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絶体絶命の危機なのに痴話げんか 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編バトル映像

 2014年に公開されたマーベル・スタジオ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(公開中)の特別映像が13日、ORICON NEWSに到着した。宇宙のならず者たちで結成されたガーディアンズたちが、絶体絶命の危機に瀕しながらも、口げんかをしつつ敵と戦う様子を収めている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』口げんかをしながら危機を切り抜けるバトル映像が公開 (C)Marvel Studios 2017

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』口げんかをしながら危機を切り抜けるバトル映像が公開 (C)Marvel Studios 2017

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 公開されたのは、宿敵アイーシャが率いる大編隊1万機以上がガーディアンズたちの宇宙船に襲い来るシーン。なぜ追われるのかもわからず、とりあえず右に左に舵をきるが、途中でロケットがアイーシャから大事なものを盗んだことがバレてしまい、ここから戦闘そっちのけでチーム内の口げんかがスタートする。

 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』では、ルーク・スカイウォーカーとハン・ソロもTIEファイターとの戦闘シーンで言い争いをしつつも危機を切り抜けていたが、今回は敵の数も言い争う人数もけた違い。

 盗んだことを正当化するロケット、手癖の悪いロケットをなじるリーダーのピーター、空気の読めないドラッグス、唯一まともなガモーラ、そして存在すら感じさせないベビー・グルート。絶体絶命の危機を前にして、チームとしての協調性ゼロの彼らだが、どこでスイッチが入ったのか、一瞬にして心が1つになり、次々と敵の戦闘機を打ち落としていく。

 生まれも育ちも違う彼らは、口を開けば小学生レベルのけんかばかり。しかし、一旦共通の目的を見つけると、たちまちにして銀河をも救ってしまう程の史上最強チームになり、このギャップがガーディアンズの魅力の1つだ。

 実際に人気は世界的で、ジェームズ・ガン監督は「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、普通ではない、破天荒なグループの物語ですが、そこが人々の心に響いたのでしょう。国を分けず、幅広い層の人たちに受け入れられました。子どもたちから、ガーディアンズたちが好きだと言われたこともあれば、うちの祖父母がこの映画の大ファンなんだと言われたこともあります。アメリカだけではなく、アジアやヨーロッパなど世界中のファンから絶賛の声をもらいましたよ!」と話している。

 リーダーのピーターを演じたプラットは「本作で彼はちょっとリーダーらしくなったんだ。責任感も出てきたしね。だからがんばってロケットやベビー・グルートなどをまとめようとしてる。だけど、やっぱり難しいんだ。みんなもの凄い個性を持っているからね…」と破天荒なメンバーを束ねる苦労を語っている。

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