人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介(23)が、東野圭吾氏原作の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年秋公開)に主演することが2日、わかった。異なる時代に生きる2人が手紙でつながり、人間の絆と奇蹟を描く物語。西田敏行(69)と初共演し、ともに東野氏原作作品に初参加。『余命1カ月の花嫁』『PとJK』の廣木隆一監督(62)がメガホンをとる。
原作は、謎めいたストーリーと、ファンタジックな展開の最後に訪れる深い感動が話題を呼んだベストセラー作品。海外でも評判が高く、中国での映画化も決定している。
2012年、悪事を働いた敦也(山田)と幼なじみの3人の青年は、古い雑貨店を見つけて逃げ込む。そこは、かつて人々から悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。朝まで過ごすことにした敦也は、深夜、郵便受けに手紙が投げ込まれることに気付く。
それは、32年前の人が書いたナミヤ雑貨店に宛てた悩み相談の手紙だった。郵便受けは32年前の1980年とつながっており、敦也たちは戸惑いながらも、店主に代わり、投げ込まれた悩み相談に返事を書く。
来年1月のクランクインへ向けて、山田は「ありえないような話ではありますが、すごく真実味を帯びていて、リアルな部分とそうじゃない部分において気持ちの作り方が難しそうだなと思うと同時に、やりがいを感じています」と意気込み。西田との初共演を「第一線を走り続けている尊敬する大先輩なので、共演できることはものすごく光栄」と喜び、「足を引っ張らないように頑張りつつ、吸収できるものは吸収していきたいです」と語っている。
ナミヤ雑貨店の店主を演じる西田は、山田を「才ある俳優の一人。特に今回の役は彼にぴったりだと思います」と称え、「そんな山田君と私を、泣かせ名人という印象のある廣木監督がうまく料理してくださると思うので、今から仕上がりがとても楽しみです」と期待。涙を誘うストーリーに「お客さんにこの映画で心の浄化をしていただきたいし、その役を担うことができたら非常に幸せだと思います。俳優としてのこれまでの自分のキャリアをぶつけて演じたいと感じています」と気合を感じさせた。
原作者の東野氏は、物語の構造の複雑さから「小説では可能でも映像化は難しいのではないか、というのが本音です。あの不思議な出来事は、あの登場人物たちは、そして彼らの“悩み”はどう描かれるのか、今からとても楽しみです」とコメントを寄せた。
原作は、謎めいたストーリーと、ファンタジックな展開の最後に訪れる深い感動が話題を呼んだベストセラー作品。海外でも評判が高く、中国での映画化も決定している。
2012年、悪事を働いた敦也(山田)と幼なじみの3人の青年は、古い雑貨店を見つけて逃げ込む。そこは、かつて人々から悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。朝まで過ごすことにした敦也は、深夜、郵便受けに手紙が投げ込まれることに気付く。
それは、32年前の人が書いたナミヤ雑貨店に宛てた悩み相談の手紙だった。郵便受けは32年前の1980年とつながっており、敦也たちは戸惑いながらも、店主に代わり、投げ込まれた悩み相談に返事を書く。
来年1月のクランクインへ向けて、山田は「ありえないような話ではありますが、すごく真実味を帯びていて、リアルな部分とそうじゃない部分において気持ちの作り方が難しそうだなと思うと同時に、やりがいを感じています」と意気込み。西田との初共演を「第一線を走り続けている尊敬する大先輩なので、共演できることはものすごく光栄」と喜び、「足を引っ張らないように頑張りつつ、吸収できるものは吸収していきたいです」と語っている。
ナミヤ雑貨店の店主を演じる西田は、山田を「才ある俳優の一人。特に今回の役は彼にぴったりだと思います」と称え、「そんな山田君と私を、泣かせ名人という印象のある廣木監督がうまく料理してくださると思うので、今から仕上がりがとても楽しみです」と期待。涙を誘うストーリーに「お客さんにこの映画で心の浄化をしていただきたいし、その役を担うことができたら非常に幸せだと思います。俳優としてのこれまでの自分のキャリアをぶつけて演じたいと感じています」と気合を感じさせた。
原作者の東野氏は、物語の構造の複雑さから「小説では可能でも映像化は難しいのではないか、というのが本音です。あの不思議な出来事は、あの登場人物たちは、そして彼らの“悩み”はどう描かれるのか、今からとても楽しみです」とコメントを寄せた。
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2016/12/03