テレビ朝日系で「中高齢の視聴者向け」と銘打ち、新設された“シルバータイムドラマ枠”で『やすらぎの郷』(月〜金 後0:30〜0:50)が3日、スタート。初回の番組平均視聴率が8.7%だったことが4日、わかった。最高で9.4%を2回(後0:39、0:44)記録。昼の時間帯としては好発進となった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
同ドラマは、『北の国から』などの脚本家・倉本聰氏が、夜のゴールデンタイムに若者向けのドラマが数多く放送され、大人の観るドラマが少ないという現状に対し、ゴールデンタイム以外の放送枠で毎日放送する、大人のためのドラマを企画。
ドラマの舞台は、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ、イタリア語で“道”の意)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちの姿を描き、家族、財産(遺産)、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、多岐に渡るテーマをユーモラスに描いていく。
石坂をはじめ、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭、草刈民代、常盤貴子、名高達男、風吹ジュン、松岡茉優らが出演する。
初回は、認知症の妻・律子(風吹)を看取って半年、ようやく気持ちの整理がついた脚本家の栄(石坂)は、生まれてから80年近く暮らしてきた東京を離れる決意を固める。妻の墓前に花を手向け、住職に遺言書を預けた栄はその晩、テレビの黄金期を共に築いた“戦友”のディレクター、中山保久(近藤正臣)と会うことを約束。初めて胸の内を明かすつもりで、栄の小学校時代の同級生(小松政夫)が営む居酒屋『侘助』へと出かけていく、というストーリーだった。
同ドラマは、『北の国から』などの脚本家・倉本聰氏が、夜のゴールデンタイムに若者向けのドラマが数多く放送され、大人の観るドラマが少ないという現状に対し、ゴールデンタイム以外の放送枠で毎日放送する、大人のためのドラマを企画。
ドラマの舞台は、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ、イタリア語で“道”の意)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちの姿を描き、家族、財産(遺産)、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、多岐に渡るテーマをユーモラスに描いていく。
石坂をはじめ、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭、草刈民代、常盤貴子、名高達男、風吹ジュン、松岡茉優らが出演する。
初回は、認知症の妻・律子(風吹)を看取って半年、ようやく気持ちの整理がついた脚本家の栄(石坂)は、生まれてから80年近く暮らしてきた東京を離れる決意を固める。妻の墓前に花を手向け、住職に遺言書を預けた栄はその晩、テレビの黄金期を共に築いた“戦友”のディレクター、中山保久(近藤正臣)と会うことを約束。初めて胸の内を明かすつもりで、栄の小学校時代の同級生(小松政夫)が営む居酒屋『侘助』へと出かけていく、というストーリーだった。
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2017/04/04