落語家の春風亭昇太が昭和レトロなものを探して、オールドカーでぐるぐる街を走るテレビ東京系土曜スペシャル『オールドカーでぐるぐる昇太のレトロを探そう』(17日 後6:30~7:54)で、今回、出演者が乗るオールドカー「スバル360」がロケの最中に動かなくなり、急きょ、別の車を手配しなければならなくなるというハプニングに見舞われていたことがわかった。
無類のレトロ好きとして知られ、愛車は昭和の古い車、自宅には昭和のステレオやブラウン管テレビが並ぶ昇太。番組は、そんな彼が、自分のレトロコレクションを増やすことを目的に街をぐるぐるさまようロケバラエティー。どうしても欲しいものに出合った場合は買取交渉も可だ。今回、用意された車は、日本最初の大衆車として知られる「スバル360」(前回は、オート3輪の「ミゼット」だった)。昇太と同年代の元アイドル石野真子、埼玉県蕨市出身の勝村政信、そして昭和歌謡が大好きな高橋真麻の3人が、入れ替わりで同乗した。
1日目は東京駅を出発し、スカイツリーを目指して街をぐるぐる。店やコレクターの自宅にお邪魔し、レトロで貴重な懐かしいものを探す。2日目は、ゲストの勝村の地元、埼玉へ。大宮、川口周辺をぐるぐるした。
その最中に、車が動かなくなるというトラブルが発生したのだが、別の車を手配してロケを続行。そして、超貴重なレアものに遭遇したのだった。
それは、現在、日本に数台しか残っていないのではないかと言われる激レア自転車「セキネNEW VX GTO」。70~80万円でオークションに出されることもあるという。発売は、昭和48年(1973年)。バックライトがあったり、音が鳴ってウインカーが点滅したりするなど自動車を模倣した作りになっている。発売時の値段は5万6900円。昭和48年の大卒初任給が約6万円であったことを考えると、少年たち憧れの超高級車だった。見つけた「セキネNEW VX GTO」はフロントライトが一部改造されていたものの、40年以上たった今も、ちゃんと乗れる代物。昇太も、当時相当憧れたようで、この自転車を目にした途端大興奮だった。
昇太は「乗っていたスバル360が途中で動かなくなりました。これも含めてレトロだなあ…。スバル360も僕たちを乗せて頑張っていたんだなと思うと、また帰ってきてねと声をかけたくなります。そして埼玉に行ってみたら、子どもの頃に憧れていたあの自転車を発見。いやー、あの頃の子どもは一体何を考えていたんだろうか。あの自転車を見た途端、あっという間に蘇る数々の思い出。レトロは、思い出含めてレトロなんだ」としみじみ。
林祐輔プロデューサーは「スバル360が動かなくなった時には、一瞬どうしようかと。そんなトラブルも味方につけてしまう昇太さんはさすがだな、と思います」と、ハプニングを振り返り、「実はロケは先月、東京に大雪が降った大寒波の数日後。極寒のロケにも関わらず、懐かしいものを見つけるたびに子どものように興奮する昇太さん。レトロなものに対する愛情は半端ではありません」と、昇太に感謝しきり。
自転車のほかにも、昭和にはやった花柄の鍋や食器、雑誌の付録についていたペラペラのレコード「ソノシート」など、懐かしいものに次々に出合い、「昭和を知る世代も、知らない世代も両方が楽しめる作りになっています」(林P)。
ナレーターは前回、初コラボで話題となった立川談春が続投。今回も天性のアドリブで、昇太にどんどんツッコミを入れる。談春は「第1弾は予想通りの大好評。第2弾も魂を込めてナレーションを頑張りました。池の水すら抜かない番組です…」とコメントを寄せた。
無類のレトロ好きとして知られ、愛車は昭和の古い車、自宅には昭和のステレオやブラウン管テレビが並ぶ昇太。番組は、そんな彼が、自分のレトロコレクションを増やすことを目的に街をぐるぐるさまようロケバラエティー。どうしても欲しいものに出合った場合は買取交渉も可だ。今回、用意された車は、日本最初の大衆車として知られる「スバル360」(前回は、オート3輪の「ミゼット」だった)。昇太と同年代の元アイドル石野真子、埼玉県蕨市出身の勝村政信、そして昭和歌謡が大好きな高橋真麻の3人が、入れ替わりで同乗した。
1日目は東京駅を出発し、スカイツリーを目指して街をぐるぐる。店やコレクターの自宅にお邪魔し、レトロで貴重な懐かしいものを探す。2日目は、ゲストの勝村の地元、埼玉へ。大宮、川口周辺をぐるぐるした。
その最中に、車が動かなくなるというトラブルが発生したのだが、別の車を手配してロケを続行。そして、超貴重なレアものに遭遇したのだった。
それは、現在、日本に数台しか残っていないのではないかと言われる激レア自転車「セキネNEW VX GTO」。70~80万円でオークションに出されることもあるという。発売は、昭和48年(1973年)。バックライトがあったり、音が鳴ってウインカーが点滅したりするなど自動車を模倣した作りになっている。発売時の値段は5万6900円。昭和48年の大卒初任給が約6万円であったことを考えると、少年たち憧れの超高級車だった。見つけた「セキネNEW VX GTO」はフロントライトが一部改造されていたものの、40年以上たった今も、ちゃんと乗れる代物。昇太も、当時相当憧れたようで、この自転車を目にした途端大興奮だった。
昇太は「乗っていたスバル360が途中で動かなくなりました。これも含めてレトロだなあ…。スバル360も僕たちを乗せて頑張っていたんだなと思うと、また帰ってきてねと声をかけたくなります。そして埼玉に行ってみたら、子どもの頃に憧れていたあの自転車を発見。いやー、あの頃の子どもは一体何を考えていたんだろうか。あの自転車を見た途端、あっという間に蘇る数々の思い出。レトロは、思い出含めてレトロなんだ」としみじみ。
林祐輔プロデューサーは「スバル360が動かなくなった時には、一瞬どうしようかと。そんなトラブルも味方につけてしまう昇太さんはさすがだな、と思います」と、ハプニングを振り返り、「実はロケは先月、東京に大雪が降った大寒波の数日後。極寒のロケにも関わらず、懐かしいものを見つけるたびに子どものように興奮する昇太さん。レトロなものに対する愛情は半端ではありません」と、昇太に感謝しきり。
自転車のほかにも、昭和にはやった花柄の鍋や食器、雑誌の付録についていたペラペラのレコード「ソノシート」など、懐かしいものに次々に出合い、「昭和を知る世代も、知らない世代も両方が楽しめる作りになっています」(林P)。
ナレーターは前回、初コラボで話題となった立川談春が続投。今回も天性のアドリブで、昇太にどんどんツッコミを入れる。談春は「第1弾は予想通りの大好評。第2弾も魂を込めてナレーションを頑張りました。池の水すら抜かない番組です…」とコメントを寄せた。
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2018/02/16