俳優の小栗旬主演で『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画を実写化する映画『銀魂』(7月14日公開)の昨年8月に撮影された一部シーンが公開され、原作やアニメでも人気の高いエピソード“カブト狩り”が映画でも登場することがわかった。
作品の舞台は、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身におきるさまざまな事件を描いていく。
マスコミに公開されたのは8月24日、茨城・ワープステーション江戸で行われた撮影。銀時役の小栗を始め、菅田、橋本、柳楽優弥、吉沢亮、岡田将生らが、エリザベス、真選組隊員エキストラと共に撮影に臨んでいた。
この日撮影したのは、カブト虫を追う万事屋と真選組が江戸の町を走り回る、まるで“壮大な追いかけっこ”のような場面。カブト狩りへ出かけた万事屋は、森の中で真選組一同と鉢合わせする。万事屋、真選組共に虫取り網を手に、虫取りカゴを装着して江戸の町を駆け抜ける道中では、岡田演じる桂小太郎とエリザベスにも遭遇。原作やアニメでは、近藤勲が全身に蜂蜜を塗った衝撃の姿を披露し、人気を集めているシーンだ。
炎天下のなか撮影は進められ、ずっと走り回っていたキャストたちだが、撮影の合間笑いが耐えることはなく、自分の撮影を終えても控え室には戻らずにみんなでモニターチェック。豪華キャストで繰り広げられる全力の悪ふざけに一同爆笑し、福田雄一監督、キャスト始めスタッフたちの仲の良さが垣間見えた。
カブト狩りエピソードの採用について、松橋真三プロデューサーは「キャラクターたちの説明や世界観の説明を冒頭でやることを考えたとき、ぜひギャグで紹介したいと思い、カブトムシを獲りに行くエピソードから始まり、その後のエピソードにつながる形でできないかと考えました」と説明。この日、撮影に参加していなかった中村勘九郎演じる近藤勲と長澤まさみ演じる新八の姉・妙もこのシーンに登場予定。
撮影の合間笑いが耐えることはなく、小栗も「やはり冒頭から、近藤勲さんがとても面白かったので、すごくいいスタートを切ったという感じがありました。勘九郎さんのシーンは本当に面白かったです。ずっと笑ってました(笑)」と楽しんでいる様子。
新八役の菅田は「たぶん、最近の僕はメジャーな作品が増え、華やかだったり、派手だったり、チャラかったりイメージとして“陽”な役が多いんですが、今回は割と真逆を行ってますので、いい裏切りになるといいなと思っております」と期待。「キャスト発表の時に、福田さんがおっしゃっていた、みんなの評価『あんな派手な菅田将暉にこんな地味なメガネできないだろう』とか『1000年に一度のアイドルが鼻ほじるわけないだろう』とか、『後の人間国宝かもしれない中村勘九郎が森で蜂蜜塗って全裸で立ってるわけないだろう』みたいなツッコミが全部フリにしかならない作品になっているんじゃないかなと思います」と話した。
ヒロインでありながら、大胆に“ゲロ”を吐くなど、ぶっ飛んだキャラクターから“ゲロイン”と形容される神楽役の橋本は、鼻をほじるシーンにも挑戦。「とにかく振り切って、中途半端にしないことっていうのは、心がけていました。撮影で鼻ほじのシーンが終わった後に、みんなに拍手してもらったんですよ、なぜか(笑)すごくうれしかったんですけれど、やりきれたかなって気持ちはあります」と充実感をにじませた。
作品の舞台は、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身におきるさまざまな事件を描いていく。
マスコミに公開されたのは8月24日、茨城・ワープステーション江戸で行われた撮影。銀時役の小栗を始め、菅田、橋本、柳楽優弥、吉沢亮、岡田将生らが、エリザベス、真選組隊員エキストラと共に撮影に臨んでいた。
この日撮影したのは、カブト虫を追う万事屋と真選組が江戸の町を走り回る、まるで“壮大な追いかけっこ”のような場面。カブト狩りへ出かけた万事屋は、森の中で真選組一同と鉢合わせする。万事屋、真選組共に虫取り網を手に、虫取りカゴを装着して江戸の町を駆け抜ける道中では、岡田演じる桂小太郎とエリザベスにも遭遇。原作やアニメでは、近藤勲が全身に蜂蜜を塗った衝撃の姿を披露し、人気を集めているシーンだ。
炎天下のなか撮影は進められ、ずっと走り回っていたキャストたちだが、撮影の合間笑いが耐えることはなく、自分の撮影を終えても控え室には戻らずにみんなでモニターチェック。豪華キャストで繰り広げられる全力の悪ふざけに一同爆笑し、福田雄一監督、キャスト始めスタッフたちの仲の良さが垣間見えた。
カブト狩りエピソードの採用について、松橋真三プロデューサーは「キャラクターたちの説明や世界観の説明を冒頭でやることを考えたとき、ぜひギャグで紹介したいと思い、カブトムシを獲りに行くエピソードから始まり、その後のエピソードにつながる形でできないかと考えました」と説明。この日、撮影に参加していなかった中村勘九郎演じる近藤勲と長澤まさみ演じる新八の姉・妙もこのシーンに登場予定。
撮影の合間笑いが耐えることはなく、小栗も「やはり冒頭から、近藤勲さんがとても面白かったので、すごくいいスタートを切ったという感じがありました。勘九郎さんのシーンは本当に面白かったです。ずっと笑ってました(笑)」と楽しんでいる様子。
新八役の菅田は「たぶん、最近の僕はメジャーな作品が増え、華やかだったり、派手だったり、チャラかったりイメージとして“陽”な役が多いんですが、今回は割と真逆を行ってますので、いい裏切りになるといいなと思っております」と期待。「キャスト発表の時に、福田さんがおっしゃっていた、みんなの評価『あんな派手な菅田将暉にこんな地味なメガネできないだろう』とか『1000年に一度のアイドルが鼻ほじるわけないだろう』とか、『後の人間国宝かもしれない中村勘九郎が森で蜂蜜塗って全裸で立ってるわけないだろう』みたいなツッコミが全部フリにしかならない作品になっているんじゃないかなと思います」と話した。
ヒロインでありながら、大胆に“ゲロ”を吐くなど、ぶっ飛んだキャラクターから“ゲロイン”と形容される神楽役の橋本は、鼻をほじるシーンにも挑戦。「とにかく振り切って、中途半端にしないことっていうのは、心がけていました。撮影で鼻ほじのシーンが終わった後に、みんなに拍手してもらったんですよ、なぜか(笑)すごくうれしかったんですけれど、やりきれたかなって気持ちはあります」と充実感をにじませた。
コメントする・見る
2017/03/22