お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功、千原兄弟の千原ジュニアらが3日、都内で行われたAmazonプライムビデオの新作オリジナル・バラエティーシリーズ『戦闘車』の完成披露イベントに出席。本作がAmazonオリジナル番組初登場となる浜田は、ネット番組の“自由度”に驚きを覚えたことを明かした。

【写真】その他の写真を見る

　同番組は、車好きで知られる芸能人たちが各々の“戦闘車”に乗り込み、命がけで様々な試合に挑む空前の“デンジャーテイメント（デンジャー＆エンターテイメント）”。芸人、レーサー、ミュージシャンといった様々なジャンルから集まった総勢18人がそれぞれ浜田軍とジュニア軍に分かれ、スピード、度胸、根性が試される自動車合戦で対戦する。10月6日より配信を開始。毎週金曜日1話更新で全5話の配信を予定している。

　収録現場では、用意された高級車が次々と廃車となり、10台以上のカメラが故障したという。アクション映画並の撮影光景にジュニアが「地上波ではなかなかできないスケール感。クオリティーは高いけど、IQは低い」とジョークを交えながら振り返ると、浜田軍の勝俣州和は「バブルを超えるってすごい！　みんな（収録中は）快楽物質が出てて、ここで死ねたら本望って感じだった」と興奮しながら話した。

　地上波で多くのバラエティーを経験した浜田でさえも「頭がおかしい」と、そのスケール感に驚愕。「この時代になって、これだけのお金を使えるのは地上波でもなかなかない」と目を丸くすると「（ネット番組の）可能性なんてまだまだ山ほどある。人殺し以外だったら何でもできますよ」と笑いながら期待を寄せていた。

　イベントにはそのほか、浜田軍から千原せいじ、尼神インター。ジュニア軍から藤本敏史（FUJIWARA）、庄司智春（品川庄司）、武藤敬司が出席した。