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役所広司主演・10月期日曜劇場『陸王』の田んぼアート実施へ

 俳優の役所広司が主演する10月スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜 後9:00)の田んぼアートが物語の舞台である埼玉・行田市で実施されることが決定した。池井戸潤氏の同名小説(集英社刊)を実写化し、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を演じる役所の顔と単行本の書影を模したデザインがおよそ 1万平方メートル(1ヘクタール)の土地に登場する。

役所広司が主演する10月スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜 後9:00)の田んぼアート完成予想図 (C)TBS

役所広司が主演する10月スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜 後9:00)の田んぼアート完成予想図 (C)TBS

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 行田市や地元農家などで構成する『田んぼアート米づくり体験事業推進協議会』(事務局:行田市役所農政課)は平成20年度から田んぼアートに取り組んでおり、今年で記念すべき10周年を迎える。そして行田市は今年4月、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として日本遺産に認定されるなど足袋の生産にゆかりが深く、今回のコラボレーションが実現する形となった。なお、実施場所は古代蓮の里・南側の田んぼとなっており、古代蓮会館展望室 (高さ50メートル)から見学することができる。

 物語は「こはぜ屋」四代目社長として日々奮闘していた宮沢が年々先細る足袋の需要から資金繰りに悩み、新規事業への参入を考え始めることから幕を開ける。会社を今より大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感を抱いた宮沢は足袋製造でこれまで培った技術が活かせる「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発に乗り出す。たった一つの商品を愚直につくり続けてきた製造業者が、数多の困難を乗り越えながら仲間との強い結びつきを武器に一世一代の大勝負に打って出る。

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  • 役所広司が主演する10月スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜 後9:00)の田んぼアート完成予想図 (C)TBS
  • 10月スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜 後9:00)の田んぼアート予定地(C)TBS

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