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水川あさみ、高校時代に“やってしまった”エピソードを告白

 女優の水川あさみが15日、大阪・関西テレビ本社で、フジテレビ系で放送される新ドラマ『僕たちがやりました』(18日スタート、毎週火曜 後9:00※初回15分拡大)のPR会見を行った。作品にちなんで水川は、“高校時代にやってしまった”エピソードとして、分別せずにゴミを捨てたところ、後で大問題になった過去を告白。ホームルームで教師が、「誰かわかるまで帰さない!」と犯人探しを始めたそうで、水川は結局名乗り出たというが、「すっごい怖かった」と、当時を振り返った。

ドラマ『僕たちがやりました』大阪でPR会見を行った水川あさみ (C)関西テレビ

ドラマ『僕たちがやりました』大阪でPR会見を行った水川あさみ (C)関西テレビ

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 同ドラマは、『ヤングマガジン』(講談社)に連載されていた同名漫画(原作:金城宗幸、漫画:荒木光)が原作。「何事も“そこそこ”」に毎日を過ごしていた高校生のトビオ(窪田正孝)が、ある日ヤンキー高校の生徒に仲間を暴行されたことから、復讐を計画。ちょっとしたイタズラ心のつもりが、まさかの大事件へと発展してしまう。事件の容疑者となったトビオたちが選んだ道は“逃走”すること。現実に向き合えない若者たちが、逃亡する中で、自分と向き合い、成長していく様子を描く。

 水川が演じるのは、トビオの担任教師・立花菜摘。原作にはないドラマのオリジナルキャラクターで、正義感が強く生徒から人気もあるが、本音では何を考えているかわからず、裏を感じさせる人物設定となっている。第1話で、主人公たちの秘密を知ってしまい、この事実が、のちに彼女を思わぬ行動へと導いていくことになる。

 「私以外の出演者は、ビジュアル面でもキャラクターの役の設定でも、忠実に演じようとしているなという印象があります。私はオリジナルなので、とても自由に(演じている)。原作とオリジナルがうまく交わって、おもしろい方向性になって行ければいいな」と語り、キャラクターとの共通点を「意外に、“根に持つところ”が似ているかもしれないですね。私も正義感の塊です!」と笑いまじりに明かした。

 また、主人公の同級生で伊佐美役を演じる間宮祥太朗からは、「シニア」と呼ばれていると明かし、笑いを誘う場面も。窪田は28歳で高校生役を演じているが、「男の人の方が役の幅が広いので、異性の役者さんを見てうらやましい」と話し、前クールに放送されたドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ)での回想シーンで、制服を着てギャルを演じた際に、年齢的に限界を感じたとボヤキ、「若いうちにできる役はやっといた方がいいなと思いました」と話していた。

 最後に、ドラマの見どころについて聞かれた水川は「主人公たちが起こしてしまった事件と向き合うストーリー。自分と向き合うことは本当に難しいですが、視聴者の皆さんにこのドラマを見て考えてもらいたいし、自分自身と向き合うきっかけになれば」と呼びかけていた。

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