俳優の堺雅人と女優の高畑充希が映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(12月9日公開)で初共演する。昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』の主人公と、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインが新婚夫婦を演じる。
メガホンをとるのは、映画『ALWAYS三丁目の夕日』や『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』などのヒットメーカー、山崎貴監督。『AWAYS…』の原作となった漫画『三丁目の夕日』と同じ西岸良平氏のロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』(双葉社『月刊まんがタウン』連載)を映画化する。
山崎組初参加の堺は、戦国武将から一転、今作では、鎌倉に住み普段から和装を好む、鉄道模型やプラモデル、骨董収集など多趣味なミステリー小説作家・一色正和を演じる。映画は、2013年『ひまわりと子犬の7日間』以来、4年ぶりの出演となる。一方、高畑は一色と結婚したばかりの年の離れた妻・亜紀子役。
先月23日にクランクインした堺は「『真田丸』以来、1年半ぶりの撮影初日だったので、きょうは新鮮な気持ちで臨みました。きょう一日撮影してみて、僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」とコメント。
高畑も『とと姉ちゃん』以来、1年半ぶりのクランクインで、「すごく緊張しましたが、全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」とニッコリ。「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通づるものを感じています。そして、そんなチャーミングな役をいただけたことをとてもうれしく思っています」と話していた。
堺、高畑のほかにも堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和ら山崎組常連俳優から今回山崎組初出演となる、安藤サクラ、中村玉緒らの出演が決定している。
物語の舞台となる古都鎌倉には、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。犯罪研究や心霊捜査の腕を買われた一色は、ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される。どうやら人間の仕業ではないようで…。さらに、鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってく。
山崎監督は得意のVFX(視覚効果)を駆使して「たくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです」。阿部秀司エグゼクティブプロデューサーは「いま、日本人が待ち望んでいる、この“懐かしさ”をお届けしたい」と話している。
メガホンをとるのは、映画『ALWAYS三丁目の夕日』や『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』などのヒットメーカー、山崎貴監督。『AWAYS…』の原作となった漫画『三丁目の夕日』と同じ西岸良平氏のロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』(双葉社『月刊まんがタウン』連載)を映画化する。
山崎組初参加の堺は、戦国武将から一転、今作では、鎌倉に住み普段から和装を好む、鉄道模型やプラモデル、骨董収集など多趣味なミステリー小説作家・一色正和を演じる。映画は、2013年『ひまわりと子犬の7日間』以来、4年ぶりの出演となる。一方、高畑は一色と結婚したばかりの年の離れた妻・亜紀子役。
先月23日にクランクインした堺は「『真田丸』以来、1年半ぶりの撮影初日だったので、きょうは新鮮な気持ちで臨みました。きょう一日撮影してみて、僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」とコメント。
高畑も『とと姉ちゃん』以来、1年半ぶりのクランクインで、「すごく緊張しましたが、全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」とニッコリ。「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通づるものを感じています。そして、そんなチャーミングな役をいただけたことをとてもうれしく思っています」と話していた。
堺、高畑のほかにも堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和ら山崎組常連俳優から今回山崎組初出演となる、安藤サクラ、中村玉緒らの出演が決定している。
物語の舞台となる古都鎌倉には、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。犯罪研究や心霊捜査の腕を買われた一色は、ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される。どうやら人間の仕業ではないようで…。さらに、鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってく。
山崎監督は得意のVFX(視覚効果)を駆使して「たくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです」。阿部秀司エグゼクティブプロデューサーは「いま、日本人が待ち望んでいる、この“懐かしさ”をお届けしたい」と話している。
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2017/02/01