沙村広明氏の人気漫画を木村拓哉主演で実写化した映画『無限の住人』(4月29日公開)に、剣客集団・逸刀流の統主・天津影久(あのつ・かげひさ)役で出演する俳優・福士蒼汰。これまで、自身の人柄そのまま好青年を演じることが多かった福士だが、今作では初の悪役に挑む。
原作は、累計発行部数750万部突破を誇る人気漫画。不死身の剣士・万次(木村)と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜(杉咲花)が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。福士が演じるのは、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久。凜の両親を惨殺した仇討の相手で、目的のためなら手段を選ばず、美しい姿からは想像もできないほどの圧倒的な強さ誇る剣士だ。
今年1月、撮影が行われた京都では、三池崇史監督から「暴力的に、美しく」と演出され、天津として妖艶な存在感を放つ福士がいた。
初の時代劇とは思えないほど馴染んでいるように見えたが、「難しいなと感じています。殺陣や所作だったり、自然に慣れているように美しさを出すことが難しいです」と苦悩もある。
かねてより演じてみたいと希望してきた“悪役”に挑む心境は「作品としては悪役ですが、天津自身は自分を悪だとは思っていないので、善だと思って演じている」と明かし、「でも、作品のなかでは悪。どう見られるのか僕自身も楽しみ」と期待。
万次演じる木村とは、現場での姿勢からも学ぶことがあるといい、「最初は緊張しました。木村さんが現場にいる姿を見て、僕の気も引き締まります」。真摯(しんし)に役に向き合う姿を目の当たりにし、「役者としても、一人の男としても学ぶところが多いです」と尊敬を込めていた。
原作は、累計発行部数750万部突破を誇る人気漫画。不死身の剣士・万次(木村)と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜(杉咲花)が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。福士が演じるのは、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久。凜の両親を惨殺した仇討の相手で、目的のためなら手段を選ばず、美しい姿からは想像もできないほどの圧倒的な強さ誇る剣士だ。
今年1月、撮影が行われた京都では、三池崇史監督から「暴力的に、美しく」と演出され、天津として妖艶な存在感を放つ福士がいた。
初の時代劇とは思えないほど馴染んでいるように見えたが、「難しいなと感じています。殺陣や所作だったり、自然に慣れているように美しさを出すことが難しいです」と苦悩もある。
かねてより演じてみたいと希望してきた“悪役”に挑む心境は「作品としては悪役ですが、天津自身は自分を悪だとは思っていないので、善だと思って演じている」と明かし、「でも、作品のなかでは悪。どう見られるのか僕自身も楽しみ」と期待。
万次演じる木村とは、現場での姿勢からも学ぶことがあるといい、「最初は緊張しました。木村さんが現場にいる姿を見て、僕の気も引き締まります」。真摯(しんし)に役に向き合う姿を目の当たりにし、「役者としても、一人の男としても学ぶところが多いです」と尊敬を込めていた。
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2017/01/11