公開中の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(公開中)の主人公ジン・アーソを演じているのは、英国出身の女優フェリシティ・ジョーンズ(33)。映画『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)でハリウッド・デビューを果たし、映画『博士と彼女のセオリー』(14年)でゴールデングローブやアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ、一躍注目される存在となった。今年はトム・ハンクス主演のロバート・ラングドン教授シリーズシリーズ第3弾『インフェルノ』のヒロインにも抜てきされ、女優として花を咲かせている。
『ローグ・ワン』では、帝国軍の究極兵器<デス・スター>の設計図を奪うというミッションを完遂するため、敵の渦中に飛び込んでいくジンを好演。後ろで爆発が起きても動じずにストームトルーパーを倒したり、顔面から暴風雨を受けてびしょ濡れになりながら必死に前へ進んだり。本格的なアクションは初挑戦だったらしいが、底知れないポテンシャルを見せつけた。ギャレス・エドワーズ監督も「フェリシティのパワフルな演技のおかげで皆ジンを応援したくなる」と彼女の演技を絶賛している。
フェリシティは、叔父が『パイレーツ・ロック』等に出演している俳優のマイケル・ハドリーだったこともあり、幼い頃から演技に興味を持ち、11歳でアフタースクール・ワークショップに通って演技を学び、12歳からテレビドラマ等に出演。名門オックスフォード大学に進学し、英文学を専攻するかたわら、学生演劇にも勤しむ。2005年には、OUDS(オックスフォード大学演劇協会)の一員として来日し、シェイクスピアの『間違いの喜劇』の舞台に立ったこともある。
『ローグ・ワン』のプロモーション来日は、フェリシティにとっては2度目の日本(東京)。「前回、来日した時は…酔っ払っていた時間が長かったわね(笑)。イギリス人なので(笑)。原宿に夢中になって、もっと洋服を買って帰りたい、と思ったわ。写真もたくさん撮って、お気に入りの一枚を写真立てに入れて、いまもイギリスの実家に飾ってあるわよ。いろいろな国に行ったけど、すごく印象に残っている旅が、10年前の日本だったの。こうして再び日本に来られてうれしいわ」。
ハリウッドでチャンスをつかむまでには、「家賃を払うために受けた仕事もあった」と振り返る。話題作への出演が続いても「この仕事にアップダウンはつきものだから、なすがままに受け止めていこうと思っています」と堅実だ。
とはいえ、「スター・ウォーズ」シリーズへの出演は、彼女のさらなるキャリアアップにつながったことは間違いない。
「出演が決まってからは、せりふもたくさんあるし、アクションシーンのための準備もしなければならなかったし、ほんとにやることがいっぱいあって、とにかく夢中だったわ。プロモーションをしながら、徐々に実感が湧いてきているところなの。子どもの頃、兄たちと『スター・ウォーズ』を観て、すごく印象に残っていたダース・ベイダーと、同じ映画に出ているなんて。スター・ウォーズの世界の一部になれたなんて夢みたい」。
充実した30代を送っているフェリシティ。「20代の頃は自分を認めてもらいたくて、頑張り過ぎたこともあったけれど、30代になっていままでできなかったことができるようになって、自分を受け入れられるようになってきたかしら。あるがままの自分でなんとかやっていこうと思うし、どうしたらうまくいくかいろんな道を探して、楽しめるようになってきたわ」。
子どもの頃から魅せられた女優の仕事。心がけていることは「すべてを役に捧げること。献身的であることね。それと、人の話しをちゃんと聞くことが大事よ」と話していた。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
『ローグ・ワン』では、帝国軍の究極兵器<デス・スター>の設計図を奪うというミッションを完遂するため、敵の渦中に飛び込んでいくジンを好演。後ろで爆発が起きても動じずにストームトルーパーを倒したり、顔面から暴風雨を受けてびしょ濡れになりながら必死に前へ進んだり。本格的なアクションは初挑戦だったらしいが、底知れないポテンシャルを見せつけた。ギャレス・エドワーズ監督も「フェリシティのパワフルな演技のおかげで皆ジンを応援したくなる」と彼女の演技を絶賛している。
フェリシティは、叔父が『パイレーツ・ロック』等に出演している俳優のマイケル・ハドリーだったこともあり、幼い頃から演技に興味を持ち、11歳でアフタースクール・ワークショップに通って演技を学び、12歳からテレビドラマ等に出演。名門オックスフォード大学に進学し、英文学を専攻するかたわら、学生演劇にも勤しむ。2005年には、OUDS(オックスフォード大学演劇協会)の一員として来日し、シェイクスピアの『間違いの喜劇』の舞台に立ったこともある。
『ローグ・ワン』のプロモーション来日は、フェリシティにとっては2度目の日本(東京)。「前回、来日した時は…酔っ払っていた時間が長かったわね(笑)。イギリス人なので(笑)。原宿に夢中になって、もっと洋服を買って帰りたい、と思ったわ。写真もたくさん撮って、お気に入りの一枚を写真立てに入れて、いまもイギリスの実家に飾ってあるわよ。いろいろな国に行ったけど、すごく印象に残っている旅が、10年前の日本だったの。こうして再び日本に来られてうれしいわ」。
ハリウッドでチャンスをつかむまでには、「家賃を払うために受けた仕事もあった」と振り返る。話題作への出演が続いても「この仕事にアップダウンはつきものだから、なすがままに受け止めていこうと思っています」と堅実だ。
とはいえ、「スター・ウォーズ」シリーズへの出演は、彼女のさらなるキャリアアップにつながったことは間違いない。
「出演が決まってからは、せりふもたくさんあるし、アクションシーンのための準備もしなければならなかったし、ほんとにやることがいっぱいあって、とにかく夢中だったわ。プロモーションをしながら、徐々に実感が湧いてきているところなの。子どもの頃、兄たちと『スター・ウォーズ』を観て、すごく印象に残っていたダース・ベイダーと、同じ映画に出ているなんて。スター・ウォーズの世界の一部になれたなんて夢みたい」。
充実した30代を送っているフェリシティ。「20代の頃は自分を認めてもらいたくて、頑張り過ぎたこともあったけれど、30代になっていままでできなかったことができるようになって、自分を受け入れられるようになってきたかしら。あるがままの自分でなんとかやっていこうと思うし、どうしたらうまくいくかいろんな道を探して、楽しめるようになってきたわ」。
子どもの頃から魅せられた女優の仕事。心がけていることは「すべてを役に捧げること。献身的であることね。それと、人の話しをちゃんと聞くことが大事よ」と話していた。
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2016/12/23