名作映画を観ながら、オーケストラの生演奏で映画音楽を楽しむ、シネマ・コンサートの人気が高まっている中、角川映画が参入。第1弾として、角川映画第1作目にしてミステリー映画の金字塔、横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976年)、森村誠一原作の『人間の証明』(77年)と『野性の証明』(78年)の3作品のハイライト映像を、劇伴を手掛けた大野雄二氏が率いるオーケストラ・バンドの生演奏で楽しむ趣向。スペシャル・トークゲストとして、『犬神家の一族』をはじめ、金田一耕助シリーズで主演をつとめた俳優の石坂浩二が出演し、映画撮影当時のエピソードを語る。
上記3作品は、「犬神家の一族・愛のバラード」、「人間の証明のテーマ」、『野性の証明』のエンディング曲「戦士の休息」など、大野氏の手による音楽でも当時、話題になった。大野氏は、日本のフュージョン全盛の先駆けとなり、映画やテレビ、CMなどで数多くの名曲を生み出している。代表作には、アニメ『ルパン三世』など。
来年4月13日・14日の2日間、東京国際フォーラム ホールAで開催予定の『角川映画 シネマ・コンサート 第1弾』は、大野氏が特別に編成した約50人による“SUKE-KIYO”オーケストラを引き連れ、オンステージで演奏する一期一会の公演となる。
16日から29日まで、「チケットぴあ」でチケット最速先行予約を受付中。
■上演作品
『犬神家の一族』(1976年/市川崑監督)
「金田一さん、事件です!」
巨匠・市川崑がメガホンを撮り、角川映画第1回作品としてメガヒットを記録した、横溝正史原作の怪奇ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として次々と起こる殺人事件に、二枚目俳優の石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。
『人間の証明』(1977年/佐藤純彌監督)
「読んでから見るか、見てから読むか」
森村誠一氏のベストセラー小説を映画化。東京とニューヨークを舞台に親子の愛を描く感動の人間ドラマ。「母さん、僕の帽子あのどうしたでしょうね」。物語の鍵を握るせりふとジョー山中の歌う主題歌も大きな話題を呼び大ヒットした角川映画第2作。当時はまだまれな本格的ニューヨークロケも話題になった。
『野性の証明』(1978年/佐藤純彌監督)
「お父さん、こわいよ!なにか来るよ。大勢で、お父さんを殺しに来るよ!」
森村誠一氏のベストセラー小説原作に、巨悪に立ち向かう孤高の一匹狼の闘いを描く、高倉健主演の壮大なアクション大作。実物の戦車や火器を使用した壮絶なアクションシーンだけでなく、孤独な男と少女の心の交流も感動的に描く。当時14歳の薬師丸ひろ子は本作でスクリーンデビュー。
上記3作品は、「犬神家の一族・愛のバラード」、「人間の証明のテーマ」、『野性の証明』のエンディング曲「戦士の休息」など、大野氏の手による音楽でも当時、話題になった。大野氏は、日本のフュージョン全盛の先駆けとなり、映画やテレビ、CMなどで数多くの名曲を生み出している。代表作には、アニメ『ルパン三世』など。
来年4月13日・14日の2日間、東京国際フォーラム ホールAで開催予定の『角川映画 シネマ・コンサート 第1弾』は、大野氏が特別に編成した約50人による“SUKE-KIYO”オーケストラを引き連れ、オンステージで演奏する一期一会の公演となる。
16日から29日まで、「チケットぴあ」でチケット最速先行予約を受付中。
■上演作品
『犬神家の一族』(1976年/市川崑監督)
「金田一さん、事件です!」
巨匠・市川崑がメガホンを撮り、角川映画第1回作品としてメガヒットを記録した、横溝正史原作の怪奇ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として次々と起こる殺人事件に、二枚目俳優の石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。
『人間の証明』(1977年/佐藤純彌監督)
「読んでから見るか、見てから読むか」
森村誠一氏のベストセラー小説を映画化。東京とニューヨークを舞台に親子の愛を描く感動の人間ドラマ。「母さん、僕の帽子あのどうしたでしょうね」。物語の鍵を握るせりふとジョー山中の歌う主題歌も大きな話題を呼び大ヒットした角川映画第2作。当時はまだまれな本格的ニューヨークロケも話題になった。
『野性の証明』(1978年/佐藤純彌監督)
「お父さん、こわいよ!なにか来るよ。大勢で、お父さんを殺しに来るよ!」
森村誠一氏のベストセラー小説原作に、巨悪に立ち向かう孤高の一匹狼の闘いを描く、高倉健主演の壮大なアクション大作。実物の戦車や火器を使用した壮絶なアクションシーンだけでなく、孤独な男と少女の心の交流も感動的に描く。当時14歳の薬師丸ひろ子は本作でスクリーンデビュー。

2017/10/16