庵野秀明氏が脚本、総監督を務め、7月29日に公開された映画『シン・ゴジラ』が、11月16日までの111日間で、観客動員551万3652人、興行収入が80億167万3200円を記録した。興収80億円超えの記録は、邦画実写映画としては、2013年12月21日に公開された『永遠の0』(最終興行収入87.6億円)以来となる。
『ゴジラ』は、1954年に公開された第1作から60年以上、現在までに国内で計29作品が製作され、日本を代表するシリーズ映画として君臨。29作目として封切られた『シン・ゴジラ』は、その迫力の映像、圧倒的な情報量、緻密な取材に基づくリアリティで、これまでのゴジラシリーズでは考えられないほど幅広い層の観客を獲得し、数多くのリピーターも生み出している。
今年最も話題となった言葉を選ぶ『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のノミネート30語が17日、同賞事務局より発表され、『シン・ゴジラ』も候補に。同事務所は「ゴジラ映画で、動員500万人を超えた作品は、50年代、60年代の6本のみ。それが今回、なんと推定約530万人まで数字を伸ばし、ゴジラ映画全盛期と肩を並べた」と称賛。
「総監督の庵野秀明は、ゴジラ出現を災害や軍事的衝突など同じく、国家的危機としてとらえる。これが緻密にしてダイナミック、かつスリリングに展開された。これに、着ぐるみではない初めてのCGによるゴジラの神々しささえ感じられたビジュアル面の大きな見せ場が加わる。ゴジラ新時代を作ったと言って差し支えない」とコメントしている。
『ゴジラ』は、1954年に公開された第1作から60年以上、現在までに国内で計29作品が製作され、日本を代表するシリーズ映画として君臨。29作目として封切られた『シン・ゴジラ』は、その迫力の映像、圧倒的な情報量、緻密な取材に基づくリアリティで、これまでのゴジラシリーズでは考えられないほど幅広い層の観客を獲得し、数多くのリピーターも生み出している。
今年最も話題となった言葉を選ぶ『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のノミネート30語が17日、同賞事務局より発表され、『シン・ゴジラ』も候補に。同事務所は「ゴジラ映画で、動員500万人を超えた作品は、50年代、60年代の6本のみ。それが今回、なんと推定約530万人まで数字を伸ばし、ゴジラ映画全盛期と肩を並べた」と称賛。
「総監督の庵野秀明は、ゴジラ出現を災害や軍事的衝突など同じく、国家的危機としてとらえる。これが緻密にしてダイナミック、かつスリリングに展開された。これに、着ぐるみではない初めてのCGによるゴジラの神々しささえ感じられたビジュアル面の大きな見せ場が加わる。ゴジラ新時代を作ったと言って差し支えない」とコメントしている。
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2016/11/17