女優のミラ・ジョヴォヴィッチが主演する人気シリーズ第6弾にして最終作『バイオハザード：ザ・ファイナル』（12月23日公開）の本編映像が9日、解禁された。同作でハリウッドデビューを飾り、女戦士コバルトを演じるローラの初登場シーンを収めている。

　これまで数々の盟友たちと出会い、宿敵アンブレラ社との壮絶な戦いに挑んできたアリス（ミラ）。今作では、アンブレラ社によって地球上を覆いつくすアンデッドとの最終決戦で、人類絶滅のカウントダウンが始まる。絶望まで残り48時間と迫るなか、アリスは全ての物語が始まった地＝ラクーンシティへ戻り、生き残った仲間たちと共に、首謀者・アイザックス（イアン・グレン）が待ち受けるアンブレラ社の心臓部＝「ハイブ」を壊滅させるため、最期の戦いに挑む。

　公開された映像では、アリスが荒廃したラクーンシティで人類の最後の砦となっている基地の中で目を覚まさすところから始まる。拳銃を構えた生き残り戦士たちに取り囲まれると、アリスはドク（オーエン・マッケン）を楯にとり、状況把握を試みる。

　戦士たちが「彼（ドク）を離せ！」と迫るなか、ローラ演じるコバルトはアリスに対して「撃つよ！」と厳しい表情で銃口を向ける。そんな緊迫した空気のなか、「彼を離して、（武器を）下ろすのよ」と強い口調で銃口を向けて登場したのは、『バイオハザードIII』、『バイオハザードIV　アフターライフ』でともにアリスと戦った盟友、クレア。相手がアリスであったことに驚きを隠せない衝撃の再会シーンとなっている。

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