人気グループV6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』完成披露舞台あいさつに登壇。今月6日に東京芸術劇場シアターウエストで初日を迎えた舞台『アザー・デザート・シティーズ』の第1幕上演中に、急性大動脈解離を発症して亡くなった中嶋しゅうさん(享年69)が、同作に出演していることを受けて「ものすごくカッコいい、憧れの俳優さんでした」と追悼した。
同作のメガホンを取った原田眞人監督が「この作品に中嶋しゅうさんが出演されていまして…」と話し出すと、岡田が「中嶋さんとは現場でいつも話をしていましたが、笑顔で話していたのを思い出します」と回想。劇中で、中嶋さんは伊賀の忍び・赤耳を演じていたが「影武者ということで、黒澤明監督の『影武者』の話を伺ったりしていました」と明かした。
演技論などについても意見を交わしたそうで「中嶋さんは常々『いい監督とやりたいんだ』とおっしゃっていました。原田監督のことを『絶品だ』とおっしゃっていましたね」としみじみ。「この映画を見る前に亡くなったと聞いたので、これが大ヒットして(天国にいる中嶋さんに)届けばいいなと思っています」と天を仰いでいた。
同作は、現在までに単行本・文庫合わせた累計発行部数620万部を超える司馬遼太郎氏の同名小説を、『日本のいちばん長い日』の原田監督が初の完全映画化。これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を新しい解釈で描き出す。
イベントにはそのほか、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田監督も登壇。同作は8月26日より公開。
同作のメガホンを取った原田眞人監督が「この作品に中嶋しゅうさんが出演されていまして…」と話し出すと、岡田が「中嶋さんとは現場でいつも話をしていましたが、笑顔で話していたのを思い出します」と回想。劇中で、中嶋さんは伊賀の忍び・赤耳を演じていたが「影武者ということで、黒澤明監督の『影武者』の話を伺ったりしていました」と明かした。
演技論などについても意見を交わしたそうで「中嶋さんは常々『いい監督とやりたいんだ』とおっしゃっていました。原田監督のことを『絶品だ』とおっしゃっていましたね」としみじみ。「この映画を見る前に亡くなったと聞いたので、これが大ヒットして(天国にいる中嶋さんに)届けばいいなと思っています」と天を仰いでいた。
同作は、現在までに単行本・文庫合わせた累計発行部数620万部を超える司馬遼太郎氏の同名小説を、『日本のいちばん長い日』の原田監督が初の完全映画化。これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を新しい解釈で描き出す。
イベントにはそのほか、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田監督も登壇。同作は8月26日より公開。
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2017/07/18