昨年10月、肺炎のため亡くなった声優の肝付兼太(本名・肝付兼正【きもつきかねまさ】)さん(享年80)の偲ぶ会が6日、都内ホテルでしめやかに営まれ、漫画家の藤子不二雄A氏(82)、松本零士氏(79)ら故人に縁のある関係者が多く参列し、最後の別れを惜しんだ。
発起人の一人でもある藤子氏は、自身が手がけた『怪物くん』(1980年〜)のドラキュラ役として軽妙な演技をみせた肝付さんとの別れに「亡くなられたと聞いて本当にびっくりしました。本当に寂しい思いでいっぱい」とポツリ。藤子作品に数多く出演し「肝付さんの声は独特でして、悪のキャラクターもチャーミングで愉快な魅力的になる。とても感心致しました」と、その功績を称えた。
『銀河鉄道999』(1978年〜)には車掌役として出演。生みの親・松本氏も「きょうは本当にある意味で寂しい日。肝付さんのおかげで999は無事に走り続けて、これからもまだ走らせる予定。おいでにならないのは本当に寂しい、もう一回お会いしたい。次の世界で会えると信じておりますが、ここにおいでにならないのは本当に残念。この上なく寂しい」と無念さをにじませつつ「これからもその思いをかけて私も頑張りますし、肝付さんも必ずや答えてくれる。肝付さんと共に私も頑張りたいと思います」と話した。
肝付さんは1935年11月15日生まれ。鹿児島出身。1979年から2005年まで『ドラえもん』でスネ夫役を務めたほか、『それいけ!アンパンマン』ホラーマン役、子供向け番組『にこにこぷん』のじゃじゃまる役などで人気を博した。
偲ぶ会にはそのほか、現スネ夫役の関智一をはじめ、野沢雅子、山寺宏一、松本梨香らも参列した。
発起人の一人でもある藤子氏は、自身が手がけた『怪物くん』(1980年〜)のドラキュラ役として軽妙な演技をみせた肝付さんとの別れに「亡くなられたと聞いて本当にびっくりしました。本当に寂しい思いでいっぱい」とポツリ。藤子作品に数多く出演し「肝付さんの声は独特でして、悪のキャラクターもチャーミングで愉快な魅力的になる。とても感心致しました」と、その功績を称えた。
『銀河鉄道999』(1978年〜)には車掌役として出演。生みの親・松本氏も「きょうは本当にある意味で寂しい日。肝付さんのおかげで999は無事に走り続けて、これからもまだ走らせる予定。おいでにならないのは本当に寂しい、もう一回お会いしたい。次の世界で会えると信じておりますが、ここにおいでにならないのは本当に残念。この上なく寂しい」と無念さをにじませつつ「これからもその思いをかけて私も頑張りますし、肝付さんも必ずや答えてくれる。肝付さんと共に私も頑張りたいと思います」と話した。
肝付さんは1935年11月15日生まれ。鹿児島出身。1979年から2005年まで『ドラえもん』でスネ夫役を務めたほか、『それいけ!アンパンマン』ホラーマン役、子供向け番組『にこにこぷん』のじゃじゃまる役などで人気を博した。
偲ぶ会にはそのほか、現スネ夫役の関智一をはじめ、野沢雅子、山寺宏一、松本梨香らも参列した。
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2017/02/06