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ドラえもんの「どこでもドア」をVRで実現 体験記

 今年の「映画ドラえもん」の舞台は南極。ドラえもんやのび太くんたちのように、ひみつ道具「どこでもドア」を使って南極へ行く、そんな物語の世界そのままの体験ができるバーチャルリアリティー(VR)施設が、東京スカイツリーの足元にある商業施設「東京ソラマチ」に期間限定設置されている。

VRゴーグルと体感マシンによって「どこでもドア」を開くたびに次々に広がる別世界を現実さながらに全身で体感することができる(C)ORICON NewS inc.

VRゴーグルと体感マシンによって「どこでもドア」を開くたびに次々に広がる別世界を現実さながらに全身で体感することができる(C)ORICON NewS inc.

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 VRゴーグルとマシンを装着すると、視界に広がるのはのび太くんの部屋。置きっぱなしの「どこでもドア」を開くと、そこは氷の大地で海も見える。ペンギンもいる。『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)で、ドラえもんたちが冒険を繰り広げる南極だ。ドアのまわりを360度ひと回りして、その景色に慣れてくると、なんだか寒い風を感じて、「そうだ、南極にいるんだ」と改めて思い込むと、ブルブルしてきた。さらに、地球温暖化の影響なのか、足もとの氷が崩れ落ちて、「海に落ちたら死ぬ〜」と、肝を冷やす場面も。

 危ないので、どこでもドアで部屋に戻って、再びドアを開くと、今度はなぜか電車の車両の上。トンネルが近づき、思わずしゃがみこむ。前方から圧のかかった風を感じて、心の中では「トム・クルーズ、かよ」と叫んでいた。

 のび太くんの部屋に遊びに来たかのように、自由に動き回って「0点」の答案用紙を見つけたり、机の引き出しを開けた時はちょっと感動、タイムマシンの空間が広がっていて、吸い込まれそうになったり。まさに、「ドラえもん」の世界を全身で体感することができた。

 ドラえもんVR「どこでもドア」体験は、東京ソラマチ3階イーストヤード特設会場にて完全予約制。4月14日まで(毎週火曜および3月18日〜20日は休み)。13歳未満の子どもは体験不可。

■詳細はWEBサイト
http://doraeiga-vr.com/

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  • VRゴーグルと体感マシンによって「どこでもドア」を開くたびに次々に広がる別世界を現実さながらに全身で体感することができる(C)ORICON NewS inc.
  • 扉の向こうに広がっていたのは『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)の舞台、南極(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
  • 360度、どちらを向いても南極の世界が広がっている(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
  • 扉の向こうに広がっていたのは『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)の舞台、南極(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
  • 扉の向こうに広がっていたのは『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)の舞台、南極(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
  • 扉の向こうに広がっていたのは『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)の舞台、南極(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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  • 『ドラえもんVR「どこでもドア」』体験中にはドラえもんも登場(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
  • 『ドラえもんVR「どこでもドア」』引き出しをのぞくと…(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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  • トンネル接近!(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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