俳優の竹中直人、女優で歌手の知英が21日、都内で行われた映画『レオン』(24日公開)の公開直前イベントに参加。竹中は十八番である“笑いながら怒る人”を知英に伝授し、その流れで意外な誕生秘話を口にした。
イベントでは知英に竹中が“笑いながら怒る人”を教えることに。竹中は「多摩美の学生だった20歳のころからやってる。友だちの前でやってたのが40年も引っ張られるとは思わなかった」と苦笑。そして“伝統芸”が生まれたキッカケを明かした。
8ミリフィルムで映画を撮影し、少しだけフィルムのあまりが出た。そこで「首振り地蔵の怪」という短編を撮影した。「お地蔵さんが首振って笑ってるというヤツ。みんなにバカにされたから(笑いながら)『ふざけんじゃねぇ、コノヤロー』と怒った。そしたら、みんな大爆笑。それが40年続いている」と、不朽の名作が生まれた経緯を説明し、知英を驚かせていた。
もともと竹中の大ファンという知英。特に『のだめカンタービレ』シリーズのミルヒ・ホルスタインことフランツ・フォン・シュトレーゼマンが大好きという。最近、生で当時を再現してくれたといい、大喜びの知英に対して竹中は「自分の作品を見ていてくださったのはうれしい」と笑顔を見せつつ「のだめのミルヒは唯一、断った仕事なんです」と驚きの事実を告白。
スケジュール以外では仕事を断らないことで有名な竹中だが、ドイツ人という設定のため、1度は断ったという。「僕、日本人なので絶対に無理だと思った。『すみません。誘っていただいたのに本当に申し訳ない』って去ろうとしたときに『特殊メイクで鼻をつけて、かつらを被れば…。でも、そんなの絶対に無理ですよね』って帰っていった。そしたら、すぐに連絡があって、それで、いきましょうってなった」と名キャラクター誕生の裏に隠されたエピソードを口にし、知英は目を丸くしていた。
原作は、スマホマガジン『Hot-DogPress』で連載された同名漫画。ナイスバディだけが取り柄の地味なOL・小鳥遊玲音(知英)と、年商500億の女好きワンマン社長の朝比奈玲男(竹中)の心と体が入れ替わったことから巻き起こる騒動が描かれる。
知英は「普通なオヤジじゃなくてエロオヤジ。大丈夫かなと思った」と役作りが難しかったことを回想。エロオヤジについてトークした直後には「マスコミで、こんなにエロって初めて言いました」と頬を赤らめていた。
イベントでは知英に竹中が“笑いながら怒る人”を教えることに。竹中は「多摩美の学生だった20歳のころからやってる。友だちの前でやってたのが40年も引っ張られるとは思わなかった」と苦笑。そして“伝統芸”が生まれたキッカケを明かした。
8ミリフィルムで映画を撮影し、少しだけフィルムのあまりが出た。そこで「首振り地蔵の怪」という短編を撮影した。「お地蔵さんが首振って笑ってるというヤツ。みんなにバカにされたから(笑いながら)『ふざけんじゃねぇ、コノヤロー』と怒った。そしたら、みんな大爆笑。それが40年続いている」と、不朽の名作が生まれた経緯を説明し、知英を驚かせていた。
もともと竹中の大ファンという知英。特に『のだめカンタービレ』シリーズのミルヒ・ホルスタインことフランツ・フォン・シュトレーゼマンが大好きという。最近、生で当時を再現してくれたといい、大喜びの知英に対して竹中は「自分の作品を見ていてくださったのはうれしい」と笑顔を見せつつ「のだめのミルヒは唯一、断った仕事なんです」と驚きの事実を告白。
スケジュール以外では仕事を断らないことで有名な竹中だが、ドイツ人という設定のため、1度は断ったという。「僕、日本人なので絶対に無理だと思った。『すみません。誘っていただいたのに本当に申し訳ない』って去ろうとしたときに『特殊メイクで鼻をつけて、かつらを被れば…。でも、そんなの絶対に無理ですよね』って帰っていった。そしたら、すぐに連絡があって、それで、いきましょうってなった」と名キャラクター誕生の裏に隠されたエピソードを口にし、知英は目を丸くしていた。
原作は、スマホマガジン『Hot-DogPress』で連載された同名漫画。ナイスバディだけが取り柄の地味なOL・小鳥遊玲音(知英)と、年商500億の女好きワンマン社長の朝比奈玲男(竹中)の心と体が入れ替わったことから巻き起こる騒動が描かれる。
知英は「普通なオヤジじゃなくてエロオヤジ。大丈夫かなと思った」と役作りが難しかったことを回想。エロオヤジについてトークした直後には「マスコミで、こんなにエロって初めて言いました」と頬を赤らめていた。
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2018/02/21