俳優の中井貴一が3日、都内で行われた映画『花戦さ』の初日舞台あいさつに出席。主演の野村萬斎、市川猿之助らと共に鑑賞した観客から万雷の拍手を浴びた。
満席の感慨深げにマイクを持った中井は、同作に携わり、長きに渡り時代劇作品に貢献したスタッフの一人が公開初日までに天へと旅立ったことを告白。そのスタッフに誓うように「今後も我々は時代劇を作ってまいります」と力強く宣言し「作っていく側よりも観る側の人がいないと成立しませんので、今後とも時代劇を映画を観ていただけたら幸せに思います」と切実に訴えていた。
同作は、鬼塚忠氏の著書『花いくさ』(角川文庫)をもとに、豊臣秀吉と華道家元・初代池坊専好の伝説に着想を得た物語が描かれる時代劇。戦国時代、時の天下人となった秀吉に対して、専好が刃でなく花をもって仇討する。
撮影では野村、市川、中井、佐々木蔵之介、佐藤浩市が一堂に会するシーンもあったという。野村は「(スタッフの間では)ロイヤルストレートフラッシュといううわさもあります」と笑いながら明かし、中井も「このメンバーだから一日で撮影が終わった。異種格闘技戦みたいな。色んな所から来たみんなが頑張ったという感じでしたね」と振り返っていた。
舞台あいさつにはそのほか、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作、篠原哲雄監督が出席した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
満席の感慨深げにマイクを持った中井は、同作に携わり、長きに渡り時代劇作品に貢献したスタッフの一人が公開初日までに天へと旅立ったことを告白。そのスタッフに誓うように「今後も我々は時代劇を作ってまいります」と力強く宣言し「作っていく側よりも観る側の人がいないと成立しませんので、今後とも時代劇を映画を観ていただけたら幸せに思います」と切実に訴えていた。
同作は、鬼塚忠氏の著書『花いくさ』(角川文庫)をもとに、豊臣秀吉と華道家元・初代池坊専好の伝説に着想を得た物語が描かれる時代劇。戦国時代、時の天下人となった秀吉に対して、専好が刃でなく花をもって仇討する。
撮影では野村、市川、中井、佐々木蔵之介、佐藤浩市が一堂に会するシーンもあったという。野村は「(スタッフの間では)ロイヤルストレートフラッシュといううわさもあります」と笑いながら明かし、中井も「このメンバーだから一日で撮影が終わった。異種格闘技戦みたいな。色んな所から来たみんなが頑張ったという感じでしたね」と振り返っていた。
舞台あいさつにはそのほか、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作、篠原哲雄監督が出席した。
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2017/06/03