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大原櫻子、新曲は秦基博が提供「さわやかで優しさにあふれている」

 女優で歌手の大原櫻子の7枚目のシングル「マイ フェイバリット ジュエル」(8月9日発売)の作詞・作曲・プロデュースを、シンガー・ソングライターの秦基博が担当したことが21日、わかった。

大原櫻子の新曲は秦基博が作詞・作曲・プロデュース

大原櫻子の新曲は秦基博が作詞・作曲・プロデュース

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 大原はもともと、秦の代表曲「ひまわりの約束」がお気に入り。テレビ番組で同曲をコラボレーションで歌唱したほか、その後も大原が秦のライブを訪れ、昨年6月の東京国際フォーラム、11月の横浜アリーナ公演を鑑賞したことがきっかけとなり、楽曲制作がスタートした。

 昨年末にメロディーを受け取った大原は、今年に入ってから仮歌入りの音源を秦に届けた。タイトルやサビに使用されたキーワード「ジュエル」は、2人で意見交換を行って決めたもの。歌入れ最終日には秦が駆けつけ、細かなニュアンスを伝えるなどしてボーカルを録り直したりもした。

 レコーディングを終えた大原は「初めてメロディーを聴いた時、さわやかで優しさにあふれている曲だなぁと感じていました。二度、秦さんのライブにお邪魔させていただいたことがあり、その時、しばしば感じた空気感をこの曲からも感じました。私の歌の成分から、その要素を出したいと思い、レコーディングに臨みました。聴いてもらったとき、その要素を匂わせられていたらうれしいなと思います」と話した。

 楽曲を提供した秦は「大原さんの歌声にあるポジティブで明朗な響きと憂いや寂しさのにじむ情感をイメージしながら『マイ フェイバリット ジュエル』を書きました。大胆さと繊細さを綯(な)い交ぜにしながら、日常に息づく大原さんの歌を楽しんでいただければと思います」とコメントしている。

 レコーディング直後のため、音源は今後改めて公開される。

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