音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVが、音楽コンテンツで功績をあげたアーティストやクリエイターを表彰する『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』の授賞式が1日、パシフィコ横浜国立大ホールで開催された。2017年の年間最優秀アーティストに贈られる「ARTIST OF THE YEAR」には昨年20周年を迎えたゆずが輝き、最も優れたポップアーティストに贈られる「BEST POP ARTIST」とあわせて2冠を達成した。
地元横浜で栄冠を手にし、北川悠仁は「僕たちの故郷・横浜、僕たちの故郷・スペースシャワーでこんなすばらしい賞を2つもいただきました。本当にうれしいです。ありがとう!」と興奮気味にあいさつ。観客5000人のタンバリン演奏で「タッタ」を、さらに「1998年6月のパワープッシュの曲をやりたいと思います」と切り出すと、真冬に「夏色」で大盛り上がり。「皆さまの応援のおかげで取れた賞です。21年目もよろしくお願いします」と感謝しきりだった。
「BEST RESPECT ARTIST」に選ばれたエレファントカシマシは「悲しみの果て」をパフォーマンス。続く「ガストロンジャー」のイントロ中、宮本浩次(Vo/G)は生放送中にもかかわらず急に演奏を止め、何食わぬ顔で「めったに俺から始まらないから間違えた」と告白すると「大丈夫です。カットしてもらいますから」とにんまり。マイペースにやり直して笑いを誘ったが、その後は気迫のパフォーマンスで観客を圧倒した。
興奮冷めやらぬ宮本は演奏後、メンバーと肩を組んでぶら下がったり、お尻ぺんぺんポーズをしたりと大はしゃぎ。「ふだんはもう少しおとなしいんですけど、張り切りすぎちゃって」とマシンガーントークが止まらない宮本は「こういう賞をいつもらったかと思い出したら、『今宵の月のように』でみうらじゅん賞をもらって以来だった」と明かし、場内は大爆笑の渦に。司会のユースケ・サンタマリアに対して「よくユースケさんに似ていると言われる」と言って肩を並べると、ユースケは「俺のほうが年下なんだけどしわくちゃなの」と苦笑い。この日テキトー発言を連発していたユースケだが、宮本の自由奔放さには太刀打ちできず、たじたじとなっていた。
このほか、「SONG OF THE YEAR」「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」の2冠を獲得したDAOKOは米津玄師とのコラボ曲「打上花火」を、「BEST ROCK ARTIST」「BEST NEW VISION」の2冠に輝いたSuchmosは「WIPER」「808」を、「BEST GROOVE ARTIST」に選ばれた水曜日のカンパネラは「一休さん」を披露。「ノンフィクション」で「VIDEO OF THE YEAR」を獲得した平井堅は、アコースティックギター1本の伴奏だけで同曲を熱唱した。ミュージックビデオで受賞したのは今回が初という平井は「毎回一生懸命つくってるんですが、23年のキャリアの中で初めていただきました」と喜んでいた。
同アワードは、昨年1月〜12月を対象にした楽曲、映像作品、ライブ活動などに加え、スペースシャワーのユーザー支持を総合的に判断し、各賞を決定。司会はユースケ・サンタマリア、いとうせいこう、きゃりーぱみゅぱみゅが務めた。
■受賞者一覧(全27部門)
▽ARTIST OF THE YEAR…年間で最も優れたアーティスト
ゆず
▽PEOPLE’S CHOICE…一般投票によって決定する優秀アーティスト
星野源
▽VIDEO OF THE YEAR…最も優れたミュージックビデオ
「ノンフィクション」平井堅
▽ALBUM OF THE YEAR…最も優れたアルバム
『The Gift』Hi-STANDARD
▽SONG OF THE YEAR…最も優れた楽曲
「打上花火」DAOKO×米津玄師
▽BEST BREAKTHROUGH ARTIST…最も優れた新人アーティスト
DAOKO
▽BEST MALE ARTIST…最も優れた男性ソロ
米津玄師
▽BEST FEMALE ARTIST…最も優れた女性ソロ
安室奈美恵
▽BEST GROUP ARTIST…最も優れたグループ
ONE OK ROCK
▽BEST POP ARTIST…最も優れたポップアーティスト
ゆず
▽BEST ROCK ARTIST…最も優れたロックアーティスト
Suchmos
▽BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST…最も優れたパンク/ラウドロックアーティスト
Hi-STANDARD
▽BEST ALTERNATIVE ARTIST…最も優れたオルタナティブアーティスト
Cornelius
▽BEST GROOVE ARTIST…最も優れたダンスミュージックアーティスト
水曜日のカンパネラ
▽BEST HIP HOP ARTIST…最も優れたヒップホップアーティスト
PUNPEE
▽BEST INTERNATIONAL ARTIST…最も活躍した海外アーティスト
エド・シーラン
▽BEST COLLABORATION…最も優れたコラボレーション
「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師
▽BEST RESPECT ARTIST…音楽シーンに貢献し、多大な影響を与えているアーティスト
エレファントカシマシ
▽BEST NEW VISION…最も革新的な活動をしたアーティスト
Suchmos
▽BEST ACTIVE OVERSEAS…最も海外で活躍したアーティスト
ONE OK ROCK
▽BEST LIVE PRODUCTION…ライブの企画・演出が最も優れたアーティスト
TEAM SAKANACTION
▽BEST CREATIVE ARTIST…最も創造性あふれる活動をしたアーティスト
小沢健二
▽BEST MUSIC FILM…最も優れた音楽映画
『WE ARE X』出演:X JAPAN/監督:スティーヴン・キジャック
▽BEST CONCEPTUAL VIDEO…最も優れたコンセプトのミュージックビデオ
「ヤバみ」ヤバイTシャツ屋さん/監督:寿司くん
▽BEST ART DIRECTION VIDEO…最もアートワークが優れたミュージックビデオ
「Family Song」星野源/監督:関和亮
▽BEST VIDEO DIRECTOR…最も優れたミュージックビデオ・ディレクター
山田健人
▽BEST ACHIVEMENT ARTIST…輝かしい功績を築き、創造的な貢献をしたアーティスト
桑田佳祐
地元横浜で栄冠を手にし、北川悠仁は「僕たちの故郷・横浜、僕たちの故郷・スペースシャワーでこんなすばらしい賞を2つもいただきました。本当にうれしいです。ありがとう!」と興奮気味にあいさつ。観客5000人のタンバリン演奏で「タッタ」を、さらに「1998年6月のパワープッシュの曲をやりたいと思います」と切り出すと、真冬に「夏色」で大盛り上がり。「皆さまの応援のおかげで取れた賞です。21年目もよろしくお願いします」と感謝しきりだった。
「BEST RESPECT ARTIST」に選ばれたエレファントカシマシは「悲しみの果て」をパフォーマンス。続く「ガストロンジャー」のイントロ中、宮本浩次(Vo/G)は生放送中にもかかわらず急に演奏を止め、何食わぬ顔で「めったに俺から始まらないから間違えた」と告白すると「大丈夫です。カットしてもらいますから」とにんまり。マイペースにやり直して笑いを誘ったが、その後は気迫のパフォーマンスで観客を圧倒した。
興奮冷めやらぬ宮本は演奏後、メンバーと肩を組んでぶら下がったり、お尻ぺんぺんポーズをしたりと大はしゃぎ。「ふだんはもう少しおとなしいんですけど、張り切りすぎちゃって」とマシンガーントークが止まらない宮本は「こういう賞をいつもらったかと思い出したら、『今宵の月のように』でみうらじゅん賞をもらって以来だった」と明かし、場内は大爆笑の渦に。司会のユースケ・サンタマリアに対して「よくユースケさんに似ていると言われる」と言って肩を並べると、ユースケは「俺のほうが年下なんだけどしわくちゃなの」と苦笑い。この日テキトー発言を連発していたユースケだが、宮本の自由奔放さには太刀打ちできず、たじたじとなっていた。
このほか、「SONG OF THE YEAR」「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」の2冠を獲得したDAOKOは米津玄師とのコラボ曲「打上花火」を、「BEST ROCK ARTIST」「BEST NEW VISION」の2冠に輝いたSuchmosは「WIPER」「808」を、「BEST GROOVE ARTIST」に選ばれた水曜日のカンパネラは「一休さん」を披露。「ノンフィクション」で「VIDEO OF THE YEAR」を獲得した平井堅は、アコースティックギター1本の伴奏だけで同曲を熱唱した。ミュージックビデオで受賞したのは今回が初という平井は「毎回一生懸命つくってるんですが、23年のキャリアの中で初めていただきました」と喜んでいた。
同アワードは、昨年1月〜12月を対象にした楽曲、映像作品、ライブ活動などに加え、スペースシャワーのユーザー支持を総合的に判断し、各賞を決定。司会はユースケ・サンタマリア、いとうせいこう、きゃりーぱみゅぱみゅが務めた。
■受賞者一覧(全27部門)
▽ARTIST OF THE YEAR…年間で最も優れたアーティスト
ゆず
▽PEOPLE’S CHOICE…一般投票によって決定する優秀アーティスト
星野源
▽VIDEO OF THE YEAR…最も優れたミュージックビデオ
「ノンフィクション」平井堅
▽ALBUM OF THE YEAR…最も優れたアルバム
『The Gift』Hi-STANDARD
▽SONG OF THE YEAR…最も優れた楽曲
「打上花火」DAOKO×米津玄師
▽BEST BREAKTHROUGH ARTIST…最も優れた新人アーティスト
DAOKO
▽BEST MALE ARTIST…最も優れた男性ソロ
米津玄師
▽BEST FEMALE ARTIST…最も優れた女性ソロ
安室奈美恵
▽BEST GROUP ARTIST…最も優れたグループ
ONE OK ROCK
▽BEST POP ARTIST…最も優れたポップアーティスト
ゆず
▽BEST ROCK ARTIST…最も優れたロックアーティスト
Suchmos
▽BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST…最も優れたパンク/ラウドロックアーティスト
Hi-STANDARD
▽BEST ALTERNATIVE ARTIST…最も優れたオルタナティブアーティスト
Cornelius
▽BEST GROOVE ARTIST…最も優れたダンスミュージックアーティスト
水曜日のカンパネラ
▽BEST HIP HOP ARTIST…最も優れたヒップホップアーティスト
PUNPEE
▽BEST INTERNATIONAL ARTIST…最も活躍した海外アーティスト
エド・シーラン
▽BEST COLLABORATION…最も優れたコラボレーション
「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師
▽BEST RESPECT ARTIST…音楽シーンに貢献し、多大な影響を与えているアーティスト
エレファントカシマシ
▽BEST NEW VISION…最も革新的な活動をしたアーティスト
Suchmos
▽BEST ACTIVE OVERSEAS…最も海外で活躍したアーティスト
ONE OK ROCK
▽BEST LIVE PRODUCTION…ライブの企画・演出が最も優れたアーティスト
TEAM SAKANACTION
▽BEST CREATIVE ARTIST…最も創造性あふれる活動をしたアーティスト
小沢健二
▽BEST MUSIC FILM…最も優れた音楽映画
『WE ARE X』出演:X JAPAN/監督:スティーヴン・キジャック
▽BEST CONCEPTUAL VIDEO…最も優れたコンセプトのミュージックビデオ
「ヤバみ」ヤバイTシャツ屋さん/監督:寿司くん
▽BEST ART DIRECTION VIDEO…最もアートワークが優れたミュージックビデオ
「Family Song」星野源/監督:関和亮
▽BEST VIDEO DIRECTOR…最も優れたミュージックビデオ・ディレクター
山田健人
▽BEST ACHIVEMENT ARTIST…輝かしい功績を築き、創造的な貢献をしたアーティスト
桑田佳祐
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2018/03/01