俳優の石橋凌(60)と原田美枝子(58)夫妻の次女で女優の石橋静河(22)が13日、都内で行われた映画『夜空はいつでも最高密度の青空だ』の初日舞台あいさつに出席した。記念すべき初主演作の公開日を迎えた石橋だが、この日はどこか終始、緊張気味。司会者からの質問にしばらく考え込んで長く沈黙が流れる場面もあり、石井裕也監督は苦笑しながらも「すごいですね。大物が、大型新人っていうんですか、現れましたね」と太鼓判を押した。
同作は最果タヒ氏の同名詩集をもとに、現代の東京・新宿、渋谷で生きづらさを感じながらも生きる若者ふたりが紡ぐ恋愛物語を描く。看護師をしながら夜はガールズバーで働き不安や孤独を抱えたヒロイン・美香を演じた石橋は「必死すぎて覚えていない」と撮影を述懐。「たくさん苦しかったし、たくさんいろんな人に迷惑をかけたし、でもたくさん救われたのでもっといろんな人に届くといいなと思っています」と胸の内を明かした。
司会から石井監督とのエピソードを問われた石橋だったが「難しいな。なんでしょう。このままだと30分位かかっちゃいそう…」と困惑。時間をかけて「監督はみんなを見ている人だなと。怖い人のイメージがあったんですけど一人ひとりを見てくれてる人だと思います。全部見えてる人。どこに目があるんだろうと見てました」とコメントすると、石井監督から「すごい沈黙の時間ですね。これ記録じゃないですか? こんなの初めてです」とツッコまれた。
大物俳優と女優を両親に持つ石橋だが、彼女の印象について石井監督は相手役の俳優・池松壮亮(26)を引き合いに「実力という意味では、池松壮亮という天才には足元にも及ばない」と前置きしつつも「新人であるということは圧倒的な魅力で、人生で一度しかできない新人であるがゆえの奇跡を起こしてくれたんじゃないか」と感嘆する石井監督。池松は「石橋さんが演じた美香にはすごく好印象というか危うくて、生きることが苦しそうででも純粋でまっすぐ立っててすきでしたね」と感想を語っていた。
同作は最果タヒ氏の同名詩集をもとに、現代の東京・新宿、渋谷で生きづらさを感じながらも生きる若者ふたりが紡ぐ恋愛物語を描く。看護師をしながら夜はガールズバーで働き不安や孤独を抱えたヒロイン・美香を演じた石橋は「必死すぎて覚えていない」と撮影を述懐。「たくさん苦しかったし、たくさんいろんな人に迷惑をかけたし、でもたくさん救われたのでもっといろんな人に届くといいなと思っています」と胸の内を明かした。
司会から石井監督とのエピソードを問われた石橋だったが「難しいな。なんでしょう。このままだと30分位かかっちゃいそう…」と困惑。時間をかけて「監督はみんなを見ている人だなと。怖い人のイメージがあったんですけど一人ひとりを見てくれてる人だと思います。全部見えてる人。どこに目があるんだろうと見てました」とコメントすると、石井監督から「すごい沈黙の時間ですね。これ記録じゃないですか? こんなの初めてです」とツッコまれた。
大物俳優と女優を両親に持つ石橋だが、彼女の印象について石井監督は相手役の俳優・池松壮亮(26)を引き合いに「実力という意味では、池松壮亮という天才には足元にも及ばない」と前置きしつつも「新人であるということは圧倒的な魅力で、人生で一度しかできない新人であるがゆえの奇跡を起こしてくれたんじゃないか」と感嘆する石井監督。池松は「石橋さんが演じた美香にはすごく好印象というか危うくて、生きることが苦しそうででも純粋でまっすぐ立っててすきでしたね」と感想を語っていた。
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2017/05/13