昨年9月に連載40周年とコミックス200巻発行をもって『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を連載終了した、漫画化の秋本治氏(64)。一息つくのかと思いきや、終了と同時に4誌での新連載プロジェクトを発表したことで驚かせたが、その第2弾と第3弾が、あす2日から立て続けにスタートする。
昨年12月に第1弾として『グランドジャンプ』2号(集英社、以下同)でスタートした『BLACK TIGER-ブラックティガー-』に続き、第2弾は2日発売の『ヤングジャンプ』10号で『ファインダー-京都女学院物語-』、第3弾は3日発売の『ジャンプSQ.』3月号で『Mr.Clice-ミスタークリス-』をスタートさせる(※2作とも不定期連載)。
『ファインダー〜』は、京都の郊外・亀岡に住み写真部に所属する女子高生たちが、亀岡や京都の日常を自分のファインダーで切り“撮”っていく青春物語。秋元氏は「ふんわりした女の子を描いてみたなあと。一応部活動には入っているけど、しっかりやっていない子の、日常生活を。それで、少女漫画風なんだけど恋愛は抜き。女の子を通じて、京都の四季を描きたいんですよね」と語っている。
一方の『Mr.Clice〜』は、任務中に死亡したエリート工作員の脳を女性アスリートの脳に移植し、男の意識と女の肉体を持つスパイ“クリス”の活躍を描くスパイアクション。かつて『月刊少年ジャンプ』で人気を博した作品の9年ぶりの続編で、今回の舞台はドバイ。秋元氏は「いろんなテクノロジーの登場で“今の状況でもスパイものやれるわ”っていう確信があるんです。今回登場させた近代兵器も、これからどんどん進化すると思うし。最新のテクノロジーとか調べるのは好きですから、まだ『クリス』は描けますね」と長期連載も視野に入れている。
プロジェクト第4弾の『いいゆだね!』は、『ウルトラジャンプ』4月号(3月18日発売)より開始予定。昨年10月に菊池寛賞を受賞し、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の審査員を務めるなど、国民的な評価を得る秋元氏だが、新作への意欲もまだまだ湧いている。
昨年12月に第1弾として『グランドジャンプ』2号(集英社、以下同)でスタートした『BLACK TIGER-ブラックティガー-』に続き、第2弾は2日発売の『ヤングジャンプ』10号で『ファインダー-京都女学院物語-』、第3弾は3日発売の『ジャンプSQ.』3月号で『Mr.Clice-ミスタークリス-』をスタートさせる(※2作とも不定期連載)。
『ファインダー〜』は、京都の郊外・亀岡に住み写真部に所属する女子高生たちが、亀岡や京都の日常を自分のファインダーで切り“撮”っていく青春物語。秋元氏は「ふんわりした女の子を描いてみたなあと。一応部活動には入っているけど、しっかりやっていない子の、日常生活を。それで、少女漫画風なんだけど恋愛は抜き。女の子を通じて、京都の四季を描きたいんですよね」と語っている。
一方の『Mr.Clice〜』は、任務中に死亡したエリート工作員の脳を女性アスリートの脳に移植し、男の意識と女の肉体を持つスパイ“クリス”の活躍を描くスパイアクション。かつて『月刊少年ジャンプ』で人気を博した作品の9年ぶりの続編で、今回の舞台はドバイ。秋元氏は「いろんなテクノロジーの登場で“今の状況でもスパイものやれるわ”っていう確信があるんです。今回登場させた近代兵器も、これからどんどん進化すると思うし。最新のテクノロジーとか調べるのは好きですから、まだ『クリス』は描けますね」と長期連載も視野に入れている。
プロジェクト第4弾の『いいゆだね!』は、『ウルトラジャンプ』4月号(3月18日発売)より開始予定。昨年10月に菊池寛賞を受賞し、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の審査員を務めるなど、国民的な評価を得る秋元氏だが、新作への意欲もまだまだ湧いている。
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2017/02/01