『第31回 日本ゴールドディスク大賞』の受賞作品・アーティストが発表され、人気グループ・嵐が昨年1年間でCD、音楽ビデオ、有料音楽配信等の正味売上金額が最も多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門を3年連続で受賞した。通算では史上初となる5度目の受賞となった。最も売上枚数が多かったアルバム作品に贈られる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」には、昨年大みそかに解散したSMAPの最後のアルバム『SMAP 25 YEARS』が輝いた。
日本レコード協会によると、嵐は対象期間内(2016年1月1日〜12月31日)にアルバム87万9140枚、シングル219万9436枚、音楽ビデオ126万9802枚をセールス。アルバム『Are You Happy?』が「ベスト5 アルバム」(邦楽)を、『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』『ARASHI BLAST in Miyagi』の2作品が「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)を受賞し、トータル4冠に輝いた。
嵐のメンバーは「皆さまのおかげで、栄えある賞をいただくことができました。最新アルバムのタイトルは『Are You Happy?』ですが、(昨年)4月スタートの9年ぶりのアリーナツアーや、11月からの5大ドームツアーなど年間を通してファンの方々を近くに感じることができた、僕たち自身がまさにHappy な1年でした。今年も作品やメディア、ステージを通じてたくさんのHappy をお届けできるよう頑張ります!」とコメントした。
「アルバム・オブ・ザ・イヤー」は、SMAP最後のアルバムとなった、デビュー25周年記念ベスト盤『SMAP 25 YEARS』が受賞。同作は、昨年発売の邦楽アルバム作品で唯一、ミリオン認定されている。
「シングル・オブ・ザ・イヤー」はAKB48が7年連続で獲得する快挙。受賞作「翼はいらない」のセンターを務めた向井地美音は「AKB48初のフォーク調のこの曲が、幅広い年代の方に聴いていただけたことを、とてもうれしく思っています」と喜びのコメント。AKB48は昨年発売の4作すべてが「ベスト5 シングル」に輝き、5冠を達成した。
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門はアリアナ・グランデ、「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBIGBANGがそれぞれ初受賞。昨年デビューした新人で最も売上金額が多かったアーティストに贈られる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門は欅坂46、洋楽部門はフィフス・ハーモニーが受賞し、ミュージシャンとして初のノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランには「特別賞」が贈られた。
昨年、“恋ダンス”ブームを巻き起こした星野源の「恋」は、有料ダウンロード数が最も多かったシングルトラックに贈られる「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)」を受賞。星野は「初めてドラマの出演と主題歌を同時に担当した記念すべき作品が、この年一番ダウンロードしてもらえた曲になれたことを心からうれしく思います」と喜びのコメントを寄せた。
1987年に制定された日本ゴールドディスク大賞は、総出荷数から返品数を差し引いたCD、ビデオなどの正味売上実績と有料音楽配信の売上実績を選定基準とし、その年のレコード産業に大きく貢献したアーティストと作品を顕彰するもの。今回の対象期間は2016年1月1日から12月31日まで。
『第31回日本ゴールドディスク大賞』主な受賞者・作品
■アーティスト・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】嵐(3年連続5回目)
【洋楽】アリアナ・グランデ(初)
■ベスト・エイジアン・アーティスト
【アジア】BIGBANG
■ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト
氷川きよし
■ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】欅坂46
【洋楽】フィフス・ハーモニー
【アジア】iKON
■アルバム・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】『SMAP 25 YEARS』(SMAP)
【洋楽】『デンジャラス・ウーマン』(アリアナ・グランデ)
【アジア】『MADE SERIES』(BIGBANG)
■シングル・オブ・ザ・イヤー
「翼はいらない」(AKB48)
■ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード
【邦楽】「恋」(星野源)
【洋楽】「ワーク・フロム・ホーム feat. タイ・ダラー・サイン」(フィフス・ハーモニー)
【アジア】「BANG BANG BANG」(BIGBANG)
■特別賞
ボブ・ディラン
日本レコード協会によると、嵐は対象期間内(2016年1月1日〜12月31日)にアルバム87万9140枚、シングル219万9436枚、音楽ビデオ126万9802枚をセールス。アルバム『Are You Happy?』が「ベスト5 アルバム」(邦楽)を、『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』『ARASHI BLAST in Miyagi』の2作品が「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)を受賞し、トータル4冠に輝いた。
嵐のメンバーは「皆さまのおかげで、栄えある賞をいただくことができました。最新アルバムのタイトルは『Are You Happy?』ですが、(昨年)4月スタートの9年ぶりのアリーナツアーや、11月からの5大ドームツアーなど年間を通してファンの方々を近くに感じることができた、僕たち自身がまさにHappy な1年でした。今年も作品やメディア、ステージを通じてたくさんのHappy をお届けできるよう頑張ります!」とコメントした。
「アルバム・オブ・ザ・イヤー」は、SMAP最後のアルバムとなった、デビュー25周年記念ベスト盤『SMAP 25 YEARS』が受賞。同作は、昨年発売の邦楽アルバム作品で唯一、ミリオン認定されている。
「シングル・オブ・ザ・イヤー」はAKB48が7年連続で獲得する快挙。受賞作「翼はいらない」のセンターを務めた向井地美音は「AKB48初のフォーク調のこの曲が、幅広い年代の方に聴いていただけたことを、とてもうれしく思っています」と喜びのコメント。AKB48は昨年発売の4作すべてが「ベスト5 シングル」に輝き、5冠を達成した。
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門はアリアナ・グランデ、「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBIGBANGがそれぞれ初受賞。昨年デビューした新人で最も売上金額が多かったアーティストに贈られる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門は欅坂46、洋楽部門はフィフス・ハーモニーが受賞し、ミュージシャンとして初のノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランには「特別賞」が贈られた。
昨年、“恋ダンス”ブームを巻き起こした星野源の「恋」は、有料ダウンロード数が最も多かったシングルトラックに贈られる「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)」を受賞。星野は「初めてドラマの出演と主題歌を同時に担当した記念すべき作品が、この年一番ダウンロードしてもらえた曲になれたことを心からうれしく思います」と喜びのコメントを寄せた。
1987年に制定された日本ゴールドディスク大賞は、総出荷数から返品数を差し引いたCD、ビデオなどの正味売上実績と有料音楽配信の売上実績を選定基準とし、その年のレコード産業に大きく貢献したアーティストと作品を顕彰するもの。今回の対象期間は2016年1月1日から12月31日まで。
『第31回日本ゴールドディスク大賞』主な受賞者・作品
■アーティスト・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】嵐(3年連続5回目)
【洋楽】アリアナ・グランデ(初)
■ベスト・エイジアン・アーティスト
【アジア】BIGBANG
■ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト
氷川きよし
■ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】欅坂46
【洋楽】フィフス・ハーモニー
【アジア】iKON
■アルバム・オブ・ザ・イヤー
【邦楽】『SMAP 25 YEARS』(SMAP)
【洋楽】『デンジャラス・ウーマン』(アリアナ・グランデ)
【アジア】『MADE SERIES』(BIGBANG)
■シングル・オブ・ザ・イヤー
「翼はいらない」(AKB48)
■ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード
【邦楽】「恋」(星野源)
【洋楽】「ワーク・フロム・ホーム feat. タイ・ダラー・サイン」(フィフス・ハーモニー)
【アジア】「BANG BANG BANG」(BIGBANG)
■特別賞
ボブ・ディラン
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2017/02/27