台湾で200万人を動員した映画『あの頃、君を追いかけた』の日本版が製作されることが3日、明らかになった。俳優の山田裕貴(27)が主演を務め、ヒロインは乃木坂46の齋藤飛鳥(19)が務める。
台湾の人気作家、ギデンズ・コー氏が自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こすヒットを記録。日本でも2013年に公開され、小規模ながら根強いファンを獲得した。
舞台を日本に移した同作では、時代も1994年から2000年代に置き換え、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして、新たに生まれ変わる。
お調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ主人公・水島浩介を山田が演じ、みんなが憧れるがちょっとお堅い“昭和な女”・早瀬真愛を齋藤が演じる。そのほか、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の青天目澄子役で注目された松本穂香、映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、『第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した國島直希、『MEN'S NON-NO』専属モデルを務め、俳優としても活動する中田圭祐、若手芸人の遊佐亮介と、フレッシュなキャストが集結した。
台湾版を観て泣いたという山田は「そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせていただくので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と意気込み。齋藤とは初共演になり、「芝居を作る役者同士、チームを引っ張りながら、一緒に出演してくださる役者さんやスタッフさん達と共にすばらしい作品を作り上げていきたいと思います」と話している。
齋藤は「初めての映画出演でヒロイン役をやる事になるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と正直に打ち明けつつ、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。 精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけた。
監督は、脚本家として『ホワイトアウト』(2000年)、『亡国のイージス』(05年)、『聯合艦隊司令長官山本五十六』(11年)を手がけてきた長谷川康夫氏。公開は2018年秋を予定している。
台湾の人気作家、ギデンズ・コー氏が自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こすヒットを記録。日本でも2013年に公開され、小規模ながら根強いファンを獲得した。
舞台を日本に移した同作では、時代も1994年から2000年代に置き換え、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして、新たに生まれ変わる。
お調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ主人公・水島浩介を山田が演じ、みんなが憧れるがちょっとお堅い“昭和な女”・早瀬真愛を齋藤が演じる。そのほか、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の青天目澄子役で注目された松本穂香、映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、『第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した國島直希、『MEN'S NON-NO』専属モデルを務め、俳優としても活動する中田圭祐、若手芸人の遊佐亮介と、フレッシュなキャストが集結した。
台湾版を観て泣いたという山田は「そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせていただくので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と意気込み。齋藤とは初共演になり、「芝居を作る役者同士、チームを引っ張りながら、一緒に出演してくださる役者さんやスタッフさん達と共にすばらしい作品を作り上げていきたいと思います」と話している。
齋藤は「初めての映画出演でヒロイン役をやる事になるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と正直に打ち明けつつ、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。 精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけた。
監督は、脚本家として『ホワイトアウト』(2000年)、『亡国のイージス』(05年)、『聯合艦隊司令長官山本五十六』(11年)を手がけてきた長谷川康夫氏。公開は2018年秋を予定している。
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2017/10/03