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NMB48、京セラドームで復興応援イベント メンバー54人が協力呼びかけ

 アイドルグループ・NMB48が11日、京セラドーム大阪で東日本大震災復興支援イベント『NMB48「誰かのために」プロジェクト What can I do for someone? in 京セラドーム大阪』を開催し、総勢54人のメンバーがライブや募金活動などを行った。

黙祷を捧げる山本彩(中央)らメンバー(C)NMB48

黙祷を捧げる山本彩(中央)らメンバー(C)NMB48

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 メインステージではチームN、チームM、チームBIIがライブを披露したほか、Bステージでは来場者参加型の秘蔵VTRクイズやコメディー演劇などを実施。グループを代表するファッションリーダーの村瀬紗英は、山本彩吉田朱里らメンバー18人の衣装をコーディネートしたファッションショー『Runway Sae Murase selection』を初プロデュースし、メンバーからもそのセンスを絶賛された。

 それぞれの特技・個性を活かしたイベントブースは、吉田による『アカリンのすっぴんから大変身計画〜!』からスタート。Youtubeのチャンネル登録者数18万人超の「女子力動画」で人気の吉田が、昨年、衝撃的なすっぴんで一躍有名になった井尻晏菜をベースからフルメイク。「小鼻の脇にピンクのチークを入れると照れているみたいであざとさが出る、“あざとい女子”になりますよ」などとアドバイスしながら約25分で仕上げた。観客からの質問にも丁寧に答えた吉田は「ヤバイ! シルク姉さんみたいになるかも!?」と発言し、笑いを誘っていた。

 会場内に募金ブースを設置し、メンバー自ら協力を呼びかけたほか、三田麻央(チームN)、西澤瑠莉奈(チームM)、井尻晏菜(チームBII)がデザインしたチャリティーTシャツを販売。AKBグループメンバーが、沿岸被災地の子どもたちとの4年間の交流を経て作成した岩手県山田町ジオラマ「やまだまち48」を関西では初展示するなどした。

 午後2時46分には来場者全員で黙とうを捧げ、山本彩は「改めて東日本大震災の被害に合われた皆様を、心からお見舞い申し上げるとともに、そのご家族の皆様の傷が早く癒されるように、私たちもこの活動を通してできることを、精一杯やらせていただきたいと思っております」と復興支援活動の継続を誓った。

 イベントは午前10時から午後6時まで行われ、のべ3万人を動員した。

関連写真

  • 黙祷を捧げる山本彩(中央)らメンバー(C)NMB48
  • 京セラドームで東日本大震災復興支援イベントを開催したNMB48(C)NMB48
  • 来場者に募金を呼びかける山本彩らメンバーたち(C)NMB48

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