魅惑のささやきで女性から情報を引き出そうとするシーンもあり、草刈が男前っぷりをいかんなく発揮する。

 「タイトルに“探偵”という言葉がつくとワクワクします。今回はちょっとやんちゃなオヤジを楽しみました」と面白がって軍平を演じた草刈。「昨今、見かけたことのないドラマです。老人と子どもがタッグを組んだ探偵モノはこれまでにないと思うので、その組み合わせを楽しんでいただきたいですね」と視聴を呼びかけた。

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  • 草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』3月18日放送(後列左から)笹野高史、草刈正雄(前列左から)本村颯虎、二宮慶多、根岸姫奈(C)テレビ朝日
  • 老人ホームで浮きまくっている二人(C)テレビ朝日
  • 魅惑のささやきで女性から情報を引き出す(C)テレビ朝日
  • 草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』3月18日放送(C)テレビ朝日
  • 草刈正雄が主演する新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』3月18日放送(C)テレビ朝日

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