人気グループ・嵐が9日、東京ドームで7年目となるイベント『嵐のワクワク学校2017』を開催。後輩のSexy Zoneをアシスタントに、嵐の5人が先生となって『毎日がもっと輝く保険体育』の授業を行った。
◆「奥様運び」リレーで嵐とSexy Zoneが競争、二宮は“逆さ”で健闘
トップバッターとなったのは、二宮和也。アシスタントのSexy Zone・中島健人と共に両手でハートマークを作りながらアピールすると、「毎日の“うん活”」について授業を行った。人間の健康にとっていかに大便が大切かを講義したのち、「俺なんか今日はもう3回した!」と豪語する相葉雅紀をモデルに、どうやって便が作られるかを検証。相葉が前日に食べたという“肉”役に扮した中島が、グラウンドに設定された巨大人体模型を通って流れを実証すると、会場からは大きな拍手が。中島は「う○こになれてセクシーセンキュー!」と満足げな顔を見せた。
2番目は、櫻井翔が先生、佐藤勝利がアシスタントとなり、「男らしさ、女らしさ」について講義。男女の力の強さを比べるため、女子レスリングの吉田沙保里選手がゲストに登場し、中島が相撲対決で倒される場面も。さらに、免疫力を調べるため、嵐のメンバーが採血を行ったVTRも流された。それによると、5人の中で一番免疫力の高いのは二宮和也だと判明。「風邪もあまり引かないし、インフルエンザにもなったことがない」と明かした二宮だったが、松本潤と免疫の型が3つも共通することもわかった。非常に珍しいことだという解説に、松本は「兄弟でもないのに3つも同じで、その二人がめぐり会うってすごい」と感動していた。
3番目に登場したのは、相葉雅紀先生とアシスタントの菊池風磨。「誰でもスポーツが好きになる授業」として世界のスポーツを紹介、その中から「奥様運び」という競技で嵐とSexy Zoneがリレー形式で競うことになった。「奥様運び」とは、夫が妻を背負うなどして走る競技。嵐チームは二宮、Sexy Zoneチームは佐藤が“奥様”役になり、それぞれが他の4人のメンバーに交代で運ばれる。競争が始まると、“奥様”を逆さに背負うエストニアスタイルを採用した嵐チームは、“お姫様抱っこ”スタイルのSexy Zoneチームに苦戦し、惜敗。だが、難しいスタイルに挑戦した甲斐あって、MVPは相葉に決定した。相葉は「(二宮の)受け渡しに時間がかかりすぎ」と敗因を分析しつつ、4人に逆さで運ばれた二宮を称えた。
4番目は、先生に松本潤、アシスタントに松島聡が登場。「緊張に負けない方法」をテーマに講義した。ここでは「生緊張体験」として、櫻井が4万5千人が見守る中で、高所に立ってリコーダーを吹き、間違えると落下するという実験が行われた。高さが自在に変わる台の上に乗せられた櫻井は、高所恐怖症だけあって不安げな表情。松本から「櫻井さん、朝からずっとリコーダーを練習してた」と暴露され、「言うなよ!」と焦る場面も。台の高さが2メートル、3メートルと徐々に上げられるなか、最後は3メートル50センチの高さでリコーダー演奏に失敗し、スポンジが敷き詰められた地上に落下した。このほか講義では、緊張に負けないためにルーティンを作ることを薦め、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の振り付けの一部を使った「ワクワクルーティン」も発表された。
◆デビュー15周年、ハワイライブの涙の思い出も
最後は、大野智先生とアシスタントのマリウス葉による「人はなぜ泣くのか」の講義。大野とマリウスが脳血流測定装置を付け、泣いている人間の脳内を調べるVTRが流されたあとは、会場で“泣く”実験に。観客から事前に“泣ける曲”として挙がったという、嵐デビュー15周年に行われた『ARASHI BLAST in Hawaii』の曲「season」のライブ映像が流され、会場は一気にしっとりした空気となった。大野が当時を思い出し、ステージ上で涙したことについて「あのときはハマったね」と語ると、相葉は「俺はリーダーがうるっときてるの見るだけで泣けてくる」とひと言。櫻井も「昔、一緒に深夜番組をやっていたスタッフが客席でニコニコしていて。ぐっときたよね」と、ステージから見えた景色に感動した思い出を語っていた。
一方、そんな嵐の様子を見ていた菊池が、「嵐兄さんは、落ち込んでいる人を上から引っ張り上げるんじゃなくて、下から押し上げてくれる、そんな存在」と語ると、会場のファンからは共感の拍手が。それを聞いた櫻井からは、「Sexy Zoneはいま5周年でしょ? 10周年、その先も」とエールが贈られた。
こうしてすべての授業が終わると、「保健体育で、いろんな困難や大変なことを克服していただけたら」というメッセージを送った大野。ワクワク学校の校歌である「ふるさと」を観客と合唱してフィナーレを迎えるとともに、最後には嵐の5大ドームツアーも発表。熱気の冷めやらぬ会場に向け、櫻井が「今度はコンサートで会いましょう」とあいさつし、イベントは今年も大盛況のうちに終了した。
◆嵐5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018』
11月17日(金)18日(土)19日(日)札幌ドーム
12月1日(金)2日(土)3(日)東京ドーム
12月8日(金)9日(土)10日(日)福岡ヤフオク!ドーム
12月15日(金)16日(土)17日(日)ナゴヤドーム
12月24日(日)25日(月)26日(火)東京ドーム
1月12日(金)13日(土)14日(日)京セラドーム大阪
◆「奥様運び」リレーで嵐とSexy Zoneが競争、二宮は“逆さ”で健闘
トップバッターとなったのは、二宮和也。アシスタントのSexy Zone・中島健人と共に両手でハートマークを作りながらアピールすると、「毎日の“うん活”」について授業を行った。人間の健康にとっていかに大便が大切かを講義したのち、「俺なんか今日はもう3回した!」と豪語する相葉雅紀をモデルに、どうやって便が作られるかを検証。相葉が前日に食べたという“肉”役に扮した中島が、グラウンドに設定された巨大人体模型を通って流れを実証すると、会場からは大きな拍手が。中島は「う○こになれてセクシーセンキュー!」と満足げな顔を見せた。
2番目は、櫻井翔が先生、佐藤勝利がアシスタントとなり、「男らしさ、女らしさ」について講義。男女の力の強さを比べるため、女子レスリングの吉田沙保里選手がゲストに登場し、中島が相撲対決で倒される場面も。さらに、免疫力を調べるため、嵐のメンバーが採血を行ったVTRも流された。それによると、5人の中で一番免疫力の高いのは二宮和也だと判明。「風邪もあまり引かないし、インフルエンザにもなったことがない」と明かした二宮だったが、松本潤と免疫の型が3つも共通することもわかった。非常に珍しいことだという解説に、松本は「兄弟でもないのに3つも同じで、その二人がめぐり会うってすごい」と感動していた。
3番目に登場したのは、相葉雅紀先生とアシスタントの菊池風磨。「誰でもスポーツが好きになる授業」として世界のスポーツを紹介、その中から「奥様運び」という競技で嵐とSexy Zoneがリレー形式で競うことになった。「奥様運び」とは、夫が妻を背負うなどして走る競技。嵐チームは二宮、Sexy Zoneチームは佐藤が“奥様”役になり、それぞれが他の4人のメンバーに交代で運ばれる。競争が始まると、“奥様”を逆さに背負うエストニアスタイルを採用した嵐チームは、“お姫様抱っこ”スタイルのSexy Zoneチームに苦戦し、惜敗。だが、難しいスタイルに挑戦した甲斐あって、MVPは相葉に決定した。相葉は「(二宮の)受け渡しに時間がかかりすぎ」と敗因を分析しつつ、4人に逆さで運ばれた二宮を称えた。
4番目は、先生に松本潤、アシスタントに松島聡が登場。「緊張に負けない方法」をテーマに講義した。ここでは「生緊張体験」として、櫻井が4万5千人が見守る中で、高所に立ってリコーダーを吹き、間違えると落下するという実験が行われた。高さが自在に変わる台の上に乗せられた櫻井は、高所恐怖症だけあって不安げな表情。松本から「櫻井さん、朝からずっとリコーダーを練習してた」と暴露され、「言うなよ!」と焦る場面も。台の高さが2メートル、3メートルと徐々に上げられるなか、最後は3メートル50センチの高さでリコーダー演奏に失敗し、スポンジが敷き詰められた地上に落下した。このほか講義では、緊張に負けないためにルーティンを作ることを薦め、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の振り付けの一部を使った「ワクワクルーティン」も発表された。
◆デビュー15周年、ハワイライブの涙の思い出も
最後は、大野智先生とアシスタントのマリウス葉による「人はなぜ泣くのか」の講義。大野とマリウスが脳血流測定装置を付け、泣いている人間の脳内を調べるVTRが流されたあとは、会場で“泣く”実験に。観客から事前に“泣ける曲”として挙がったという、嵐デビュー15周年に行われた『ARASHI BLAST in Hawaii』の曲「season」のライブ映像が流され、会場は一気にしっとりした空気となった。大野が当時を思い出し、ステージ上で涙したことについて「あのときはハマったね」と語ると、相葉は「俺はリーダーがうるっときてるの見るだけで泣けてくる」とひと言。櫻井も「昔、一緒に深夜番組をやっていたスタッフが客席でニコニコしていて。ぐっときたよね」と、ステージから見えた景色に感動した思い出を語っていた。
一方、そんな嵐の様子を見ていた菊池が、「嵐兄さんは、落ち込んでいる人を上から引っ張り上げるんじゃなくて、下から押し上げてくれる、そんな存在」と語ると、会場のファンからは共感の拍手が。それを聞いた櫻井からは、「Sexy Zoneはいま5周年でしょ? 10周年、その先も」とエールが贈られた。
こうしてすべての授業が終わると、「保健体育で、いろんな困難や大変なことを克服していただけたら」というメッセージを送った大野。ワクワク学校の校歌である「ふるさと」を観客と合唱してフィナーレを迎えるとともに、最後には嵐の5大ドームツアーも発表。熱気の冷めやらぬ会場に向け、櫻井が「今度はコンサートで会いましょう」とあいさつし、イベントは今年も大盛況のうちに終了した。
◆嵐5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018』
11月17日(金)18日(土)19日(日)札幌ドーム
12月1日(金)2日(土)3(日)東京ドーム
12月8日(金)9日(土)10日(日)福岡ヤフオク!ドーム
12月15日(金)16日(土)17日(日)ナゴヤドーム
12月24日(日)25日(月)26日(火)東京ドーム
1月12日(金)13日(土)14日(日)京セラドーム大阪
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2017/07/10