女優の吉高由里子(28)、俳優の松山ケンイチ(32)が9日、都内で行われた映画『ユリゴコロ』キックオフ会見に出席した。松山は「初めて由里子ちゃんに会ったのは10年以上前の現場とかじゃないところだったんですけど、その時から『クセの強そうな女の子だな』と思っていた」と明かすと、吉高は「ポジティブに書いてください」と苦笑しながら報道陣にお願いして笑いを誘った。
松山は「テレビとか見ていても『クセ強い演技だな〜』と思って。そういう人が本当に大好きで。何回も共演はあるんですけど、僕がただ刺し殺すだけだったり出番が違うシーンばかりで今回ちゃんとできたのでうれしかった」と本格的な芝居での絡みに手応えをにじませ、「思ったより過酷なシーンもあったけど由里子ちゃんだったから乗り越えられた」と感謝を込めた。
吉高にとって5年ぶりの主演映画となる同作は、ある一家で見つかった、殺人者の告白文がつづられた一冊のノートをもとに、そこに記された悲しき殺人者の記憶をたどる現在と過去が交錯。登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく様を描く。
吉高は生まれながらに人間の「死」が心の拠り所となる罪人・美紗子を演じ、美紗子の生き方に大きな光をもたらす洋介役を松山が演じているが、吉高は「(この作品で)長い間一緒にいたのは松山さんが初めてだったので、ようやく待ち時間に一人じゃなくなってホッとしたし、もっとお芝居がみたいなと思う役者さんでした」と信頼を寄せた。
また、同作は吉高や松山、佐津川愛美(28)らが出演する“過去パート”が昨年10月にクランクアップし、松坂桃李(28)、清野菜名(22)、木村多江(46)らが出演する“現代パート”が、きのう撮影を終えるという分割されたスケジュールで進行。
吉高は隣に並んだ松坂たちを横目に「こうやって並んでるんですが、全然親近感がわかない。別の現場の方たちのように全然交わってない…」と冗談めかしてぶっちゃけ。公開日を2ヶ月後に控えているとあって「きのう撮り終わって本当に2ヶ月後に公開できるのか…大丈夫? なにか手伝う?っていう。でもそれは熊澤(尚人)監督がぴしゃっと決めてくれると思うので仕上がりがとっても楽しみです」と期待を寄せていた。
松山は「テレビとか見ていても『クセ強い演技だな〜』と思って。そういう人が本当に大好きで。何回も共演はあるんですけど、僕がただ刺し殺すだけだったり出番が違うシーンばかりで今回ちゃんとできたのでうれしかった」と本格的な芝居での絡みに手応えをにじませ、「思ったより過酷なシーンもあったけど由里子ちゃんだったから乗り越えられた」と感謝を込めた。
吉高にとって5年ぶりの主演映画となる同作は、ある一家で見つかった、殺人者の告白文がつづられた一冊のノートをもとに、そこに記された悲しき殺人者の記憶をたどる現在と過去が交錯。登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく様を描く。
吉高は生まれながらに人間の「死」が心の拠り所となる罪人・美紗子を演じ、美紗子の生き方に大きな光をもたらす洋介役を松山が演じているが、吉高は「(この作品で)長い間一緒にいたのは松山さんが初めてだったので、ようやく待ち時間に一人じゃなくなってホッとしたし、もっとお芝居がみたいなと思う役者さんでした」と信頼を寄せた。
また、同作は吉高や松山、佐津川愛美(28)らが出演する“過去パート”が昨年10月にクランクアップし、松坂桃李(28)、清野菜名(22)、木村多江(46)らが出演する“現代パート”が、きのう撮影を終えるという分割されたスケジュールで進行。
吉高は隣に並んだ松坂たちを横目に「こうやって並んでるんですが、全然親近感がわかない。別の現場の方たちのように全然交わってない…」と冗談めかしてぶっちゃけ。公開日を2ヶ月後に控えているとあって「きのう撮り終わって本当に2ヶ月後に公開できるのか…大丈夫? なにか手伝う?っていう。でもそれは熊澤(尚人)監督がぴしゃっと決めてくれると思うので仕上がりがとっても楽しみです」と期待を寄せていた。
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2017/07/09