俳優の坂口健太郎（25）、女優の高畑充希（25）が一年を通じて最も活躍した将来有望な俳優・女優に贈られる『第41回エランドール賞』の「新人賞」を受賞し2日、都内で行われた授賞式に出席。昨年11月、一部で真剣交際が報じられた坂口と高畑は、公の場で2ショットを披露する形となった。

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　別々に対応した囲み取材では、それぞれに交際について質問が投げかけられた。高畑は関係者が遮る形でシャットアウトし、明言を避けた。坂口は「仲良くさせていただいてます。（真相はそこまで？）そうですね」とさらりとかわし、「特別な存在？」との問いには、無言だった。

　昨年の報道では、2人はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』やフジテレビ“月9”『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などでの共演をきっかけに交際に発展。報道直後、双方の所属事務所はORICON NEWSの取材に対し「友達の1人」とコメントし、否定していた。

　授賞式では、普段とはひと味違う“大人っぽい”装いで登場し、黄色い歓声を浴びた坂口は「すてきな賞をありがとうございます」と喜びのスピーチ。「僕がこの賞をいただけたのは素晴らしい作品、方々に恵まれてそれに尽きると思います。これからも努力を忘れずに邁（まい）進して、日本の役者を引っ張っていける存在になれれば」と改めて気を引き締め、飛躍を誓った。

　赤のミニドレス姿を披露し「こんなすてきな賞をいただけて、すごくうれしく思っていますとほほ笑んだ高畑。坂口とは舞台裏で「（スピーチを）どうしようという話をした」と明かした。

　新人賞にはそのほか、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、広瀬すずが受賞した。

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