舞台公演中に右大腿骨頸部を骨折し長期休養を発表した歌手でタレントの研ナオコ（63）が3日、自身のブログを更新。3月22日に長期休養が明らかになって以来、初めてけがと術後の経過について自らの言葉で語った。

　研は3月21日、山梨で行われていた俳優・梅沢富美男（66）との舞台『アッ！とおどろく夢芝居』公演中に転倒、右大腿骨頸部骨折と診断され翌22日に研の所属事務所が長期休養を発表していた。27日には事務所が研のブログで手術の成功を報告している。

　ブログ冒頭「皆さま、ご心配おかけしております」と切り出した研は「この度は、関係者の皆さま、番組や舞台を楽しみにされていたファンの皆さま、そして共演者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。なんとお詫びをしたらいいのか…」と謝罪。

　けがをしてから手術するまでの6日間については「あまりの痛さに、家族、スタッフ、病院の方にも暴言を吐いてしまっていたようなのですが、あまり記憶がありません」と振り返り、「術後1週間が経ち、今やっと、知人からのメールやLINEなどを見る事ができました。少し落ち着き、今はリハビリを始めています」と現状を明かした。

　続けて、患部のレントゲン写真を掲載し、手術の詳細を明かした研。最後は「多くの皆さまからは励ましのメッセージをお送りいただきまして、とても感謝しております。本当にありがとうございます。とにかく、一日も早く仕事場へ復帰することが、私の一番の目標です。頑張ります！」とリハビリに励むことを誓った。